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2018年もミュージカル『アニー』!! 制作発表会見 辺見えみりが母娘2代でハニガン役に

2018年 4月21日(土)に東京・新国立劇場 中劇場を皮切りに上演されるミュージカル『アニー』の制作発表会見が、12月14日(木)日本テレビ(汐留)にて行われた。
今年も新たに選ばれた二人のアニー新井夢野、宮城弥エ榮と、昨年から続投となった藤本隆宏、山本紗也加、 青柳塁斗に加えて新キャストとして辺見えみり、白羽ゆりという大人キャストが登壇した。

昨年から山田和也による新演出となり、大好評を得た『アニー』は、今年も山田演出によりさらなる進化を遂げる。

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山本紗也加  白羽ゆり  藤本隆宏  辺見えみり  青柳塁斗
新井夢野  宮城弥榮

昨年も大富豪ウォーバックス役を演じた藤本隆宏。「今年の公演では、感動をたくさん頂いた。来年一年、またこの作品に身を投じることができて、本当に幸せ。笑顔が多かったと言われた一年になった」と充実した公演を感じさせてくれた。来年は「宝塚歌劇団でエリザベートを演じた白羽さんとの共演が楽しみ」と言うのは、かつて自身も東宝版で『エリザベート』に出演したことがあったればこそ。

孤児たちの面倒をみているハニガン役を演じるのは辺見えみり。母・辺見マリも2006年にこの役を演じている。「この作品を初めて観たのは12歳のとき。母もハニガン役を演じたときにも観て、『この役をいつかきっとやりたい』と思ってきました。40歳を過ぎて、ようやくこの役ができることを幸せに思っています」と語った。

来年、芸暦20年となる白羽ゆりは「記念すべき年にミュージカルの原点とも言える『アニー』に出演できるのは、とても幸せなこと」。

青柳が登場する度に笑いが起きた昨年の公演。青柳は「雄鶏という意味のあるルースターという役で、『コケッコ~』というマネを台本に忠実にやらせて頂いた」「来年ももっともっと悪巧みをするルースター、愛されキャラ・ルースターに。稽古場でアイデアをポンポン出してがんばっていきたい」

「リリーの悪巧み、チャーミングさをパワーアップするのはもちろん、ルースターとアニガンさんとの絡みもすごく楽しみ」というのは、続投する山本紗也加だ。

そして、アニー役の二人はともに5年生。

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新井夢野は2度目の挑戦でアニーに選ばれた。「アニーになれると信じてはいたのですが、本当になれるとは思わなかったので、すごくびっくりし、嬉しかったです」。「アニーが前向きに考えるところ、やさしい気持ちを持っているのが好きなので、私もお客さんにそれを伝えられるアニーになりたい」

宮城弥榮はダンスが得意で昨年はダンスキッズのオーディションを受けた。今年アニー役にチャレンジしたのは「作品を観て、アニー役をやってみたいと思ったから」。「明るくて優しい、みんなにいいなぁと思ってもらえるアニーになりたい」

今年まで出演していた犬のサンディは引退し、来年は新しいサンディになるとのこと。
来年も元気がもらえるミュージカル『アニー』の公演が待ち遠しい。

東京公演のチケットは絶賛発売中。 公式サイトは http://www.ntv.co.jp/annie/