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『今夜、世界からこの恋が消えても』祝クランクアップ!道枝駿佑から福本莉子へサプライズの花束贈呈!

『セカコイ』祝クランクアップ!!
共にW主演を務めた道枝駿佑(なにわ男子)から福本莉子へ
記憶に残るサプライズの花束贈呈!

タイトル

★サプライズ成功!のお写真

一条岬の同名恋愛小説を、なにわ男子の道枝駿佑×福本莉子のW主演で映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)が、この度クランクアップを迎えた! そこで、撮影を完走した2人のコメントと、クランクアップ直後に行われた、道枝から福本へのサプライズ企画の模様をお届けする。

今作は、眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公の儚くも切ない愛の物語。
原作は、映画化もされた「君は月夜に光り輝く」を輩出した電撃小説大賞の2019年受賞作品で、応募総数4607作品の頂点にして、冒頭からは全く予想できないストーリー展開とその結末に全選考委員が涙したという傑作。その涙は国内に留まることなく、すでに韓国では、日本の小説では異例の20万部超えの大ヒットを記録しており、早くも国外でその感動を広めつつあるタイトルだ。

監督には、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本には、生きる意味を問う純愛を描かせたら右に出る者はいない『君の膵臓をたべたい』(2017/監督)『君は月夜に光り輝く』(2019/監督・脚本)の月川翔と『明け方の若者たち』(2021)で監督を務めた若き才能・松本花奈が共作し、映画音楽には、『糸』(2020)で「第44回日本アカデミー賞」優秀音楽賞を受賞し、数々のヒット曲を手掛けてきた日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治を迎え、現在の日本映画界で、恋愛映画を作るにあたり、これ以上ない最高峰のクリエイターたちが奇跡のタッグを組んだ。

本作の主人公・神谷透を演じるのは、2021年に待望のCDデビューを果たし、いま最も世間が注目するグループ・なにわ男子のメンバーであり、来月から放送の日本テレビ系日曜ドラマ「金田一少年の事件簿」の5代目金田一一役で、ドラマ単独初主演を務める道枝駿佑。ドラマや映画で艶やかで光る存在感を見せてきた道枝にとって、今作が待望の初主演映画となる。
そして、ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020)や『君が落とした青空』(2022)でも主演を務めた福本莉子。2021年10月期で放送され話題となったテレビ朝日系土曜ドラマ「消えた初恋」ではクラスメイトとして共演した2人が、今作では恋人役として、W主演を飾る!
まさに「映画の道」を歩みはじめた次世代を担う2人が、消えゆく日々の中で、明日のちいさな幸せを懸命に掴み取ろうと、もがく姿を自らの輝きそのままにフレッシュに演じた。

先日の映画化発表後に解禁となった撮影中の現場より届いたメイキング映像からは、2人の今作への意気込み、役への向き合い方、そして“主演”への覚悟などが垣間見られた。コロナ禍で撮影チーム全体が、気の抜けないプレッシャーの中、三木監督と何度も話しあいながら、ひたむきに一日一日を積み重ね、役作りを進めていった道枝と福本。2月よりクランクインした本作は、約1ヶ月の撮影期間を経て、ついに3月上旬、クランクアップを迎えた!

そんな撮影終了直後の現場にて、主演の道枝駿佑から、同じく主演を務めた福本莉子へ“記憶に残る”サプライズの花束贈呈が行われた!!
数日前、一足先にクランクアップしていた道枝は、共にこの撮影を走り切った福本のクランクアップを祝すべく、撮影最終日に福本に内緒で現場入り。自身を“サプライズ好き”と公言するも、いざ本番となると、ソワソワし、かなり緊張した様子の道枝。しかし、いざそのタイミングがくると、福本がカメラに向かい、撮影終了後インタビューを受けている背後から登場し、しっかり驚かせた。

突然、背後から道枝のサプライズを受けた福本は、「え!え?!」と困惑。道枝は「莉子ちゃんが、真織でいてくれたからこそ、僕も透でいつづけることができましたし、今日も今まで1ヶ月積み上げてきたものを放出する大変なシーンでしたが、走り続けた莉子ちゃん、すごいと思います。本当にお疲れ様でした!」と感謝と労いの言葉と共に花束を贈った。「びっくりした!!突然知らない人が入ってきたかと…!!」とまったく予想していなかった福本の様子を受け、会場からは「サプライズ大成功~!」と笑いと拍手が起こった。

この日、道枝が贈った花束は、普段クランクアップでは贈られない、“ドライフラワーの花束”。今作のタイトル『今夜、世界からこの恋が消えても』に絡め、この現場の思い出が消えないように、残るようにと、“消えないで残る=ドライフラワー”が、選ばれた。実は、このドライフラワーの花束の花は、道枝自らが、たくさんの種類の中からチョイス。花言葉で「元気な女性」という意味のあるピンクのアジサイに、「感謝」という意味のカスミソウ、福本の好きな色であるブルーのカラーのスイートピー(花言葉:門出)に、今作のイメージだという紫のスターチス(花言葉:永遠に変わらない)をチョイスし、『セカコイ』のクランクアップにふさわしい福本にぴったりな花束にした。
福本の好きな色が、“ブルー”であることも、撮影の合間に本人に気づかれないよう聞き込みをしたという道枝でしたが、福本は「それで、いきなりあんな質問を!」と当時、少し不思議には思っていたよう…(笑)しかしながら、サプライズは大成功し、記憶に残るクランクアップを2人で迎えることができた。

公開への期待がより一層高まっている本作。
2022年夏―。記憶にまつわる号泣必至のラブストーリー
『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、誕生する。

出演者コメント
◆道枝駿佑/神谷透(かみやとおる)役
コメント
本当に濃い毎日を過ごせたので、クランクアップを迎えた今、寂しい気持ちでいっぱいです。初主演映画で分からないことも多く、人見知りなのでガツガツはいけなかったのですが、キャストの方やスタッフの皆さんとのコミュニケーションは意識して取るようにしていました。福本さんとは二度目の共演だったこともあり、気持ちも楽に、楽しく撮影に臨むことが出来ました。三木監督ともたくさんお話をさせて頂き、最初、透は声のトーンや姿勢も少し暗い印象なのですが、真織と出会ってから徐々に明るくなっていく過程を意識したり、これは僕個人がやっていたことなのですが、透は家事や料理をするので、爪は常に短い方が良いかなと、まめに切っていました。
この作品は、登場人物一人一人が悩みや葛藤を抱えていて、その葛藤に向かっていく姿や、足掻く姿が描かれています。幅広い世代の方に楽しんで頂けるような、儚くて尊い物語になっていると思いますし、自分としてもターニングポイントというか、記憶に残るような作品になると思います。

◆福本莉子/日野真織(ひのまおり)役
コメント
撮影を終えた実感がまだ湧かず、ぽわぽわしています(笑)本当に明るく楽しい現場で、消えて欲しくない思い出ばかりです。真織は記憶障害を抱えている女の子で、最初は自分の中で腑に落ちず難しい役だったのですが、三木監督とも相談しながら撮影を進めていく中で、自分の中に落とし込むことが出来ました。
道枝さんは、原作を初めて読んだ時にも感じましたが、現場でも透くんそのもので、ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした。一度共演したことがあったので、リラックスしてお芝居することが出来ましたし、道枝さんが透くんで本当に良かったなと心から思ってます。
この作品は、原作ファンの方にも絶対的に楽しんで頂ける作品になっていると思いますし、私としてもこれからの20代前半の自分を代表する一作になると思っています。
台本を読んで何度も泣いてしまったのですが、その感動を早く皆さんにお届けしたいです。楽しみに待っていてください!

◆クランクアップサプライズ映像(4分57秒)

『今夜、世界からこの恋が消えても』
<ストーリー>
一日ごとに記憶を失ってしまう君と
忘れるはずがないほど、恋をした。

僕の人生は無色透明だった。真織と出会うまでは――。
クラスメイトに流されるまま、彼女に仕掛けた嘘の告白。しかし彼女は“お互い絶対に本気で好きにならないこと”を条件にその告白を受け入れた。そうして始まった偽りの恋。やがてそれが偽りとは言えなくなったころ――僕は知る。

「病気なんだ私。前向性健忘って言って、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」

彼女はその日の出来事を日記に記録して、朝目覚めたときに復習することで何とか記憶をつなぎとめていた。その日ごとに記憶を失ってしまい、明日が来ることを恐れながら生きる彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。
しかし僕には真織に伝えていないことがひとつだけある。だから、真織の幸せを守るために、僕は“ある作戦”を立てた。

キャスト:道枝駿佑(なにわ男子) 福本莉子
原作:一条岬「今夜、世界からこの恋が消えても」メディアワークス文庫(KADOKAWA)
監督:三木孝浩
脚本:月川翔 松本花奈
音楽:亀田誠治
配給:東宝
映画のマルシー:©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
公式Twitter:@sekakoimovie

7月29日(金)全国東宝系にて公開!