映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の公開初日舞台挨拶が、3月21日、東京・新宿バルト9にて行われ、メインキャストの上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星と、川村泰祐が登壇した。
2014年に実写映画化され、劇中に登場する「壁ドン」が流行語となり全国的なブームを巻き起こした「L♡DK」が新キャストたちによって再映画化。今作は、原作コミックの中でも絶大な人気を誇る「玲苑編」。友達にも関係を内緒にし、秘密の同居生活を送っている葵と柊聖の前に、突然柊聖のいとこの玲苑が現れ、まさかの3人同居が始まり恋のバトルがスタートする。主演の西森葵役を上白石萌音、学校一のイケメン・久我山柊聖役を杉野遥亮、久我山玲苑役は横浜流星が演じる。
公開初日を迎え、ヒロインを演じた上白石は、「今朝はご飯1粒も食べれなくて、いま立っているのが精一杯なくらい緊張しています。告白されるのを待っている感じ･･･」と落ち着かない様子を見せつつも、「寝る時間を削って頑張ってくださったスタッフさんをはじめ、たくさんの方でこの映画が作られたことが分かっていただければ嬉しいです」と感慨深げ。
杉野は「この作品で“杉野遥亮”として挑んだ初めての役」と特別な想いを吐露。「緊張とか怖いという気持ちもあったが、これまで経験したことのないことをたくさんした。そして今日を迎えることが楽しみになりました」と晴れ晴れとした表情を見せた。
横浜も「公開できるということは幸せなことなんだな、とつくづく思いました」としみじみ。「原作の実写化なので、プレッシャーとか責任感はありますが、そういうことを感じさせないくらい皆さんが優しかった。1年前の今日、赤髪に染めて演じていた作品が初日を迎えられて本当に嬉しいです」と満面の笑みを浮かべていた。
ベスト胸キュンシーンを聞かれた上白石は、「全部です。お二人の顔を見ているだけで『ごめんなさい・・・』ていう感じで。いったいどれだけの人がこの役をやりたいだろうと思って･･･。でも、ありがとうございます」と恐縮しきり。それでも「『おかえり』というセリフには心がポッと熱くなりました。同居しないかぎり言わない言葉なので」と明かし、観客もうなずく。
同じ質問に、杉野は「『おはよう』もそうだね」と言い、「他には、3人で歯磨きしたり、料理を作ったりするシーンはキュンキュンしましたね」とし、横浜は「プリンのシーンで、『俺の好きなところを100個言ってみろ』というと言ってくれるところ。あと、柊聖の持ち上げドンの顔です。特にいい！」と答えた。
イベントの後半には、観客に向けて感謝のプレゼント企画が。上白石が会場を駆けまわりながらサインボールを投げ込むと、続いて杉野と横浜から抽選で選ばれた観客にスペシャルなプレゼント。横浜は超接近の“ハイブリット壁ドン”を。会場から悲鳴にも似た完成が上がると「羨ましいでしょ。今度みんなにもやってあげます」と言ってファンを喜ばせる。一方の杉野はバックハグで「好きでいろよ」と劇中のセリフを耳元でささやく。バックハグをされた女性は「一生応援し続けます」と大興奮だった。
大盛り上がりの中、最後に上白石は「この映画の主人公は私ではなく、御覧になるみなさんです。ぜひ、ご自分に置き換えて、ドンして、キュンして盛り上がってください」とメッセージを伝え、舞台挨拶をしめくくった。
映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』
【ストーリー】
高校３年生の西森葵（上白石萌音）には、学校のみんなには言えないある秘密があった。それは学校一のイケメン・久我山柊聖（杉野遥亮）とナイショで付き合って、さらには同居をしていること。葵が柊聖の家で起こしてしまったボヤ騒ぎで、部屋をダメにしてしまい、柊聖はなんと葵の家で暮らすことに！最初はからかったり、ちょっかいばかりかけてくる嫌なやつ。と思っていたけど、次第に惹かれあい、ついにふたりは付き合うことに！恋人同士になり、ふたりの同居生活もますますラブラブに・・・！と思っていたら、柊聖のいとこ・久我山玲苑（横浜流星）が突然アメリカからやってきた！同居の秘密を必死に隠そうとするもあっさり秘密はバレてしまい、葵と柊聖のふたりを引き離そうとする玲苑とまさかの３人同居がスタート！？
原作 ：渡辺あゆ『Ｌ♡ＤＫ』（講談社「別冊フレンド」刊）
監督：川村泰祐
脚本：江頭美智留
出演：上白石萌音 杉野遥亮 横浜流星 町田啓太 ほか
公式HP：http://www.l-dk.jp/
公式Ｔｗｉｔｔｅｒ：＠loveldk ＃ドンしてキュンするLDK
©「2019 L♡DK」製作委員会
３月２１日（木・祝） 全国ロードショー!!
大ヒット同居中！！
