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舞台『瞑(つむ)るおおかみ黒き鴨』 囲み取材とゲネプロ【動画あり】

東京・天王洲アイル劇場を皮切りに大阪・北九州の3都市で上演するもののふシリーズ 舞台『瞑(つむ)るおおかみ黒き鴨』が、9月1日(木)に初日を迎えた。 初日開幕前に行われた囲み取材とゲネプロの様子をお伝えする。

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左から  長友光弘(響)  村田洋二郎  早乙女友貴 山谷花純  松田凌 伊崎龍次郎 青木玄徳 大澄賢也  荒木宏文 佐伯大地 鈴木勝吾  斉藤秀翼 林田航平

[囲み取材]
座長の青木玄徳から「前作の『もののふ白き虎』にも出演していた斎藤一が主人公。今作は前作に比べて少し濃厚なおとなのストーリーとなっています。非常に殺陣の数もおおく、話の方も一筋縄ではいかないような、少し難しい話になっていますが、たくさんの人に楽しんでいただける作品になっております」と挨拶。

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ベテランの内海光司は「普段年上の方とお仕事することが多いのですが、今回はみんな、若くてパワフルでエネルギシュで僕も刺激をもらいながら毎日楽しんでいます。こういうコメントをすると好感度があがるよって佐伯大地君が教えてくれました。楽しい現場でした」と雰囲気を和ませた。

ゲネプロ映像に続いて囲み取材の映像があります。

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今回の物語の軸は西南戦争。新撰組で副長助勤、三番隊組長、撃剣師範をつとめ、明治維新後警視庁の警察官となり、西南戦争では警視隊に所属して西郷隆盛軍と戦った新撰組 斎藤一(青木玄徳)が主人公。

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対するのは、薩摩藩側で西郷隆盛の片腕・中村半次郎(松田凌・右)。左は西郷隆盛、中は斉藤秀翼

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宿敵、土方歳三(荒木宏文)と対する半次郎

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鈴木勝吾演じる佐川官兵衛と山谷花純演じる捨松との恋模様も見どころ

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その後の大将としてのイメージと本作との違いも楽しい大山巌(佐伯大地)。

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幕末から明治と時代を前後しながら、新撰組、薩摩藩、会津藩と明治新政府と新政府軍、旧幕府軍にかかわる動乱と人物たちの心情を丁寧に描いていく。

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冒頭から圧倒的なスピードでキャストとアクションキャストが入り乱れる迫力の殺陣が展開。
物語場面との動と静の対比、時代による世相の違いがくっきりと描かれる。

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大きな時代の波の中で、懸命に生きる人々の肉声が聞こえるような舞台となった。

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▼『瞑るおおかみ黒き鴨』オフィシャルサイトhttp://www.mononofu-stage.com/

<公演日>
東京公演:2016年9月1日(木)〜9月11日(日) 天王洲 銀河劇場 (全16公演)
大阪公演:2016年9月19日(月・祝)〜9月20日(火) 森ノ宮ピロティホール(全3公演)
北九州公演:2016年9月22日(木・祝) 北九州芸術劇場 大ホール(全2公演)
<出演者>
青木玄徳 / 鈴木勝吾 早乙女友貴 斉藤秀翼 佐伯大地 伊崎龍次郎 // 内海光司 // 林田航平 山谷花純 村田洋二郎 長友光弘(響) / 松田凌 / 荒木宏文 / 大澄賢也 他
<作・演出>
西田大輔