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【第43回日本アカデミー賞】 横浜流星「この賞に恥じないように日々精進していきたい!」 岸井ゆきの、吉岡里帆ら新人俳優賞表彰!

第43回 日本アカデミー賞 授賞式

〈新人俳優賞〉
岸井ゆきの 黒島結菜 吉岡里帆
鈴鹿央士 森崎ウィン 横浜流星

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第43回日本アカデミー賞の授賞式が3月6日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて行われ、新人俳優賞を受賞した岸井ゆきの、黒島結菜、吉岡里帆、鈴鹿央士、森崎ウィン、横浜流星がそれぞれ賞状が贈られた。

●「新人俳優賞」受賞者/受賞作品/コメント

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岸井 ゆきの
「愛がなんだ」
この作品の撮影前に、事務所の社長に「あなたの名刺になるような作品にしてきなさい」と背中を押してもらいました。そんな映画でこのような賞を頂けて、本当に光栄です。「愛がなんだ」のスタッフ、キャストならびに今まで関わってきた皆さまに感謝します。テルコという役は、大好きな人のそばにいながら、恋人になれない、でも、思い続けてそばにいるという役でした。作品中に追いかけた手に入りそうで入らなかった希望を、今やっと少し手に入れたような気がします。本当にありがとうございました。

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黒島 結菜
「カツベン!」
この作品は、初めて役を通して自分のことを自分で受け入れられたような作品で、このような賞を頂けたことは、すごく自分にとって大きなことだと思っています。監督、スタッフ、いつもそばで支えてくれている事務所の方々、応援してくれている家族のみんなに感謝したいと思います。これからも、目の前にあることをひとつひとつ、私なりに一生懸命頑張っていきたいと思います。今日はありがとうございました。

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吉岡 里帆
「見えない目撃者」「パラレルワールド・ラブストーリー」
今日は、本当に素敵な新人俳優賞という賞を頂けて、嬉しく思います。想像していたよりすごく緊張します。ちょっとでも背が高く見えるようにとヒールを履いてきたけれど、ヒールがプルプルプルプルしていて、すごく緊張する場なんだと実感しています。今回は、「見えない目撃者」と「パラレルワールド・ラブストーリー」の2作品で受賞させていただき、どちらも緊張感がありとても丁寧で、スタッフ、共演者の方々、たくさんの方に背中を押され、助けられながら撮影をしてきた記憶が鮮明によみがえります。丁度1年前に撮影していた「見えない目撃者」では、昨年最優秀照明賞受賞の藤井勇さんが照明担当で、当時授賞式の時間ギリギリまで現場にいてくださったことが、すごく心強かったです。その夜、撮影も遅くまで続いていたところに、藤井さんが急いで戻って来てくださったことが嬉しく、こんなにかっこいい人、こんなに現場を1番に考えられる人たちと仕事が出来ているということを、とても誇らしく思いました。私も、現場のことを1番に考え、見てくださるお客さんに何かプラスになる瞬間が作れるように、大先輩のみなさんを追いかけながら、頑張っていきたいなと思います。本当にありがとうございました。

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鈴鹿 央士
「蜜蜂と遠雷」
僕は人生の中で、テレビで見ていた側なので、この場に立つ人生になるとは思っていなかったので今日はわくわくしています。映画というのは「決算忠臣蔵」と「蜜蜂と遠雷」という2作品に出演しているのですが、その2作品で出会ったスタッフの方やキャストの方や、映画の現場で出会った方々は本当に素晴らしい人達がいて、そういう現場が好きだったし、これからもそういうところで生きていきたいなと思えたのがその2作品だったので、本当に出会えてよかったです。これからここにいらっしゃる方々とお仕事をする時がくるかもしれないですが、その時は精一杯頑張るのでよろしくお願いします。ありがとうございます。

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森崎 ウィン
「蜜蜂と遠雷」
今日この日この場にこうやって立てていることをとても光栄に思い、そしてとても嬉しく思います。映画「蜜蜂と遠雷」に出会えて、そしてその作品を産んでくださった恩田陸先生、石川監督を初め、最高のスタッフのみなさん、そして最高のキャストのみなさんとご一緒できたことを本当に光栄に思います。僕は10歳の時にミャンマーから日本に来たのですが、今でもミャンマーに住んでいるおばあちゃんに今日とても大きなおばあちゃん孝行ができたかなと思っています。これからも今までお世話になった方々、そしてこれから出会うであろう方々にたくさん恩返しできるように日々精進してまいります。本日はありがとうございました。

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横浜 流星
「愛唄-約束のナクヒト-」「いなくなれ、群青」「チア男子!!」
このような素敵な賞をいただけたのは「愛唄-約束のナクヒト-」「いなくなれ、群青」「チア男子!!」で携わってくださった方々のおかげだと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。3作品を通してたくさんのことを得たんですが、それよりも自分の力不足を痛感し、正直まだこの賞は早いのではないかと思っていますが、いただけたからにはこの賞に恥じないように心に残るような素敵な作品を作っていけたらと思っていますし、またこの場に立てるよう日々精進したいと思います。ありがとうございました。

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日本アカデミー賞公式サイト:https://www.japan-academy-prize.jp/

©️日本アカデミー賞協会