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奥平大兼&鈴鹿央士&小倉史也、制服姿で登場! 互いを褒め合い照れまくり!? 映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』完成披露舞台挨拶

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映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』の完成披露舞台挨拶が、2月8日、東京・東新橋のニッショーホールにて行われ、W主演の奥平大兼、鈴鹿央士と、共演の小倉史也が登壇した。

徳島の高等専門学校を舞台に、ひょんなことからチームを結成し「全国高校eスポーツ大会」に挑む、実在した生徒をモデルとして描いた青春映画。同じ学校に通いながらオンライン上で集合・解散、学年も性格もバラバラの3人組。ケガを理由にバスケットボールを諦めた失意の天才ゲーマー・達郎を鈴鹿央士、金髪にピアス見た目はヤンチャの人気者で1学年下のビギナー・翔太を奥平大兼、お菓子片手に動画に没頭し、推しのVtuberは“胡桃のあ”という亘を小倉史也が演じ、これまでも青春映画の傑作を世に送り出してきた古厩智之監督がメガホンをとった。

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観客の声援に迎えられ、役どころの学生服で登場した3人。少し落ち着かない様子だったが、奥平は小倉に「若いよね。若く見える」と言い、小倉は「おーたん・・・いや、鈴鹿くんはいつ見てもカッコいいなと」と笑顔を見せ、「まだいける?」と恐縮する鈴鹿は奥平の姿に「劇中は金髪なので、またイメージが違うよね」と感想を述べる。

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それぞれ、自身が演じた役がらについて、鈴鹿は「達郎は人を人として見ていないところがあって、自分との間に壁を作っていて。達郎が一番勝利に執着しているかと思っていました」と話し、奥平は「金髪にピアスでヤンチャっぽい印象がある翔太ですが、実はとても優しくて、一番周りが見えている。大人な部分もあるのかと。不器用なところもあるけど、いい子だと思います」と分析。小倉は「亘は反抗期の俺に似ているなと思いました。今日も親が来てくれていますが、映画を観たらきっと“史也に似ている”と言っているかなと」と自身を役に投影していた様子。

この日、残念ながら登壇できなかった監督からコメントも届き、MCが代読。それぞれのキャスティング理由について、「奥平くんは映画っぽい俳優。ただ、立っているだけでそこに風が吹く」と称すと、鈴鹿も「そうなんです。立っているだけで画になるんです」と、その言葉に大照れの奥平。

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鈴鹿については「人を人と思わない役どころですが、正反対の鈴鹿くんが演じたらどうなるんだろうかと。ハマっているかハラハラしていました(笑)」と説明。小倉も「央士だから、王子様のように優しいんです。なので、(逆に)狂気じみた達郎がピッタリだった」と声をかける。奥平は「央士くんのことは前から気になっていたんです。彼は僕と正反対なアプローチの仕方をする役者。違うから、央士くんとだったからこそ(演技が)幅広く広がっていったと思います」と称えると、鈴鹿も「ありがとう」と言いながら照れまくっていた。

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イベントでは青春×【eスポーツ】の本作にちなみ、【eスポーツ】に変わる青春の思い出は?いう質問に、それぞれがフリップに書いて答えるコーナーも。小倉は「恋」と書き、切ない恋の思い出を告白。鈴鹿は「アリアナグランデ」と回答。「アリアナが凄く好きで、英語を勉強するきっかけになった」と話す。奥平は「ゲーム」と答え、「幼いころからゲームが身近にある生活だった。時間が空いているとき、休みのときは友達とゲームをしてましたね」と振り返り、その経験が本作の演技にもリアルなアクションにも一役買っていたようだった。

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最後に、小倉は「この作品が皆さんの青春の1ピースになることを願っています」とし、鈴鹿は「青春映画として完成度の高い作品だと思います。徳島の景色も含めていい映画になっています。“勝つとか負けるとか・・・”それ以外に何かが見えてくると思いますが、爽やかな気持ちでワクワクして観てください」とアピール。奥平が「【eスポーツ】がどれだけ(世の中に)浸透しているかわかりませんが、いちゲーム好きとしても作品を観てもらえるのは嬉しいです。~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~というサブタイトルが今っぽい。そんな価値観を観てもらえたら嬉しいです」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

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【eスポーツ】とは?
コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称【eスポーツ】。
ファン人口は年々増え続け、日本でも近い将来1 千万人を超えると見込まれる。
IOC(国際オリンピック委員会)主催の世界大会も開かれるほど、今や正式なスポーツとして世界が認めている。

修正済み『PLAY! 〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』ポスタービジュアル

『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』
<クレジット>
奥平大兼   鈴鹿央士
山下リオ 小倉史也 花瀬琴音
斉藤陽一郎 唯野未歩子 冨樫 真 山田キヌヲ / 三浦誠己
監督:古厩智之 脚本:櫻井 剛
音楽:遠藤浩二
協賛:コーユーイノテックス 岡谷エレクトロニクス ジャックス
制作プロダクション:ザフール
制作協力:吉本興業
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
製作:サードウェーブ ハピネットファントム・スタジオ
©2023映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』製作委員会
公式サイト:https://happinet-phantom.com/play/
公式X:@play_2024_movie

2024.3.8(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開!