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菊池日菜子インタビュー!「高校女子サッカーの魅力を応援マネージャーとして届けたい!」 スクリーンデビューも果たし、2022年はさらに成長していく年に!

菊池日菜子さん/Astage-(218)

2022年1月3日に開幕する「第30回全日本高校女子サッカー選手権大会」(決勝戦は1月9日午後2時よりTBS系にて生中継)で、初代応援マネージャーに就任したのは、モデル、女優として活躍する菊池日菜子。

大会開催前から応援マネージャーとして、出場を決めた学校で率先的に取材をするなど選手たちをサポートしてきた。自身も高校時代は部活動でハンマー投げに打ち込んだという菊池が、同じアスリートとしての視線から高校女子サッカーの魅力をどう届けてくれるのか今から楽しみだ。

また、現在公開中の映画『私はいったい、何と闘っているのか』で、主演・安田顕の次女・香菜子役を演じ、スクリーンデビュー! 期待の新人女優としても注目を集めている彼女に話を聞いた。

◆高校女子サッカー選手たちのまっすぐな思いを届けたい!

菊池日菜子さん/Astage-(136)

― 高校女子サッカー初代マネージャーご就任おめでとうございます。オーディションは大変だったと思いますが、マネージャーに決まったときのお気持ちをお聞かせいただけますか?

まさか選んでいただけるとは思っていなかったので本当に驚きました。オーディションには自分の中の1つの経験だと思って、肩を張らず挑戦しました。私の素の部分を見ていただいて選んでくださったと思うのでとても嬉しかったです。

― オーディション時の動画を見てもとてもハツラツとされていて素敵でした。

本当ですか? ちょっと恥ずかしいです(笑)

菊池日菜子さん/Astage-(153)

― 菊池さんも高校生までスポーツをされていたそうですが、女子サッカーの魅力をどのように捉えましたか? 実際に高校女子サッカーチームに取材をされたとか?

チーム全体としての結束力がとても強いんです。私も取材に伺って、練習中もお互いに絶大な信頼感を持って臨んでいる姿が端々に感じられました。選手一人ひとりの人となりが「第30回 全日本高校女子サッカー選手権大会」でも色濃く映し出されると思います。私も応援マネージャーとして、選手たちの大会にかける想いを拾っていきたいので、ぜひ注目していただきたいです。1人にスポットが当たるのではなく、チームとしての物語を描いているような感じが、凄く面白いです。

初めて取材に伺ったときは、「よろしくお願いします」と挨拶するときも言葉をかみそうなくらい凄く緊張してしまって(笑)。そんな私を皆さんが本当に温かく迎えてくださいました。女子高生らしいキャピキャピ感もあって、私もすぐに彼女たちに溶け込むことができて楽しく取材させていただきました。

― “初代”ということに責任も感じられているかもしれませんが、女子サッカーチームの皆さんも応援マネージャーがいるということはとても心強いと思います。

高校女子サッカーのマネージャーとして活動できることは、とてもありがたく嬉しいことなので、この役目をまっとうしたいです。

菊池日菜子さん/Astage-(50)

― 「全日本高校女子サッカー選手権大会」は、今年で30回目を迎えますので、これまでの歴史も含めて、その魅力を多くの方々に伝えるという責任も感じられているのでしょうか。

もちろんチームの結束力もありますが、選手の皆さん1人ひとりの今大会にかける想い、そして高校生だからこそできることを私も取材を通して肌で感じることができました。将来的にプロになって日本一を目指して頑張る人もいるかもしれませんが、彼女たちは今の仲間としかできないこと、高校3年間の集大成として残したい目標、その大きな熱量を持って全力でこの大会にかけて挑んでいるんです。そのまっすぐな思いを、皆さんに届けることができたらいいなと思っています。

― 菊池さんの思いも熱いですね。それでは、あらためて初代高校女子サッカー応援マネージャーとしての意気込みをお願いします。

私が応援マネージャーでよかったと、選手の皆さんに思っていただけることが私の一番の喜びです。そう思っていただけるように選手の皆さんに寄り添って彼女たちの想いをこぼさないように拾っていき、それを大会を観てくださる皆さんにお届けできるよう真摯に向き合って一生懸命頑張ります。私自身も彼女たちから感じ得たものをこれからの活力にしていけたらと思っています。

◆女優としての目標は? それを成し遂げるために演技の幅を広げていきたい!

菊池日菜子さん/Astage-(212)

― また、昨年はスクリーンデビューもされ、舞台にも立たれて、本当に順風満帆な1年を過ごされたかと思います。初めての映画出演はいかがでしたか?

昨年12月17日に公開されました映画『私はいったい、何と闘っているのか』で、安田顕さん演じる伊澤春男の次女・香菜子役を務めさせていただきました。初めての映画出演でしたので、撮影に入る前から凄く緊張していましたし、役をどうイメージしていいのか最初は戸惑いもありましたが、監督をはじめ、共演者の皆さんに助けていただきながら演じることができたと思っています。

― 演じられた伊澤家の皆さんがとても素敵でしたね。

そうですね。家族一人ひとりのキャラクターが際立っているなかで、私も家族の温かさに包まれて緊張が少しずつほぐれていきました。安田さんは私が緊張していることを感じ取って、アドバイスをしてくださったり、背中をバンと叩いて気合を入れてくださいました。本当に皆さんのお心遣いに助けられました。皆さんがとても優しくて現場では終始和やかな空気が流れていました。

安田さんはご自分のセリフ量ももの凄く多くて本当に大変なのに、常に周りにも目を向けていらっしゃいました。小池さんも技術的な面でアドバイスをしてくださいましたし、姉役の岡田(結実)さんと弟役の小山(春朋)くんは控え室でもたわいもない話をして、本当の兄弟みたいな空気感を作ってくださいました。皆さんには本当の家族みたいに支えていただきながら撮影をすることができました。

菊池日菜子さん/Astage-(27)

― 菊池さんが映画の中で特に印象に残ってるシーンや好きなシーンがあったら教えてください。

家族で食卓を囲むシーンでは、監督がいろんなアイディアを出されていました。弟の亮太に大量の餃子を食べさせる場面や、私が麻婆豆腐を食べて辛すぎて吹き出してしまうシーンが面白かったです。安田さんが麻婆豆腐にたくさんラー油を入れて本当に吹き出せるように演出してくださったりして(笑)。あと、お父さんとお母さんが河川敷で言いたいことを叫び合う場面が私は大好きで、思わず涙がポロッと出てしまいました。

― そのシーンを見て地元の福岡を思い出されましたか?

そうですね。河川敷ではありませんが、私も自然の豊かな場所で育ったので、ああいうところでお父さんとお母さんが言いたいことを言うというのは理想的だなと思いましたし、私も家族に会いたくなりました。

菊池日菜子さん/Astage-(56)

― とても素敵な作品でスクリーンデビューができて良かったですね。それでは、菊池さんの感じた映画のアピールポイントをお聞かせください。

笑えるシーンが盛りだくさんで楽しいコメディ映画ですが、その中でも家族関係や職場での関係性にハートフルな部分もあって、本当に笑って泣ける2時間になっています。安田顕さん演じる伊澤春男の内面を覗き見るような気分になると思います。この映画を観て、次の日にもう少し気楽に生きてみようかなとか、自分の周りの人間関係も肯定できるようになると思います。新しい年に、ぜひご家族と一緒にご覧になって楽しんでいただけると嬉しいです。

― 女優として大きな一歩を踏み出されましたが、今後どんな女優さんになっていきたいですか?

今はまだソワソワしています(笑)。私の目標は観てくださった方の人生の起爆剤になるような作品に出演することです。その目標に近づくためには自分の演技の幅を広げないといけないので、色々なジャンルの役を演じられるような女優になりたいと思っています。

― どなたか目標にされている方はいらっしゃいますか?

高畑充希さんが大好きなので、少しでも近づけるように頑張りたいです。

菊池日菜子さん/Astage-(141)

― いよいよ今年2月に20歳を迎えられますが、楽しみですか?

正直、もう少し10代のキラキラ感を味わっていたいという気持ちが残っていて、まだ10代でいたいな・・・と言う思いもあります。
20歳は“大人”というイメージで、色々な面で自分で責任を持って行動しないといけないと感じているので少し(20歳を迎える)怖さはあります。
自分の知識によって正しい判断ができる自立した大人になることが、幼い頃から抱いていた理想像なので、そういう大人になれる自信がまだなくて・・・。自分はそんな大人になれるのかと考えると20歳になるのが少し怖いと思ってしまうんです。

― 大丈夫ですよ、そんなに急がなくても。 大人の時間はたっぷりありますから(笑)。ゆっくりと進んで行ってください。20歳になったら新しく始めたいと思っていることは何かありますか?

私は本を読むのが好きなのですが、自己啓発本のジャンルに少し苦手意識があるので、これからは積極的に読めるようになりたいと思っています。20歳になったら積極的に自己啓発本や新書を読んでいこうかなと考えています。

― ご自身を高めたいという気持ちが強いのですね。それでは、最後に2022年、そして20歳の抱負をお願いします。

2021年に映画や舞台デビューを果たすことができ、応援マネージャーも含め様々な経験をさせていただきました。これからもまた、新しい経験ができるように頑張りたいという気持ちでいっぱいです。そのためにはこれまで以上に自分の内面を磨き、たくさんのことを吸収しながら自分のものにしていかなければいけない。2022年は実力をつける年にしたいので、たくさんの作品を観て現場を踏んで色々なことを学びながら成長していけたらいいなと思っています。頑張ります!

菊池日菜子さん/Astage-(205)

菊池日菜子さん/Astage-(161)

【菊池日菜子 Hinako Kikuchi】
2002生まれ、福岡県出身。19年より芸能活動をスタート。西日本鉄道グループのCM「幸せのそばで」篇で注目を集め、タマホーム「走る少女」篇(20)、「河合塾・河合塾マナビス」(20)、「代々木ゼミナール」(21)など数々のCMに出演。2021年は舞台「醉いどれ天使」(演出:三池崇史)にて舞台初挑戦。映画『私はいったい、何と闘っているのか』でスクリーンデビューを果たす。さらに「LUMINE」「HARUTA」の2021AWシーズンビジュアルモデルに起用されるなど、多くの注目を集めている。

撮影:ナカムラヨシノーブ

◆「第30回全日本高校女子サッカー選手権大会」
大会期間:2022年1月3日(月)~2022年1月9日(日)
主催:公益財団法人日本サッカー協会、公益財団法人全国高等学校体育連盟、神戸市
応援マネージャー:菊池日菜子

大会会場:三木総合防災公園(兵庫県三木市)、五色台運動公園(兵庫県洲本市)、いぶきの森球技場(兵庫県神戸市)、ノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市)
試合日程:
【1回戦】 2022年1月3日(月) 三木総合防災公園 他
【2回戦】 2022年1月4日(火) 三木総合防災公園 他
【準々決勝】 2022年1月6日(木) 三木総合防災公園 他
【準決勝】 2022年1月7日(金) ノエビアスタジアム神戸
【決勝】 2022年1月9日(日) ノエビアスタジアム神戸
※9日(日)に行われる決勝戦は、TBS系列地上波全国ネットで2時~生中継

大会ページ:https://www.jfa.jp/match/highschool_womens_2021/

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◆映画『私はいったい、何と闘っているのか』
【ストーリー】
伊澤春男、45歳。勤続25年の地元密着型スーパーウメヤ(大原店)の万年主任。それでも信頼する上田店長の「春男はこの店の司令塔」という言葉が、今日もやる気を掻き立てる!
たまの休みは、息子の少年野球の熾烈なレギュラー争いのために考えた“差し入れ作戦”。またある時は長女の彼氏に父親の威厳を見せつけるための名酒“ナポレオン”作戦。
そして仕事では、念願の店長昇進への妄想と現実の狭間で喜んだり落ち込んだりの繰り返しの日々。一見平凡に見えても、彼の脳内は今日も戦場と化す―。
甘えも嫉妬も憤りも悔しさもすべてを強がりのオブラートに包み込み、日常を戦うこの中年サラリーマンは、束の間、なじみの食堂で哀愁に浸りながらいつものカツカレーを全力で喰らい尽くす―。
愛する妻や子供たちとのかけがえのない生活と、夢にまで見た店長昇格への長く険しい闘いの果てに待っていた予想外の結末とは…。

安田 顕 小池栄子
岡田結実 ファーストサマーウイカ SWAY(劇団EXILE) 金子大地
菊池日菜子 小山春朋 田村健太郎 佐藤真弓 鯉沼トキ 竹井亮介 久ヶ沢 徹
伊藤ふみお(KEMURI) 伊集院 光 白川和子
原作:つぶやきシロー「私はいったい、何と闘っているのか」(小学館刊)
監督:李 闘士男
脚本:坪田 文「家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています。」
音楽:安達 練
主題歌:ウルトラ寿司ふぁいやー「今すぐアナタを愛したい」(AMUSE)
制作プロダクション:ダブ
配給:日活・東京テアトル
コピーライト:©2021 つぶやきシロ―・ホリプロ・小学館/闘う製作委員会

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菊池日菜子さん/Astage-(191)