『8番出口』、続々と国際映画祭へ!
カンヌの次はトロント国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭へ!
映画『8番出口』が、第50回トロント国際映画祭、
第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭に出品決定!
そして、『パラサイト 半地下の家族』『Anora』など近年アカデミー賞作品を
次々と送り出すNEON社による北米配給が決定!
地下鉄の改札を出て白い地下通路を歩いていく。天井には【出口8】の看板。しかしいつまでも出口に辿り着くことができない。何度もすれ違う同じ男に違和感を感じ、やがて自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示されている、謎めいた【ご案内】を見つける。通路のどこかに【異変】があれば引き返し、なければそのまま前に進む。【1番出口】【2番出口】【3番出口】……正しければ【8番出口】に近づき、見落とすと【0番出口】に戻る。次々と現れる不可解な異変を見つけ、絶望的にループする無限回廊から抜け出すことができるのか?
2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、累計販売本数190万超の世界的大ヒットを記録したゲーム『8番出口』が実写映画として、8月29日(金)に劇場公開する。
実写映画化が発表されて以来、「あのゲームをどうやって映画に?」と謎につつまれた映画プロジェクトとして注目を集めてきましたが、3月にわずか30秒の特報映像と俳優・二宮和也の主演情報が解禁されると、爆発的に全世界に拡散され、Xのポストが2,900万インプレッション超えをするという“異変”が発生。その他の情報は、河内大和、小松菜奈などの、数少ない出演者のみが公開されている。これまでに数々の映画を製作し、初監督作『百花』(22)で第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した川村元気が監督・脚本を務めた本作は、既にアジア、ヨーロッパなど100以上の国と地域での上映が決定している。
今年5月、第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】へ正式招待され、二宮和也と小松菜奈、川村元気監督がフランス・カンヌの地へ。深夜の公式上映にも関わらずチケットは即完売し、劇場内は超満員! 2,300人もの観客の前で世界初上映を果たし、奇跡ともいえる“8分間のスタンディングオベーション”という大反響を巻き起こした!! さらに先日、国内初となるイベント「88m無限ループカーペットアライバル」を開催! レッドカーペットならぬ、88mのイエローカーペットを二宮と小松、「8番出口」といえばの“おじさん”河内大和と、川村監督が歩き、8つの異変を探しながら集まった多くのファンと交流した。前代未聞のスケールに会場は大盛り上がりで、いよいよ近づいてきた公開に向けて、期待値の高まるイベントとなった!!
第50回トロント国際映画祭【センターピース部門】への出品が正式に決定!
『パラサイト 半地下の家族』や『Anora』などアカデミー賞作品を数々手掛ける、近年最も勢いのある
映画製作・配給会社「NEON(ネオン)」による北米配給も決定し、本格的に世界進出を果たす!
カナダ最大の都市・トロントで1976年より開催し、 “オスカーの前哨戦”として世界中から注目を集めるトロント国際映画祭。現地時間9月4日(木)~14日(日)まで開催される記念すべき第50回トロント国際映画祭の【センターピース部門】に『8番出口』が正式出品されることが決定した! 【センターピース部門】とは、ストーリー性や芸術性に優れた長編映画を対象に、他の国際映画祭で高い評価を受けた作品や、才能溢れる監督の注目作品などを紹介する部門。
映画祭主催者は、『8番出口』の選出理由として「『8番出口』は唯一無二の視覚体験を提供してくれる作品です。意図的に繰り返されるゲームプレイに基づいて、これまでで最も優れたビデオゲームの映画化と言っても過言でもないでしょう。本作はその繰り返しを、驚くべき創作性で昇華させています。主人公は閉鎖的で非現実性に満ちた地下鉄の通路をループしながら巡ることにより、疎外感と孤立を表現していきます。川村元気監督は原作に忠実でありながらも、そこに斬新な創造性と大胆さを吹き込みました。これは本当に驚異的です。私が『8番出口』を観た瞬間に、もう一度観たくなり、この体験をできるだけ多くの人に共有したいと思いました。この反復的なデザインを生かすことで、本作は単調さを心理的な冒険へと変貌させます。欲望と不安が次第に真実の断片へと収束していく、無意識への降下の物語です。鋭い政治的、社会的な視点を持ちながら、本作は現代社会の無関心や、スマホ画面に麻痺して環境から切り離された世界で自らの責任に立ち向かう勇気を映し出しております。これはまさに、精神の冒険です」とコメントしている。
さらに、『パラサイト 半地下の家族』や『Anora』など多くのアカデミー賞受賞作品を手掛け、近年勢いのある映画製作・配給会社「NEON」の北米配給も決定! ヨーロッパに引き続き、アメリカでも『8番出口』旋風を巻き起こす!!
さらに、世界三大ファンタスティック映画祭の最高峰、
第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭【コンペティション部門】にも出品が決定!!
現地時間10月9日(木)~19日(日)まで開催される第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭のコンペティション部門にも出品が決定! ホラー、ファンタジー、SF、アニメーションなどのジャンル映画に特化し、世界三大ファンタスティック映画祭として名高い映画祭であり、日本作品では過去に『リング』『座頭市』がグランプリを受賞、『君の名は。』がアニメーション部門の最優秀長編作品賞を受賞するなど、日本作品の注目度が高いことでも有名。シッチェス・カタロニア国際映画祭ディレクターは、『8番出口』の選出理由として「本作は、新たな物語の道を開拓している映画です。ゲームからの影響を取り入れつつも、映画的な構成と独自のビジュアルアプローチに到達しています」とコメントし、注目度の高さを感じる。カンヌ以来、『8番出口』が再びヨーロッパを無限ループの世界に巻き込む!
それは無限のループに迷い込む、95分間の劇場サバイバル体験。
映画『8番出口』は8月29日(金)全国公開!
《トロント国際映画祭ディレクター コメント》
『8番出口』は唯一無二の視覚体験を提供してくれる作品です。意図的に繰り返されるゲームプレイに基づいて、これまでで最も優れたビデオゲームの映画化と言っても過言でもないでしょう。
本作はその繰り返しを、驚くべき創作性で昇華させています。主人公は閉鎖的で非現実性に満ちた地下鉄の通路をループしながら巡ることにより、疎外感と孤立を表現していきます。
川村元気監督は原作に忠実でありながらも、そこに斬新な創造性と大胆さを吹き込みました。これは本当に驚異的です。私が『8番出口』を観た瞬間に、もう一度観たくなり、この体験をできるだけ多くの人に共有したいと思いました。
この反復的なデザインを生かすことで、本作は単調さを心理的な冒険へと変貌させます。欲望と不安が次第に真実の断片へと収束していく、無意識への降下の物語です。
鋭い政治的、社会的な視点を持ちながら、本作は現代社会の無関心や、スマホ画面に麻痺して環境から切り離された世界で自らの責任に立ち向かう勇気を映し出しております。これはまさに、精神の冒険です。
《シッチェス・カタロニア国際映画祭ディレクター コメント》
本作は、新たな物語の道を開拓している映画です。ゲームからの影響を取り入れつつも、映画的な構成と独自のビジュアルアプローチに到達しています。
<ストーリー>
異変を見逃さないこと。
異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。
異変が見つからなかったら、引き返さないこと。
8番出口から、外に出ること。
作品概要
■タイトル:8番出口
■原作:KOTAKE CREATE「8番出口」
■配給: 東宝
■監督: 川村元気
■脚本: 平瀬謙太朗、川村元気
■音楽: Yasutaka Nakata (CAPSULE)、網守将平
■キャスト: 二宮和也、河内大和、浅沼成、花瀬琴音、小松菜奈
■脚本協力: 二宮和也
■公開日: 2025年8月29日(金)
■公式サイト: exit8-movie.toho.co.jp/
■公式X: @exit8_movie
■公式Instagram: @exit8_movie
■公式TikTok: @exit8_movie
■コピーライト: ©2025 映画 「8番出口」製作委員会
映画『8番出口』 それは無限にループに迷い込む、劇場サバイバル体験
2025年8月29日(金)公開