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『あやしい彼女』映画化決定! 主演は多部未華子に!

73歳 毒舌おばあちゃんが、ある日、突然20歳!?
主演:多部未華子(20歳役) 共演:倍賞美津子(73歳役)

『あやしい彼女』

映画化決定!

見た目は20歳(ハタチ)!中味は73歳!
超絶“あやしい”彼女が日本中を魅了する!!

多部未華子

主人公は、毒舌、頑固でおせっかい。トラブルばかり引き起こす73歳のおばあちゃん、カツ。
女手一つで我が子を育て、皆が望むような人生を生きることはできなかった。
そんな彼女はある日、娘と喧嘩をし、家を飛び出した先で、ふと目にした写真館に吸い寄せられる。
「私がこのカメラで、お姫様にしてあげますよ。」店主の言葉ににカツは喜び、運命のシャッターは切られた・・・。
そこには、なんと、20歳の姿に戻った自分がいた!!!
麗しい容姿を取り戻したカツは、髪型を変え、洋服を変え、名前を変え、失われた青春を取り戻す。
天性の才能を活かして歌手になる夢を叶え、淡い恋に胸をときめかせ・・・初めて思い通りの人生を歩み始める__!

主演は、若手実力派女優の多部未華子。若返った20歳の主人公(大鳥節子)を演じる。
見た目20歳、中味は毒舌キャラの73歳というかつてない強烈なキャラクター像をどう演じ切るのか。また今回は、本編の中で60年代の、誰もが口ずさめるような数々のヒットメロディにも挑戦!多部が見せる新たな一面に、期待が高まります。

倍賞美津子

73歳の毒舌おばあちゃん(カツ)役に倍賞美津子。その演技力の高さで数々の映画賞を受賞する、最高にかっこいい女優!1本筋の通った、痛快な啖呵が次々と飛び出し、インパクトの高い演技で、観るものを引き込みます。

韓国で865万人、中国で1160万人を動員という大記録を打ち出したアジア最強のコメディ作品に挑戦するのは、「謝罪の王様」 「舞妓Haaaan!!!」などで日本コメディ映画界のトップランナーとなった、監督・水田伸生。
いまだかつてない、キュートでコミカルなヒロイン像で、日本中を爆笑の渦へと誘います!!

突然目の前に現れた、かなり“あやしい”彼女から目が離せない!
2016年春、注目度No.1! 最高に笑えて、ハッピーになる映画が誕生します!!!

【キャスト・監督コメント】
主演:多部未華子
おばあちゃん…バンド…ボーカル…初めてのことがたくさんありますが、コメディなのでとにかく楽しく、愉快に、面白く演じられればいいなと思います。水田監督は、たくさんのスタッフキャストに愛されている監督だと聞いていますので、初めから安心感でいっぱいですが、話し合いながら一緒に、いけずで愛らしい節子(カツ)を作り上げていけたら…と思っています。

Profile
1989年生まれ、東京都出身。秋山貴彦監督『HINOKIO』(05)のオーディションで1000人の中からメインキャストに抜擢され、スクリーンに鮮烈な印象を残す。同年に公開された『青空のゆくえ』(長澤雅彦監督)と共に、第48回ブルーリボン賞新人賞を受賞。一躍注目の的に。本格的な連ドラ出演となった『山田太郎ものがたり』(07/TBS)ではテンションの高いヒロインを熱演しコメディエンヌとしての才能も発揮、演技の幅を広げ、その後も映画やドラマ、舞台、CMと様々なジャンルで活躍し、舞台『農業少女』で10年度読売演劇大賞杉村春子賞を受賞。主な映画出演作に、『夜のピクニック』(06/長澤雅彦監督)、『君に届け』(10/熊澤尚人監督)、『深夜食堂』(15/松岡錠司監督)など。現在『ピース オブ ケイク』(田口トモロヲ監督)が公開中。

倍賞美津子
昔からずっと自分が面白いと思う仕事をしてきたので、この作品のお話しをいただいたときも面白いと思い、お受けしました。水田監督とも多部さんともご一緒するのは初めてですが、多部さんとは顔形は違うけれど、演技の中でふとした時のしぐさや動きの癖を合わせるだけでなく、私たちが演じる主人公の気持ちやバックグラウンドを共有できれば、繋がって、同一人物だということが伝わると思います。73歳のカツのように、この年になったら「ああ、やり直せればよかったのに」と思う失敗はたくさんあるものです。年配の方々にとっても「私たちにもこういう経験があったなあ」と共感してもらえると同時に、昔の思い出に浸りつつ一時のいい夢をみんな持てるんだよ、という明るいメッセージが込められていると思います。

Profile
1946年生まれ、茨城県出身。67年『純情二重奏』(梅津明治郎監督)で映画デビュー。79年『復讐するは我にあり』(今村昌平監督)でブルーリボン賞助演女優賞受賞。『楢山節考』(83/今村昌平監督)、『陽暉楼』(83/五社英雄監督)などの出演を経て、『友よ、静かに瞑れ』(85/崔洋一監督)、『恋文』(85/神代辰巳監督)で日本アカデミー賞他、主演女優賞を総なめに。その後も『うなぎ』(97/今村昌平監督)『東京夜曲』(97/市川準監督)など様々な作品に精力的に出演し、日本映画界を代表する演技派女優としての地位を確立。その長年の貢献に対して01年に毎日映画コンクール田中絹代賞が贈られた。近年も『ぐるりのこと』(08/橋口亮輔監督)、『デンデラ』(11/天顔大介監督)など話題作に出演し、日本映画界の第一線で活躍を続けている。

監督:水田伸生
憧れの大女優、倍賞美津子さんの愛情キラキラ溢れる芝居に、
そして多部未華子さんの可愛いくも切れ味抜群の芝居に、毎日痺れまくっています。
身も心もビリビリ痺れる映画に…します、なります、きっと!

Profile
1958年生まれ、広島県出身。多彩なジャンルのドラマを手掛け多くの人気作を生み出し、ドラマ界で活躍する中、2006年、『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で映画初監督。以降もドラマと並行して映画を撮り続け、『舞妓Haaaan!!!』(07)、『謝罪の王様』(13)で大ヒットを記録するなど、話題作を次々と世に送り出す。コメディに定評がある一方、テレビドラマでは「Mother」や「Woman」などシリアスな人間ドラマでも高い評価を受け、2014年「Woman」の演出により第64回芸術選奨文部科学大臣を賞を受賞。主な映画作品には『252 生存者あり』(08)、『なくもんか』(09)、『綱引いちゃった!』(12)など。

<STORY>
周囲から煙たがられる73歳のおばあちゃん瀬山カツ(倍賞美津子)は、女手ひとつで娘を育て、望むような人生を生きることはできなかった。ある日、娘と喧嘩し家を飛び出した先で、ふと目にした写真館に引き寄せられる。写真を撮って店を出てみると、そこにはなんと20歳に戻った自分がいた・・・!
20歳の麗しい容姿を取り戻した彼女(多部未華子)は、“神様がくれたチャンス?”とばかりに、髪型、洋服、そして名前も節子と変え、思い通りに生きられなかった人生を取り戻すために新しい生活を始める。ある日、なじみの商店街で開かれたのど自慢大会で、得意の昭和歌謡を気持ちよく熱唱、その歌声は会場中を魅了し、歌手になる夢が動き始めた…!
大好きな歌を歌い、淡い恋もして…あきらめていた奇跡のような日々、その姿は関わる人たちに、勇気や夢を与えていく。しかしそんな夢は長くは続かず・・・?

★★★
現場では、20歳の節子と、73歳のカツ、という同一人物を違う俳優が演じるにあたり、倍賞さんの演技シーンを多部さんが一緒に体験し、動きのエッセンスを参考にするほか、演じる主人公の内面を共有し、同一人物に見えるよう、魅力的な役作りが日々行われています。

【原作情報】
オリジナル:『怪しい彼女』
公開日:2014年1月22日(日本公開2014年7月11日)
観客動員数:約865万人
興行収入:約627億ウォン (約62.7億円)
2014年第6回沖縄映画祭観客大賞“Peace部門”海人賞グランプリ
配給:CJ Entertainment
出演:シム・ウンギョン、ナ・ムニ ほか
監督:ファン・ドンヒョク
©2014 CJ E&M CORPORATION

『サニー 永遠の仲間たち』『王になった男』で、わずか20歳にして韓国を代表する女優となったシム・ウンギョンが、「70歳の女の子」という難役を演じ、観客動員865万人を記録した大ヒット映画。日本でも絶大な人気を誇るアイドルグループBIA4のジニョンのほか、韓国エンタメ界の人気者や名優が出演した。監督は『トガニ 幼き瞳の告発』のファン・ドンヒョク。作中では、70年代韓国のヒット曲の数々が現代調にアレンジされ、映画を彩った。

【関連情報】
中国版リメイク作品:『20歳よ、もう一度』
公開日:2015年1月8日(日本公開2015年6月19日)
観客動員数:約1160万人
興行収入:約3.65億RMB(約70億円)
公開日から8日間 中国BoxOffice1位記録
出演:ヤン・ズーシャン、グァ・アーレイ ほか
監督:レスト・チェン

『あやしい彼女』
監督:水田伸生
脚本:吉澤智子
主演:多部未華子
出演:倍賞美津子 ほか
クランクイン&クランクアップ/2015年9月末~11月頭
配給:松竹
©2016「あやカノ」製作委員会 ©2014 CJ E&M CORPORATION

2016年4月1日 全国ロードショー!!