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巨匠キン・フー監督の『俠女』、『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』 4Kデジタル修復版となって日本公開!

“香港映画界の黒澤明”巨匠キン・フー監督作品
『俠女』、『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』
4Kデジタル修復により蘇る!!

11月に行われた第17回東京フィルメックスで大注目を浴びた“香港映画界の黒澤明”こと巨匠キン・フー監督の『俠女』と『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』がデジタル修復版となって劇場公開されることが決定した。映像だけではなく、字幕も一新し、さらにこの度ポスタービジュアルと予告編がついに解禁!

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キン・フー監督は、香港映画でおなじみのワイヤーアクションをいち早く取り入れ、ブルース・リーやジャッキー・チェンを始めとした武侠アクション界に絶大な影響を与えた。大ヒット作である『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』は、この映画をきっかけに、中華圏だけでなくアジア全体で空前の剣劇映画ブームを巻き起こした。そして、アカデミー賞作品『グリーン・デスティニー』(アン・リー監督)の原点である『俠女』は、公開された際に中華圏映画として初めて第28回カンヌ国際映画祭で高等技術委員会グランプリを受賞、世界的に認められた傑作だ。

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日本でも馴染みのあるサモ・ハン・キンポーがチョイ役で出演している場面も必見。ポスタービジュアルにも使用されている印象的な竹林での戦いのシーンは、それを模したシーンが多々登場するほどになった。
この度、解禁された予告編では現在見ても色あせることのないアクションを本編に先駆けて堪能することができる。『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』、『俠女』の両作品ともに剣士たちの華麗な剣さばきが見どころ。また、勇ましくも美しいシー・チュンとシャンカン・リンホーからは、キン・フー監督が築きあげた女性アクションの礎を感じられること間違いなし。
2017年1月28日(土) より渋谷・ユーロスペースで公開、さらに2月には愛知・シネマスコーレ、3月には大阪・シネヌーヴォと続々と劇場が増えている。

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『俠女』デジタル修復版
(配給:松竹メディア事業部)
監督・脚本:キン・フー
プロデューサー:シャー・ユン・フォン
撮影:ファ・フィイン
音楽:ウー・タイコン 武術指導:ハン・インチェ
出演:シュー・フォン シー・チュン ティエン・ポン パイ・イン、ロイ・チャオ
(C)1971 Union Film Co., Ltd./
(C)2015 Taiwan Film institute All rights reserved (for A Touch of Zen)

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『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』デジタル修復版
(配給:松竹メディア事業部)
監督・脚本:キン・フー
プロデューサー:シャー・ユン・フォン
撮影:ファ・フィイン
音楽:チョウ・ランピン
武術指導:ハン・インチェ
出演:シャンカン・リンホー シー・チュン パイ・イン ティエン・ポン
(C)1967 Union Film Co., Ltd./
(C)2014 Taiwan Film institute All rights reserved (for Dragon Inn)

公式サイト:http://www.shochiku.co.jp/kinghu/

2017年1月28日(土) ユーロスペースにて公開