左から、城田優、高畑充希、リリー・ジェームズ、ケネス・ブラナー監督
ウォルト・ディズニーの実写映画『シンデレラ』のジャパンプレミアが、4月8日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、シンデレラ役の女優リリー・ジェームズとケネス・ブラナー監督が出席。日本語吹き替え版声優を務めたシンデレラ役の高畑充希、王子役の城田優も登場し、日英のシンデレラが顔をあわせた。
会場には、シンデレラのお城をイメージした巨大なステージとレッドカーペットが敷かれ、スペシャルゲストの4人が登場すると会場は大歓声に包まれた。リリーはサーモンピンクのロングドレス、高畑は淡いブルーのワンピースドレスに身を包みカーペットを闊歩。城田はタキシード姿で登場した。
鮮やかなドレスを身にまとったダンサーたちによるパフォーマンスが披露されると、会場はもう映画の中の舞踏会に。舞踏会に出席するべく、華やかに着飾った約500名の招待客と報道陣が見守る中、あらためてステージ上段に4人が現れると、城田は高畑を、ブラナー監督はリリーをエスコートし、大階段を降りてステージ中央に歩み寄った。
初めてレッドカーペットを歩いたという高畑は、「夢みたいです。映画の中に入ったみたい。声を入れる時にずっと見つめていた彼女と横に並べていることが幸せです」とリリーを横に感激いっぱい。
リリーが「こんなステキな舞踏会に参加できて興奮しています。皆さんと一緒にいられてうれしいです。充希は美しく、城田さんはチャーミング」と最高の笑顔をみせると、ブラナー監督は、「寒さにもかかわらず、日本の友人のみなさんが温かく迎え入れてくれて嬉しいです。今日はイングランドの天気を日本に持ち込んでしまいすみません」と続け、会場の笑いを誘った。
「ブラナー監督が優しく声をかけてくれて光栄でした」と語る城田。高畑とリリーを前にし、「僕たちは声だけですが、この作品に参加することができて嬉しく思っています。高畑さんの声を聴きながら彼女（リリー）の顔を見て･･･2人の合わせ技ですね。僕にとっては2人がシンデレラです！」と共演を喜んだ。
ブラナー監督は、高畑と城田が歌う世界で唯一の日本版デュエットソング「夢はひそかに（Duet version）」に触れ、「才能あふれる日本人のお二人とコラボレーションできて本当に嬉しいです。アリガトウゴザイマス！」と感謝の気持ちを伝えた。
「もったいないお言葉です」と恐縮する城田は、「ぜひ、大切な人と観てください」と作品をアピール。リリーも「ミテネ！」と日本語で呼びかけ、夢の余韻を残したままステージをあとにした。
『シンデレラ』
監督：ケネス・ブラナー
出演：ケイト・ブランシェット／リリー・ジェームズ／ヘレナ・ボナム＝カーターほか
日本語吹替版声優：高畑充希（シンデレラ）、城田優（王子）
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
©2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公式サイト：http://www.disney.co.jp/movie/cinderella.html
4月25日（土）ロードショー！
