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岡田准一、満面の笑みで「もうファブった?」 映画『ザ・ファブル』 大ヒット御礼舞台挨拶

岡田准一×世界基準アクション×ハッピーな笑い!!
一撃でアガる、型破り救出ミッションエンターテイメント!

タイトル

岡田准一、満面の笑みで「もうファブった?」
木村文乃、山本美月、柳楽優弥ら豪華キャスト集結!

『ザ・ファブル』0704大ヒット御礼イベント_1

7月4日(木)、東京・丸の内で 映画『ザ・ファブル』の大ヒット御礼舞台挨拶を開催!主演の岡田准一をはじめとする豪華キャスト・監督が集結した。
週刊ヤングマガジン連載中で、単行本累計発行部数400万部突破、2017年度講談社漫画賞<一般部門>を受賞し、いま一番面白い作品と呼び声が高いコミック『ザ・ファブル』が実写映画化。6月21日に全国公開となった本作は、本日までに動員80万人を突破、興行収入も10億円を突破し、大ヒット上映中!

圧倒的な強さと的確な手腕で、狙った相手を6秒以内で必ず仕留める最強の殺し屋”ファブル”。そんな彼がボスから与えられた指令は、「1年間殺し屋を休業し、一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」だった!長年、裏の世界に身を置いてきた伝説の殺し屋は、一般人として無事1年間過ごすことができるのか!?

現在大ヒット上映中の本作だが、すでに映画を観た観客の間では、「岡田さんのアクションが早すぎて見えなかったからもう一度観ないと気が済まない!」「これはおかわり決定!」「ファブったばかりだけど、もうまたファブりたい!」と、“やみつきファブル”現象が発生中。また、SNSでは『ザ・ファブル』を観ることを「ファブる」「ファブった」と表現するファンも増え、さらなる盛り上がりを見せている。イベントの冒頭には、ファブルを演じる岡田が観客に「もうファブりました?」と話しかけ、会場中から大きな拍手が起こる一幕も。

『ザ・ファブル』0704大ヒット御礼イベント_2

今回はそんな本作について、豪華キャスト陣が、観客から募集した「もう一度観たいあのシーン」にまつわる裏話を披露した。トークテーマとなるシーンは、壇上に用意されたボックスの中からキャストがランダムに引く形で展開。まず岡田が引き当てたのは、「ファブルがさらわれたミサキ(山本美月)を救出中に、小首をかしげて『ちょっと待っててね』と優しく語りかけるシーン」。岡田は、迫力のアクションだけでなく、こうしたほっこりするシーンがあるのも本作の特徴として振り返りながら、ステージ上で「ちょっと待っててね」を生披露!これには会場からも「かわいい!」の大歓声が上がっていた。
続いて木村が引き当てたのは、「ファブルとヨウコ(木村文乃)が大阪に向かう車内で、標準語だったファブルが突然“スイッチ”を入れて大阪弁をしゃべるシーン」。このシーンでは、原作コミック同様に、岡田演じるファブルが額を叩くことで“スイッチ”を切り替えるという描写が登場するが、木村いわく、その額を叩くシーンは当初台本にはなかったそう。しかし原作を大切にする岡田が撮影時に額をトントンと叩いたところ、メガホンを取った江口カン監督もこれを非常に気に入り、採用されることになったという。意外な裏話に会場からも感嘆の声が上がるも、大阪出身でないなか大阪弁のセリフを話す役の山本、柳楽は、実はそれぞれ方言にだいぶ苦労していたことを明かした。

山本は、「ファブルが敵地から小島(柳楽優弥)を助けながら脱出するとき、小島が棒を倒して音を立てて見つかってしまうシーン」をチョイス。敵に見つからないようこっそり逃げる場面で、予期せぬ失敗に「すまーん!」と小島が謝り、ファブルが「あちゃー」という表情を浮かべるコミカルなシーンだが、棒を倒すタイミングも、実はかなりこだわって撮られたのだという。撮影時の様子を問われた柳楽が「小島として、しっかりファブルの足を引っ張ることを意識しました!」とコメントすると、会場は大爆笑!岡田も「小島はハードだけど遊べる役だったので、(柳楽が)楽しそうにやっていたのを覚えています」と振り返りつつ、「柳楽君のおかげでヒットしていると言っても過言ではない!」とその演技を絶賛した。
そんな柳楽が引き当てたのは、「出所した小島を海老原(安田顕)が迎え、再会を祝ってハグするシーン」。このツーショットを“えびこじ”と呼んで愛でるファンも多いなか、演じた柳楽は「ヤスケンさんはやっぱり落ち着きますね。あまり話さなくてもフィーリングが合っちゃう感じで、兄貴としてついていこうと思えました」と、これまで共演も多かった安田との「フィーリングの良さ」に言及した。

『ザ・ファブル』0704大ヒット御礼イベント_3

続いて話題は、キャスト陣自身が選ぶ好きなシーンへ。岡田は、自身も登場していた「最後の海老原と小島のシーン」をピックアップ。途中でファブルが海老原と小島を残して退出するが、実は岡田は、裏で安田と柳楽の演技をじっと眺めていたほど、お気に入りのシーンであることを告白した。木村が選んだのは、ファブルのアルバイト先・デザイン会社オクトパスの田高田社長(佐藤二朗)が、「自転車のことを『俺のポルシェ』と呼ぶシーン」。木村は、「確か台本には、『自転車で配達に行ってこい』ぐらいしか書いていなかったはず。『ポルシェ』を言うためにすごく考えたのかなあ(笑)」と、撮影現場で佐藤の愉快なアドリブが繰り出されていたことを明かした。山本も、同じくオクトパスでのシーンを挙げながら、「ファブルが描いたハッピーなイラストをみんなで見るシーンが楽しかった!二朗さんがアドリブを言おうとすると、岡田さんが煽ったりして(笑)」と、笑いの絶えない現場だったことを語った。柳楽のお気に入りシーンは、「ファブルが魚を頭まで食べるところ」。どこか”普通じゃない“ファブルの一面が見られるシーンだが、このチョイスには岡田も「マニアックだね!」と驚いた様子。ほかにも劇中には、ファブルが手羽先を骨ごと食べてしまうシーンが登場するが、実は骨の部分はゴボウで出来ていたのだという。実際にこれを食した岡田は、「スタッフの優しさがおいしかったですね!」と笑顔を見せた。

トークの後は、キャスト陣がステージに用意されたくす玉を割り、本作の大ヒットを祝った。最後には主演の岡田からメッセージが贈られ、大盛況のうちに舞台挨拶は幕を閉じた。「この映画は、みんなでがんばって、日本でアクション映画を作るにはどうしたら良いかとチャレンジして作り上げた作品です。まだまだ自分たちは出来ると思うので、もっと頑張っていきます!みなさんに観ていただけたり、満足いただけていることは、スタッフ共々喜んでおります。またスッキリしたいときに、観に来ていただけたら嬉しいです!」

<STORY>
どんな相手も6秒以内に殺す――。“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会で誰もが「伝説」と恐れる存在だった。しかし、ちょっと仕事をし過ぎた彼に、ボス(佐藤浩市)はある指令を与える。「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」
ファブルは、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と共に生まれて初めて一般人として街に溶け込む生活を始める。インコを飼ったり、バイトしたり…。殺しを封じ、《普通》を満喫し始めた矢先、ファブルの命を狙う裏社会の組織や、ファブルに助けを求める者たちが次々に現れ、事態は思わぬ方向へ急発進する!【絶対に殺してはいけない】指令のもと、絶体絶命のピンチを切り抜け平和に暮らせるのか―?!

出演:岡田准一
木村文乃 山本美月
福士蒼汰 柳楽優弥 向井理
木村了 井之脇海 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 宮川大輔
佐藤二朗 光石研 / 安田顕 / 佐藤浩市
原作:南勝久『ザ・ファブル』
(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:江口カン
脚本:渡辺雄介
配給:松竹
コピーライト:©2019「ザ・ファブル」製作委員会
公式サイト:http://the-fable-movie.jp/

大ヒット上映中!