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米倉涼子、小芝風花を「恐ろしい敵がやってきた」と絶賛! 映画『バードマン』ジャパンプレミア開催!

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左から、米倉涼子、小芝風花

 

第87回アカデミー賞にて監督賞、作品賞など最多4部門に輝いた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の日本公開(4月10日)に先立ち、7日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにてジャパンプレミアが開催され、女優の米倉涼子と小芝風花が出席した。
本作は、俳優リーガン(マイケル・キートン)の幻想と現実の間で葛藤する様を描くダーク・ファンタジー。かつて『バードマン』というスーパーヒーロー映画で世界的スターになったリーガンだったが、今は長いスランプに陥っていた。復活をかけてブロードウェイの舞台に挑むが、才能あるマイク(エドワード・ノートン)の共演や娘サム(エマ・ストーン)との人間関係に悩み、徐々に精神的に追い詰められていく・・・。

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会場には、ニューヨーク・ブロードウェイにあるセントジェームズ劇場の入口を再現し、レッドカーペットを歩いて華やかに登場した米倉と小芝。2012年にミュージカル『シカゴ』で主演を務め、ブロードウェイデビューを果たした米倉は、「ニューヨークを思い出しますね。臨場感たっぷりで、本場のブロードウェイのようですね」とニッコリ。小芝は、「憧れの米倉さんと一緒にこの場に立てることができて本当に嬉しいです」とちょっぴり緊張した面持ちで喜びを語った。

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その後、劇場内で行われた舞台挨拶にも登場した二人。本作の見どころについて「エドワード・ノートンほか、私の大好きな俳優がたくさん出ていますし、セリフのやり取りが凄くて、同じ業界にいる人間としてワクワクしました。ニューヨークのあの場所にいるような気分になれますね」と米倉。

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一方の小芝が、「心にグサッと来る言葉が多かったです。バードマンが『お前のことなんか誰も見ていない』というセリフにドキッとしました。主人公が苦しんでる姿を見て、私も女優としてもっと頑張らなくてはと思いました」としっかりとしたコメントをし、米倉を驚かせた。

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さらに、エマ・ストーン演じるサム役のワンシーンを即興で演技披露した小芝。その迫真の演技に会場からも大きな拍手が送られ、米倉も「迫力がすごかったです! こんな大勢の人の前で、よくこれだけの芝居ができたわね。まだ10代なのに・・・。恐ろしい敵がやってきました」と、大絶賛した。

また、リーガンが舞台の本番中にあらぬ姿でタイムズスクエアを歩き回るというシーンを再現し、マーチングバンドが演奏しながら会場に登場する場面も。

最後に、米倉が「この映画を観ると、もう一度ブロードウェイに行ってあの舞台に立ちたいなと思います。なかなか見ることのできないブロードウェイの舞台裏を見ることができるのも魅力です」と作品をアピールし、会場をあとにした。

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『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
<STORY>
シリーズ終了から20 年、今も世界中で大人気のスーパーヒーロー“バードマン”。だが、その役でスターになったリーガンは、今は失意のどん底にいる。再起をかけたレイモンド・カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」の脚色・演出・主演でブロードウェイに立とうとするが、実力派俳優に脅かされ、娘との溝も深まるばかり。果たして彼は再び成功を手にし、家族の絆を取り戻すことができるのか?誰もが共感する“愛されたい”という願い。欠点だらけの男が見出した愛が、観る者の心を撃ち抜く感動の物語。

監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ (『バベル』『21 グラム』『アモーレス・ペロス』)
撮影:エマニュエル・ルベツキ(オスカー撮影賞受賞『ゼロ・グラビティ』『ツリー・オブ・ライフ』『トゥモロー・ワールド』)
ドラム・スコア:アントニオ・サンチェス(オリジナル・スコア / 「New Life」で第55回グラミー賞受賞)
キャスト:マイケル・キートン、ザック・ガリフィナーキス、エドワード・ノートン、アンドレア・ライズボロー、エイミー・ライア、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツ
配給:20世紀フォックス映画
© 2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
PG12
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/birdman/

4 月10 日(金)、TOHO シャンテ他 全国ロードショー!