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映画『猫なんかよんでもこない。』つるの剛士の選ぶ“今年の漢字”とは? 飼い猫の仰天エピソードも大発表!

実話を基にした、猫好きの、猫好きによる、猫好きのための大人気コミック「猫なんかよんでもこない。」(実業之日本社刊・杉作著)が実写映画化。2016年1月30日(土)より全国公開されます。映画の公開を記念し、プランタン銀座で48回目となる大人気の展示会「プランタン銀座のねこ展 ねこ・猫・ネコ アート&グッズフェア」と本作とのスペシャルコラボレーションを実施。そしてこの度、主人公のミツオの兄貴役で、ストーリーの発端となる猫2匹を拾ってきた漫画家を演じたつるの剛士と、本作のメガホンを執った山本透監督を迎え、スペシャルトークイベントが開催されました。

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ありとあらゆる猫グッズが並ぶプランタン銀座のねこ展に多くの女性客が集まる中、今日の日にぴったりの猫のセーターで登場した、つるの剛士と山本透監督。つるのは「(お客さんとの)距離が近い!借りてきた『猫』みたいな気持ちです!僕は呼んだらすぐ来ます!」と挨拶し、早速会場を沸かせました。

猫との撮影について聞かれると監督は「人間と違って言うことは聞かないし、大変でした…気分屋だから呼んでも来る時と来ない時があるし…」と苦労話をポツリ。つるのも「猫はツンデレだからね!」と同意しつつ、「よくあんな表情が撮れるなと驚きました!監督が頑張ったんです。」と、劇中に登場する猫たちの愛らしさを絶賛。

自身のキャスティングに話が及ぶと「なんか猫好きだからって聞いたんですが…」と監督に質問。監督が「猫いっぱい飼っているらしい…って聞いたから(笑)でも本当につるのさんにやって欲しかったんですよ!」と説明すると、「この役は猫好きじゃないと出来なかったと思う!猫と子供はまかせて!」と、父親としてのコメントも。自身の子供たちが幼かった頃には飼い猫の夢子がよくちょっかいを出されていたようで「あいつには苦労かけました…」と愛猫をねぎらう場面もありました。

2015年も締めくくりの時期ということで、その年を振り返る年末恒例のお題“今年を一文字で表す漢字”を発表してもらうことに。一斉に発表した二人のボードには「猫」(監督)と、「呼」(つるの)の文字が並び、偶然にも本作の相性「ねこよん」揃う結果に!つるのは「呼」を選んだ理由について「今年は色んなところに呼んでいただいたんです。全部で40都道府県くらい行きましたよ!幸せを呼ぶとか、この映画にたくさんお客さんを呼ぶとか、そういう意味を込めて!」と告白。さらに「呼ばれたら行きます!」と来年の活発な活動を予感させました。

この日はつるのが体験した猫とのエピソードをイラストにする企画も実施。なにやら人間じみた猫の絵を披露したつるのは「前に飼ってた猫の絵なんですけど、僕が外出から帰った時にベッドの上でその子がくつろいでて、しかも消したはずの扇風機と電気がついてたんですよ…!この話をしてもみんなに嘘だと思われるんだけど、嘘じゃないから!」と、仰天エピソードを明かし、会場は大笑い。

さらに、来場者にグッズをプレゼントするコーナーになると、事前に用意されていたグッズの他に、イベント参加のために朝7時から待っていたという来場客に急遽先ほどのイラストをプレゼントする優しさを見せていました。

最後に2人は「アットホームでハートウォーミングな作品です。猫も可愛いし、僕の久々の俳優業でもあります(笑)。ぜひ映画館へ観に来てください」(つるの)、「映画は観てもらわないと完成しないので、ぜひいろんな方を誘って観に行ってください」(監督)とメッセージ。終始、猫に笑い、猫に驚く猫づくしのイベントを笑顔で終えました。

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映画『猫なんかよんでもこない。』

出演:風間俊介 つるの剛士 松岡茉優
監督・脚本:山本透  共同脚本:林民夫

(C)2015杉作・実業之日本社/「猫なんかよんでもこない。」製作委員会
公式HP:http://nekoyon-movie.com/
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2016年1月30日(土)全国公開