Open Close

高橋恭平、道枝駿佑のお姫様抱っことは勝手が違う? 畑芽育に「過去イチ丁寧なお姫様抱っこ」で苦戦! 映画『なのに千輝くんが甘すぎる』完成披露試写会

DSC_3967

映画『なのに千輝くんが甘すぎる』の完成披露試写会が、1月25日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の高橋恭平(なにわ男子)をはじめ、共演の畑芽育、板垣李光人、莉子、曽田陵介、中島瑠菜、鈴木美羽と、新城毅彦監督が舞台挨拶に登壇した。

本作は、亜南くじらの超人気コミック「なのに、千輝くんが甘すぎる。」を実写映画化。陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(ちぎら・すい)と、千輝くんに⼈⽣初の告⽩に⽟砕したところを見られた⾼校2年⽣の失恋⼥⼦・如⽉真綾の“片想いごっこ”青春ラブストーリー。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんを高橋恭平(なにわ男子)、ヒロイン・真綾を畑芽育、恋のライバル役を板垣李光人が演じ、さらに莉子、曽田陵介、中島瑠菜、箭内夢菜、鈴木美羽らフレッシュで今最も旬なキャストが集結した。

レッドカーペットならぬピンクカーペットが敷かれ、ハートの装飾が埋め尽くされるなど”甘すぎる”仕立ての舞台上に登壇者たちが登場。

DSC_3921

映画単独初主演となる高橋恭平。緊張の面持ちで挨拶するも、ピンクのカーペットを見て「めちゃくちゃ可愛いですね。僕にピッタリ! あ、千輝くんがですよ(笑)」と言って笑顔を見せる。

千輝くんを演じて「一見、クールに見られがちなところとか、僕も一緒だなと共感するところがあるのですが、(劇中には)けっこう胸キュンなセリフをポンポン入れたりするキャラ。胸キュンさせるというより、胸キュンさせちゃった・・・という感覚で頑張りました。ラフに自然な感じでやるのが大変でした」と話し、役と向き合っていた様子。

DSC_3846

そんな高橋の胸キュンセリフについて、曽田が「(普段でも)たまに言ってるよね」と明かすと、「言ってないよ~」と否定する高橋。「僕は名言が好きなんです。『1より100が好き』とか『下を見るなら上を見ろ』というように、ありそうでない(名言のような)言葉を考えるのが好きなんです」とニッコリ。

DSC_3888

DSC_3834

胸キュンシーン満載の本作だが、特に甘いと思いシーンを聞かれ、畑は「電車の中で千輝くんが『片想いごっこ』と言う、インパクトのある美しいお顔が印象的かな」と答え、高橋は「僕がブレザーの制服を着ているんです。それが最強で最強なんです!」と胸を張り、会場を沸かす。さらに、「あとは“お姫様抱っこ”かな。お仕事で遊びみたいな感じでやることはあるんですが、メンバーでは道枝(駿佑)くんとか。でもプライベートですることはないので、今回は凄く緊張して・・・。僕、けっこうガリガリなので、ほんまに(畑さんに)負担をかけないようにという気持ちでした。大事に大事に、大きい卵を落とさないような感覚で、過去イチ優しいお姫様抱っこをしました」と回顧。畑も「私もお姫様抱っこをされる機会がないですし、高橋さんはだいぶ手こずっていたと思います」と高橋を労っていた。

DSC_3825

DSC_3854

全員が人見知りだったというキャスト陣だが、撮影も後半になると打ち解けてきたようで、女子チームは一緒に誕生日会を開いたり、高橋は板垣を「りひちゃん」と呼び、「りひちゃんが履いていたヒール靴がカッコ良くてマネして買っちゃいました」とエピソードを明かすなど、現場の雰囲気もバッチリ。

DSC_3922

DSC_3925

DSC_3927

DSC_3929

また、イベントでは、「いま片想いしているもの」をフリップに書いて発表も。莉子は「車」、曽田は「ご飯」、中島は「まんが」、鈴木は「めいめい(畑)」畑は「ちいかわ」、板垣は「季節」、畑は「ちいかわ」と答えるなか、高橋は「サウ活」と書き、サウナにハマっていることを吐露。高橋は「サウナがめちゃくちゃ大好きなので、本当に週5くらいで(行ってます)。仕事終わりとか行って気持ちよく帰って寝る。本当に整えたいんです。整うことを知らない人はまだ多いと思うので、ぜひ調べて行っていただきたい」と力説。以前、曽田とも一緒にサウナに行ったとのこと。曽田は「(高橋くんは)全然顔に汗をかかないんです、びっくりするくらい」と明かすと、板垣に「アイドルだから」と言われ「デデーン!」とドヤ顔を見せるも照れまくる高橋だった。

DSC_3948

最後は、高橋の「片想いごっこスタート!」の掛け声とともに、ハー ト型の紙吹雪が飛び出すキャノン砲でド派手に祝砲で会場を彩った。そして高橋が「この作品は本当に素晴らしい、best of 胸キュンストーリーになっていると思います。これから片想いする方だったり、もっと青春を味わいたいなと思う方、いろんな世代の方が楽しめるような作品です」と作品をアピールし、舞台挨拶を締めくくった。

映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』
<STORY>
人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の失恋女子・真綾(畑芽育)。親友の小原知花(莉子)に慰められるも、落ち込んでいるところを陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くん(高橋恭平)に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんが、なぜか真綾に提案したのは、なんと“片想いごっこ”!「好きな人、無理に探すくらいなら、俺に片想いすれば?」。
片想いごっこの条件は、絶対に好きにならないことと、まわりにバレないこと。好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていく…。そんな中、真綾に密かに想いを寄せるクラスメートの手塚(板垣李光人)に、秘密の“片想いごっこ”を知られてしまい…。千輝、真綾、そして手塚の、恋の行方は――?!

出演︓⾼橋恭平(なにわ男⼦)、畑 芽育、 板垣李光人 / 莉子 曽田陵介 中島瑠菜 箭内夢菜 鈴木美羽
原作︓亜南くじら 「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」(講談社「⽉刊デザート」連載)
監督︓新城毅彦脚本︓⼤北はるか
主題歌 : なにわ男子「Special Kiss」(ジェイ・ストーム)
製作︓「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会制作プロダクション︓松⽵撮影所
制作協⼒︓松⽵映像センター企画・配給︓松⽵
公式サイト︓movies.shochiku.co.jp/chigirakun-movie
公式Twitter&instagram︓@chigira_movie
コピーライト︓©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社

2023年3⽉3⽇(⾦)全国ロードショー