Open Close

松村北斗、山根あんに「カッコいい」と言われメロメロ! 神木隆之介はフランクで仲のいい先生みたい!? 映画『すずめの戸締まり』大ヒット舞台挨拶

DSC_9053

映画『すずめの戸締まり』の「御礼“お返し申す”舞台挨拶」と題した大ヒット舞台挨拶の第2弾が11月28日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、声優を務めたの原菜乃華、松村北斗と、新海誠監督が登壇。フォトセッションでは、ダイジンの声を担当した山根あんが登場し、新海監督へ花束を贈り作品の大ヒットをお祝いした。

『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。

すずめの声を原菜乃華、扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・草太役を松村北斗が声優に初挑戦。すずめの叔母・岩戸環役に深津絵里、草太の祖父・宗像羊朗役に松本白鸚、漁協に勤めている環の同僚・岡部稔を染谷将太、すずめが出会う神戸のスナックのママで、女手一つで幼い双子を育てている二ノ宮ルミを伊藤沙莉。すずめが愛媛で出会う、同い年の活発な少女・海部千果を花瀬琴音、すずめの母親・岩戸椿芽を花澤香菜と、精鋭キャストが集結し、物語を鮮やかに彩る。
さらに、新海作品3度目のタッグとなるRADWIMPSが音楽を担当。共作として日米の映画やアニメシリーズで活躍する映画音楽作曲家・陣内一真が参加し、壮大かつ繊細な冒険映画の機微を表現している。

DSC_8980

11月11日の公開から17日間で動員人数460万人、興行収入62.2億円を超える大ヒットを記録した本作。監督は「数字が大きすぎて、ちょっと分からないですが・・・」と驚きつつも「心から感謝いたします」と映画を観たファンにお礼を述べる。原も「いち観客としても嬉しい」と、自身もファンとして大ヒットを喜び、松村は「嬉しいけれど、いい意味でピンとこない・・・」と言いながら、「さらに一人でも多くの方に届けばいいなと新海ファンとして思っています」と笑顔を見せた。

DSC_9056

この日は、映画鑑賞者からSNSで募った様々な疑問に答えることで感謝の気持ちを“お返し申す”。とした3人。「草太さんはすずめのことが好きなんでしょうか?」というストレートな質問に、松村は「僕の希望ですが、彼女と彼氏というのはしっくりこないので、恋心を超えた強い絆で結ばれる夫婦が想像できるんです」と回答。

DSC_8990

監督も「そんな未来があったら美しいね!」と同調。原も「(すずめと草太には)人生のパートナー感がある。人としての大きな愛情を感じます」と同意。「すずめにとって草太は医大な存在だったんだと思います」と伝えた。

また、質問の最後には芹澤朋也役の神木隆之介からも質問が。MCが「東京都にお住まいの芹澤明也さんからの質問です。友人に神木隆之介という俳優さんがいますが、どう思いますか? あ、2万円返します」とペンネーム“芹澤明也”で送られてきた。

松村は「え? それって神木くんが自分のことどう思うか?っていう質問ですよね?」と苦笑い。それでも松村は「オーディションの時には神木くんにアドバイスをいただき、その後も色々教えてくれて。コーチ的な存在。“神木先生”です。学校で一番フランクで仲のいい先生ですね。優しんですよ、神木くん」と、神木の人柄を吐露。

DSC_8979

原は「初めてアフレコで凄く緊張していたんですが、アニメの話をしてくださったり、『あぁ!』というバリエーションをアドバイスしてもらって、とても楽しかったです」と感謝の気持ちを口にする。

監督も「『君の名は』の収録の時は、たしか『3月のライオン』の撮影と並行して行われていて、とても忙しかったと思うんです。神木くん、アフレコの部屋で寝ていましたね。そんな底の知れなさを感じるんです。芹澤は草太が好きなんだと思うんですけど、そんな不器用なところも、ナチュラルに表現してくれるところも、ちょっと芹澤に似ているような気がします」と、エピソードを披露しながら、神木の人となりを語っていた。

DSC_9002

DSC_9005

DSC_9019

ここで、サプライズでダイジンの声を担当した山根あんが登場し、新海監督へ花束を贈った。突然の登場に驚くも、山根の可愛さに3人とも笑顔がこぼれる。初対面となった松村が挨拶。松村の感想を聞かれると「カッコいいしか言えません」とニッコリ。その言葉に松村は「やめてよ~」とメロメロになっていた。

DSC_9035

DSC_9074

(WEB用)本ポスター

<ストーリー>
九州の静かな町で暮らす17 歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。

扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、
草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。
「すずめ すき」「おまえは じゃま」
ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―!
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、
日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、
忘れられてしまったある真実だった。

『すずめの戸締まり』
原作・脚本・監督:新海誠
声の出演:原菜乃華、松村北斗
深津絵里、染谷将太 伊藤沙莉 花瀬琴音 花澤香菜
松本白鸚
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
音楽:RADWIMPS 陣内一真
主題歌:「すずめ feat.十明」 RADWIMPS
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.
クレジット表記:©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

◆公式サイト https://suzume-tojimari-movie.jp/
◆公式Twitter https://twitter.com/suzume_tojimari
◆公式Instagram https://instagram.com/suzumenotojimari_official/
◆公式TikTok https://tiktok.com/@suzumenotojimariofficial?_t=8VQFcnSSR7Z&_r=1

全国公開中!!

◆予告映像