12月29日～31日まで、東京・渋谷のNHKホールにて第66回NHK紅白歌合戦に出場する歌手をはじめ、司会を務める綾瀬はるか、V6の井ノ原快彦、総合司会の黒柳徹子と有働由美子アナウンサー、他出演者たちが本番に向けてリハーサルを行った。
リハーサル2日目の30日には、舞台上でのカメラリハーサル、そしてSMAP、X Jpanが囲み会見に登壇した。
紅組司会を務める、綾瀬はるか
総合司会の有働由美子アナウンサー＆紅組司会の綾瀬はるか
【SMAP】
リハーサルを終えていかがですか？
草彅剛（以下、草彅）：凄くよかったです。戦後70周年にあった演出ですし、歌の選曲もいいんじゃないかなと思っています。
香取慎吾（以下、香取）：「HNKのど自慢」で訪ねた山田町と中継を結んでもらうことができ、「のど自慢」と「紅白」が一つになれてよかった。僕らも歌の力を本当に知ることができました。僕は一年間スペシャルMCをさせてもらっていたので、もしかして「紅白（司会）」来るんじゃないかなと思っていたら、イノッチでした。（笑）
司会の井ノ原さんとはもう会われましたか？
香取：いや、まだ会えていません。実は、僕と（井ノ原さんとは）同い年なんです。子どもの頃からよく遊んでいたので「頑張って！」と、早く言ってあげたいです。
中居正広（以下、中居）：相当仲よかったよね。
香取：二人で本当によく遊んでいました。イノッチの実家に行ったりとか･･･。
今年を漢字一文字で表すと？
代表で稲垣吾郎が《歌》
シングル2曲出させてもらいましたから。中居くんさけよければ《歌》で。
中居さんから司会のアドバイスは？
中居：なにもないです。イノッチは有働さんと歌番組やっていましたよね。『思い出のメロディー』、あれ見ていたんですよ。うまいな〜と思って。なんで出来るのかな？誰かに教わったのかなって思うぐらい上手でした。紅白も有働さんもいるから安心だと思いますよ。
※ここで、会見が終了と思ったところ、台湾メディアから声がかかった。
台湾メディア：木村さんの今年の漢字は開拓の《拓》がいいと思います。木村さんは台湾で観光PRのMV撮られていますが、とても反響が大きいです。木村さんは大きな神様の大神（だいじん）と言われています。5人で今後台湾でコンサートをやったり、PRのフィルム撮ったりする計画はないですか？
木村拓哉：計画はまだないけどチャンスがあれば是非。来年は何ができるか、何が起きるか分からないけれど待っていてもらえたら嬉しいですね。
【X Japan】
メンバー5人で登場すると、会見場は騒然に。
「お帰りなさい！」という報道陣に、「『ただいま！』という感じですね。」とYOSHIKI。
「タイムマシンに乗って日本に来たって感じです。18年ぶりの紅白。ステージ上での映像を見てHIDEとTAIJIがいた7人の頃を思い出してジンとしました。
18年前に対決した小林幸子さんに負けないように頑張ります。きっと濃い時間帯になりますね。当日は出入り禁止にならない程度に過激でいきたいと思います。
フォトタイムでは、カメラマンからの“Xポーズ”のリクエストにも気さくに応え、迫力のあるステージとは打って変わって、優しい笑顔を見せる5人だった。
ステージ上では、本番さながらのリハーサル。
EXILE、三代目JSB、GENERATIONS、E-girlsが、勢揃いし迫力のダンスパフォーマンスを展開。メガ幸子が故障するアクシデントあり。嵐はスターウォーズと夢の共演！ スペシャルコーナーではディズニーとのコラボで夢の国へ。また、今風にアレンジされた「天城越え」を熱唱する石川さゆりなど、アーティストたちが一つ一つ確かめながら真剣な面持ちでリハーサルが進められていった。
以下、カメラリハーサルの様子を写真で紹介。
「第66回紅白歌合戦」は12月31日（木）19時15分から23時45分まで、NHK総合・NHKラジオ第1にて放送
