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胸キュン台湾映画 『若葉のころ』5月28日(土)より全国公開

『藍色夏恋』『言えない秘密』『あの頃、君を追いかけた』とせつなくほろ苦い恋の名作を生み出してきた台湾映画が、また1つ、新たな名作を生み出した。
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モチーフとなったのは、映画『小さな恋のメロディ』の挿入歌として知られるビージーズの「First of May」。
その美しい旋律にのせて、母が17歳だった1982年と、娘が17歳の2013年、2つの時代の青春が描かれる。

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今、青春を生きる若者を演じるルゥルゥ・チェン、シー・チー・ティエン、シャオ・ユーウェイ、アンダーソン・チェンの魅力もさることながら、リッチー・レン、アリッサ・チアの年齢を重ねたかっこよさも魅力的だ。
サブrichan

青春に恋は必須だけど、恋はけっして全部じゃない。実は全ての人が時代という波に揺られながら生きているのだと、風に揺らぐ若葉が教えてくれる。きっとあなたのアルバムにも、『若葉のころ』の写真が1枚・・・・探してみたくなりますよ。

【あらすじ】
台北に住む17歳の女子高生バイ(ルゥルゥ)は、離婚した母と祖母との3人暮らし。学園生活を明るく満喫していたが、最近、親友ウエンと男友達イエとの関係に心を痛めていた。
そんなある日、母のワン(アリッサ)が交通事故で意識不明の重体となってしまう。悲しみに暮れる中、バイは母のパソコンから、偶然、初恋の相手リン(リッチー)に宛てた未送信メールを発見。そこには、自分と同じ17歳だったころの思い出が切々と綴られていた。
遠い日の母の青春に思いを馳せるバイは、母に代わって「会いたい」とリンにメールを送る…。遡ること30年前の1982年、ワン(ルゥルゥの二役)とリンは、高校の英語スピーチコンテストで優勝を争ったことから、お互いを意識し合う存在となる。惜しくも2位に甘んじたリンは、ある日、英語担当の教師から、ビージーズの「若葉のころ」の歌詞を中国語に翻訳するようにと課題を出される。リンはこれをチャンスとばかり、ワンへの思いを言葉に託し、「若葉のころ」のレコードと一緒に、訳した歌詞を彼女に渡す。だが数日後、リンが“ある事件”を引き起こし、二人は離れ離れになってしまう…。

台湾映画 『若葉のころ』 (原題:五月一號/英題:FIRST OF MAY)
監督・原案  ジョウ・グータイ(周格泰)

キャスト
ルゥルゥ・チェン(樂樂 程予希)、リッチー・レン(任賢齊)、シー・チー・ティエン(石知田)、シャオ・ユーウェイ(邵雨薇)、アンダーソン・チェン(鄭暐達)、アリッサ・チア(賈靜雯)

台湾 / 2015年 / 中国語・台湾語 / シネマスコープ / カラー / 110分
©South of the Road Production House
2016年5月28日よりシネマート新宿ほか全国にて公開

公式ウェブサイト: www.wakabanokoro.com
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