
映画『mentor』の』防火&大ヒット願イベントが、10月8日、東京・愛宕神社にて行われ、W主演の磯村勇斗と未澤誠也、監督の吉田恵輔が舞台挨拶に登壇した。
吉田恵輔監督のオリジナル脚本による本作は、無邪気な花火遊びでアパートを全焼させたことをきっかけに人生が変わり、過去に囚われたまま大人になった2人の青年と、その火災で大切なもの全てを奪われた男との歪な再会を描く、新感覚エンターテインメント。
罪の意識をアーチェリーで封印しオリンピックを目指す龍之介(磯村)と、過去から抜け出せずにいる拓海(末澤)。2人が起こした火事によって妻子を失った、物語の鍵を握る重要な“メンター”役を綾野剛が演じ、交わらないはずの3人の再会が狂気を暴走させる。
社殿で映画のヒット祈願を終え登場した3人は、揃って特性の“mentor”法被を着て登場! 「出世の階段」と言われる階段を上って神社に訪れたという監督は「もう映画の大ヒットが頭に浮かんだ。俺の出世も!」と意気揚々。

本作では、2人が幼少期に親友という設定で宣伝活動でも仲の良さがよくうかがえる磯村と末澤。互いに「気になる部分や直して欲しい点は?」と問われると、磯村は「全くない! 完璧すぎるくらい。あえて言うならそこかな?」と末澤を見やると、「そんなこと言われたことない!」と恐縮しきりの末澤。対して末澤は磯村に向かって「ボケ数が多い!」とチクリ。
そして、物語は15年前の事件から始まるが、「いま15年前に戻れたらやりたいことはある?」という問いかけも。15年前というと、磯村は19歳、末澤は17歳、監督は36歳になる。
磯村は「ちょうど大学に入る歳。僕は演劇関連の大学に行きましたが、東大に行きたかったですね。法律の勉強をして言葉で戦いたかった」と話す。すかさず、監督が「頭がいいように見られたいんだね。でも、(ボケもするので)笑いと両方か」と笑うと、「そうなんです。承認欲求が強いのかも(笑)」と答える磯村。

一方で、末澤は「僕は中学でサッカーを辞めてしまったので、高校でもサッカーを頑張りたかった」と。その言葉に磯村が「サッカー選手とか?」と尋ね、末澤もうなづき「サッカーがっつり本気でやりたいっすね。集中して、1本で」と言い切る。すると磯村が「じゃあ、日本代表とかになって、女優さんと結婚する? 最近そういうニュースが出てるからさ(笑)」と言い出し、会場が笑いに包まれる。末澤は「そこ目的じゃないですし」としっかりと否定していた。

そんな中、監督は「36歳じゃ今とあまり変わりはないけれど・・・」と言いつつ、「尿酸値を下げたい」と切実な希望を。磯村が「じゃあ、お酒もやめないとね」と言うと、「いや、それでは痛風に負けるから、負けるもんかと酒は飲む」と意味不明な答え。結局「薬はちゃんと飲みます」と苦笑いしていた。
愛宕神社の出世の石段にかけて、「出世したな、人生が変わったなと思う人生のターニングポイントは?」という質問に、末澤は「デビューですね。15年かかったので」と感慨。出世したと思ったのは「新幹線でグリーン車の乗せてもらったり、車で移動とか、乗り物が良くなった」とニッコリ。

磯村は「ライダーや、朝ドラに出演し、多くの人に自分を知ってもらえるようになったこと」としみじみ。
また、本作が花火遊びから話が展開されることにちなみ、「用心していることは?」という質問も。監督は「酒。酒飲むとめっちゃしゃべるの」と語ると、末澤も「作品入る前に、スタッフさんが監督とご飯のセッティングをしてくれて。プロデューサーさんとかスタッフさんもいて。俺たぶん、二言くらいしかしゃべってないです、2時間くらいで。監督が永遠しゃべってて、それで終わりましたもんね」と同調していた。

磯村は「すべらないように(笑)。ボケたがりなので、大体はすべることが多いんですけど、最近はすべらないようにいかに冷静にボケられるかっていうのを用心しております」と笑顔。監督が「面白い人と頭のいい人を2個乗っけようとしてる」と言うと、「目指しているのは大泉洋さんです」と自身のメンターとなる人物を挙げていた。
末澤は「僕は物忘れが非常に多くてですね、今年入ってから鍵、家の鍵3回なくしてるんですよ」と告白し、皆が心配していた。

さらに、「最近、運命が変わるような出会いは?」と訊かれ、磯村は「末澤くんかな。本当に出会えてよかったと思う。この2人、作品を共に頭2人で張ってやって、僕はすごい嬉しかったし、何より頭の回転が速いので、キレもあるし、ツッコミの。めちゃめちゃいい相方として勝手に思ってます」と真摯に語ると、末澤も「僕も磯村くんです」と返す。
「やめろって!」と大手れの磯村に、末澤は「今までいろんなお仕事させていただいて、あんまり共演者の方とすごく仲良くなるってそんなにないタイプだったんですよ。僕が割とあんまりグイグイいけない性格で、連絡先交換するとかもあんまりなかったりする中で、ここまでこうボケたりツッコんだりとか裏側でもめっちゃ話してるじゃないですか。結構自分の中で珍しくて」と、今回の出会いを喜んでいた。
最後は拍子木の「カンカン」の音と、「火の用心、マッチ一本火事のもと!」の掛け声で、続いて「火の用心!映画mentor大ヒット!」と声をかけ、大ヒットを祈願した。
<あらすじ>
それは運命の再会だった。15年前に花火遊びでアパートの火事を起こした拓海(末澤誠也)の前に現れたのは、その火事で大火傷を負い、妻子を失った埜本(綾野剛)。恨んで当然の相手なのに、詫びる拓海を優しく包み込む埜本。その不思議な優しさに惹かれ、埜本を”メンター”として慕い急速に距離を縮めていく拓海。一方、拓海とともに火事を起こした龍之介(磯村勇斗)は、アーチェリー競技と出会い、オリンピック日本代表になるという夢を追いかけていた。今の龍之介にとって拓海や埜本との再会は、平穏を揺るがしかねない。埜本に触発されて被害者への謝罪にのめり込む拓海にも、不気味なほどに優しすぎる埜本の態度にも違和感を拭えない龍之介。やがて事態はまさかの方面に転がり、歪な三角関係は狂っていく。そして物語は、誰も想像しなかった結末へ。
<作品情報>
タイトル:『mentor』
脚本・監督:吉田恵輔
出演: 磯村勇斗 末澤誠也 綾野剛
製作幹事:エイベックス・ピクチャーズ
企画製作:スターサンズ
制作プロダクション:SS工房
配給:エイベックス・フィルムレーベルズ、スターサンズ
コピーライト:©︎2026「mentor」製作委員会
公式HP:www.mentor-movie.jp
公式X & Instagram & TikTok:@eiga_mentor
ハッシュタグ:#映画mentor
※吉田恵輔監督の「吉」は「つちよし」が正式表記となります。
10月16日(金) 劇場公開決定!















