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川口春奈&高杉真宙ら、役への深い思いを語る! 川口「和さんの生き様、人生、覚悟を見届けていただきたい」 映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』お披露目試写会

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映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』のお披露目試写会が、9月7日、東京・大手町の日経ホールにて行われ、主演の川口春奈をはじめ、共演の高杉真宙、松本穂香、中島瑠菜、清水くるみ、笠原秀幸、一ノ瀬颯、星野真里、森田望智、デビット伊東、小林聡美と、山戸結希監督が舞台挨拶に登壇した。

『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の「結婚式の旅」で密着された様子が多くの涙を誘い、遠藤和さんのベストセラー手記「ママがもうこの世界にいなくても私の命の日記」を映画化。

「ステージIVの大腸がん」が宣告され、過酷な運命に抗いながら、24歳で旅立つその日まで全力で生きた遠藤和さん。和さんが亡くなる 10日前まで綴り続けた手記「ママがもうこの世界にいなくても私の命の日記」抗がん剤治療を中断してまで子供を産むという、正解のない問いに向き合い続けた遠藤夫妻の姿を、『溺れるナイフ』(16)の山戸結希監督がメガホンをとり、豪華キャスト陣とスタッフが魂を込めて、愛の記録を描き上げる。遠藤和さんを演じた川口春奈が主演を務め、和を献身的に支える夫・将一を高杉真宙が演じる。

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公開を約1ヶ月後に控え、初めて観客に披露するイベント開催に、川口は「この作品が届くことがすごく嬉しいですし、どう受け取っていただけるのか緊張もしています。撮影からこの1年、本当に様々な思いがあったので、今は観ていただけること、ここまで来られたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨深げに話した。

元々、テレビを見て和さんのことを知っていたという川口だが、「映画化にあたり原作や映像を改めて拝見し、監督の思いや『この映画を作る意義』みたいなものにすごく共鳴したので、私の体で和さんの生き様を表現できたらという思いでやらせていただきました」とオファーを受けた当時を振り返った。

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そんな川口を隣で支えた高杉は、「川口さんは全ての時間が大変な役どころ。僕らキャスト・スタッフ全員で最大級のフォローをしようと思っていましが、そんなことは関係なく、川口さんご自身が多くの方に気を配って撮影されていました。その姿を見て、僕らも『そんな川口さんと一緒に素敵な作品を撮りたい』という気持ちで撮影させていただきました」と、絶対的な信頼感を寄せていた。

川口は、高杉との共演に「すごく穏やかで、優しくて、常に気を使ってくださって。現場の皆さんが見守ってくださっているような雰囲気だったので、すごく心強かったです」と感謝を表す。

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また、実在の夫妻を演じるという難しい役どころだが、川口は「和さんご自身、そしてご夫婦・ご家族がすごく悩んで、様々な決断に迫られて選択していき、覚悟を持って生き抜いていくという強さに勇気づけられました。家族のパワーを改めて感じて自分も勇気をもらいましたし、自分自身を見つめ直すきっかけをくれたというのも大きかったです」と、大きな影響を受けながら演じた様子。

高杉も「『共有している時間』と『共有していない時間』の違いについて気づかせていただいた」と言い、「流れている時間は一緒の中で、『大切な時間』と『一緒にいられないけれど想う時間』というのを改めて考えていこうと思いました」と真摯に語った。

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そして、娘・和の幸せを何よりも願う両親を演じた小林とデビット。母・櫛引美智子役の小林は「(実際の)ご家族が本当にチームワークがよく、生きている印象が強くて。こういう家族に応援されながら最後まで命を輝かせた和さんは幸せだったんじゃないかなと思いました。そういう家族を描ければいいなと『チームの一員』として参加させていただきました」と回顧。

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和の父・櫛引慎吾役を務めたデビッは「『今の自分にこの役ができるのかな』とすごく悩んで何回も降りようと思いました。でもキャストのみんな、スタッフの皆さんに会った時に『セリフがなくてもこの家族のそばにいよう』と思ったんです・・・」と話し、感極まって涙する場面も。川口も「(親の)愛だなと、言葉がなくても存在で守ってくれているような気持ちになりました」としみじみ。

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和の姉妹となる次女・櫛引遥を演じた松本と、三女・櫛引結花を演じた中島は団地での撮影シーンを挙げ、松本が「最初の団地で朝の支度をしているシーンを撮った時が、居心地が良く、幸せな空間でした。温度感も好きで印象に残っています」と話すと、中島も「私がお姉さんたち二人に髪の毛整えてもらうシーンで、頭をポンポンとされて『あ、私本当に妹だ』と思わせてもらえた。それからは『お姉ちゃん』という気持ちで二人を見続けようと決めました」と振り返り、他のシーンでも本当の姉妹のような和気あいあいとした家族の空気感が醸し出されていることを吐露する。

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また、同僚や友人として二人を見守る役を演じた清水、笠原、一ノ瀬の3人は、山戸監督の演出について言及。和の友人・澤夏子役の清水が「山戸監督から『妖精さんだから、もっとフェアリーにお願いします』と言われて演じてみたら『それです!』と言われて(笑)。言葉がすごく綺麗で、おもしろかったです」と明かすと、山戸監督は「清水さんのいざないによって言葉がそこに届いたので、根源は清水さんの中にあるのだと思います」と説明する。

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将一の先輩・木本文太役の笠原は「メイクさんから『今日は顔を濡らすみたいだからメイクはしないです』と言われ、監督からも『笠原さん、ここで顔を濡らします。そこはとてもキラキラしていて』と言われて演じたシーンがあります(笑)」と告白。遥の恋人・佐野拓海役の一ノ瀬も「監督が言葉選びに気を使ってくださって、優しく寄り添ってくださったのが印象的です」と感謝した。

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和の担当医・内藤静香を演じた星野は「(自身の)娘が病院にお世話になる中で『先生はどんな思いで私たちに言葉を伝えてくれていたのかな』と改めて考える機会が多く、役を通して自分の人生が豊かになっていくんだということを実感させていただきました」と実感。

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がん患者の友人・飯島ひかりを演じた森田は「最初にギャル役と聞いて“ギャルカフェ”に行って役作りをしたのですが、現場に行ったら監督がブラッシュアップしてくださって全然違う役になっていて(笑)」と暴露。「でも実際のがん患者の方にも取材をさせていただいて『この地球上の誰にもこんな辛い思いはしてほしくない』という言葉にすごく刺さりました。病気だからかわいそうということはなくて、自分次第で生き方はどうにでも変えられるんだと教えていただきました」と述懐。

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山戸監督は、「『映画は人が生きていくためにある』ということを一緒に信じてくださる皆さんと映画制作をさせていただける喜びを感じていました。映画館を出た後の人生のためにこの映画があるという、そんな未来があることを願っています。それこそが志半ばで人生を終えられた遠藤和さんの命に対する最も誠実な応答であると信じています」と熱い想いを口にした。

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最後に、高杉は「僕にとって本当に大切な作品になりました。『愛を伝える』というのはすごく簡単なことだけど、なかなか行動に移せなかったりする。そんな中で和さんはその愛を形にして届けられて、僕らが受け取って届けさせていただく機会をいただいたことは素晴らしいことだと思います。届いた愛が改めて和さんのご家族や娘さんに届くことを願っております」とコメント。川口は「のんちゃん(和さんの愛称)の生き様、人生、そして覚悟を見届けていただきたいです。それを尊重し献身的にサポートして愛情で包み込んだ本当に素晴らしいご家族のお話だと思っています。ぜひ最後まで観ていただけたら嬉しく思います」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

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映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』 
【STORY】

青森で暮らす遠藤和(川口春奈)と将一(高杉真宙)。
時にぶつかり、時に笑い合う日常の中で、
和の心には「一分一秒、一緒にいたい」「この人と生きていきたい」
という愛おしい未来への願いがふくらんでいた。
そんな矢先、和を襲ったステージⅣのがん。
残された時間は限られていた。
それでも将一は「一生大切にする」と彼女の手を強く握り続ける。
愛する人と過ごす日々が増えるほど、二人で叶えたい未来があった。
結婚したい。家族になりたい。
そして、私たちの子どもに会いたい――。
治療を止めるという命がけの選択の先に、出会えた新しい命。
余命は数週間。それでも和は「今が一番、幸せ」だった。

【作品情報】
原作:遠藤和「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館刊)
監督:山戸結希 脚本:樋口幸之助/山戸結希 藤野眞功
音楽:Vampillia 主題歌:Vaundy「しわあわせ」(SDR)
配給:東映
©遠藤和/小学館 ©2026「ママがもうこの世界にいなくても」製作委員会

《映画公式ホームページ》:https://www.mamaseka-movie.com/
《映画公式X、Instagram、TikTok》:@mamaseka_movie

2026年10月2日(金) 全国公開