ジュノ（2PM）、年下女子からバックハグされたらドキッ！映画『二十歳』来日記者会見！

in CINEMA, Report(CINEMA) · 2015/10/04

韓国で2015年3月に公開し、興行収入第1位を獲得、観客動員数300万人を突破した大ヒット作、映画『二十歳』。主演を務めるジュノ（2PM）が、9月23日、東京・国際フォーラムにてジャパンプレミアに出席後、記者会見に登壇した。

本作は、3人の若者の恋と友情を鮮やかに描いた、キュートでコミカルな青春物語。映画『監視者たち』で華々しいスクリーンデビューを飾ったジュノ（2PM）が演じるのは、漫画家志望の浪人生ドンウ。女たらしのフリーター・チホ役にキム・ウビン、平凡な大学生ギョンジェをカン・ハヌルが好演。それぞれが悩みや煩悩を抱えながらも“絶対的信頼”で結ばれた男子3人組を、最旬のイケメン若気俳優たちが抜群の演技力で魅せる。「サニー永遠の仲間たち」「タチャ-神の手-」の脚色を手がけたイ･ビョンホンが監督として初めてメガホンをとった作品だ。

人気アイドルグループ「2PM」として、またソロ活動のアーティストとしてはなく、“俳優”として初来日したジュノは、「緊張しましたが、ワクワクして楽しかったです」とジャパンプレミアの舞台挨拶に立った感想を述べた。
ドンウを演じたことについて、「ドンウは、夢があったけど現実にぶつかることで、諦めてしまうというキャラクター。誰にでも夢があり、現実とのはざまで葛藤し悩むはあると思うので、ドンウの悩みや心の内は僕も理解できました。役作りではニュースを見たり、いろんな人に話を聞いたりもしました。大学進学には大金が必要とされるため、バイトをしている人の話を聞くこともできました。そういった社会的な話に耳を傾けながら、自分自身の練習生時代の感情を思い出しながら、演じていました」と振り返った。

また、本作の魅力について、「『二十歳』というタイトルにもあるように、二十歳になった3人の友情の物語でもあります。社会に出たばかりの初々しい青春映画。学校という守られた場所から出ることにより、社会の中でいろいろな事にチャレンジしながら、現実に突き当たって行く部分がとても魅力的だと感じました」とコメント。

共演のキム・ウビンとカン・ハヌルとの息もピッタリだった様子。「僕達本当に同い年だったので、すぐに打ち解けることができました。最後の中華料理店でのシーンでは、3人の息がとても良く合っていて、お互いのシナジー効果が出ていると思います。実際、撮影も楽しかったのです。これから社会に出ようとする3人が大暴れをする場面が、ウィットを持って描かれているので、観ている方が愉快であると同時に、3人が必死にもがいている姿が切なくも感じられる魅力的なシーンになっているので、注目してください」と、アピール。

友情を描いた作品ということで、「親友とは、自分を守ってくれる囲いのようなもの。最も信じることができて、頼れる存在です。僕にとって、2PMのメンバーは家族のようであり、一番の親友のような存在です。彼らと一緒にいる自分が本来の自分の素の姿だと感じます。親友というのは自分のありのままの姿でいられる存在だと思います」と語り、グループへの信頼関係をのぞかせた。

自身が二十歳になったときの目標やセレモニーを聞かれると、「僕は大人になったと思ったことが一度もありません。まだ子供だと思っています(笑)」と無邪気な笑顔を見せたジュノ。「まだまだ、学ぶべき事も、やるべき事もたくさんあります。やり遂げたい夢もたくさんあるので、それをひとつひとつ叶えて成長して、僕も大人になれるのではないかと思います」と目を輝かせた。

ドンウのように年下の女性からのアプローチはどうですか？との質問には、「う～ん･･･、とっても恥ずかしいですけれど、どんな状況であれ、オッケーです！」と照れ笑い。「映画のシーンのように、突然バックハグをされたら驚くけれど、同時に嬉しいですね」と明かした。さらに、女性にどんなことをされるとドキッとする？と質問が進むと、ちょっぴり困った笑顔を見せながらも、「ただ目を合わせるような状況でもドキッとすると思います。
じっと見つめるのではなく、なんとなく目が合っているような、合っていないような、すれ違いざまに目が合ってしまうような、そんな視線にドキッとして話しかけたくなりますね」と答えた。

最後に、「3人がドタバタしながらも成長していくストーリー。夢を追い求め、愛について真剣に悩む二十歳の初々しい姿が描かれています。きわどいシーンも出てきますが、ウィットに富んで笑いながら楽しく見られると思います。みなさん、たくさん愛してください」と自信を持ってメッセージを伝えた。