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小関裕太&新原泰佑インタビュー! チーム・ハンサム!「SUPER HAMDOSOME COLLECTION 『GET IT BACK!』」リリース!「僕たちの思いを届けたい!」熱いメッセージを語る!

「チーム・ハンサム!」小関裕太さん×新原泰佑さん-(45)

アミューズ所属の若手俳優たちが歌、ダンス、ミュージカルなどを通してエンターテインメントを追求するプロジェクト「チーム・ハンサム!」。これまで、佐藤健、三浦春馬、賀来賢人、神木隆之介、吉沢亮など数々の人気若手俳優が出演してきたが、今回、新しく集まったメンバーによるニューアルバム「SUPER HANDSOME COLLECTION『GET IT BACK!』」が、12月23日に発売された。
“新たな出発”をテーマとした作品には、ハンサムメンバー全員で作詞を制作した曲も含む全13曲が収録されている。

今回、Astageではメンバーの中から、小関裕太と今回から参加した新原泰佑にインタビューを遂行! それぞれが思いを熱く語ってくれた。

「チーム・ハンサム!」小関裕太さん×新原泰佑さん-(41)

― これまでも15回に渡りアミューズ事務所の先輩たちが積み上げてきたプロジェクトですが、、今回改めて新プロジェクトを発信するっていうことを今のお気持ちをお聞かせいただけますか。

小関裕太(以下、小関):僕は2012年から参加していて、チーム・ハンサムのプロジェクトは15年前の最初の年から見てきました。その上で憧れを持って2012年に参加して、目の前で素晴らしいパフォーマンスに圧倒されて、先輩の(三浦)春馬さんや(佐藤)健さん、賀来賢人くんなど、その当時の先輩方に「凄い!」って言いながらも、「絶対負けない!僕もやってやるぞ!」って思った自分と、それでもなかなか追いつけない自分がいました。
そんな時を経て今回の15周年なので、これからもっと良くしていきたいし、これからもっと変えていきたい。この伝統のいい部分はもちろん大事にしつつ、変えていきたいという強い思いを持った1年目でもあります。15周年のライブは中間地点と考えるならば、これからはどんどん新しくしていく年であり、メンバーなのではないかと、意気込んでいます。

― そんな中に、今回、新メンバーとして参加される新原さんですが、参加のお話を聞いていかがでしたか?

新原泰佑(以下、新原):自分は初めてチーム・ハンサムの存在を知ったのが前回のライブなんです。そこで初めてハンサムライブを観て、お客さんと一体化して共存してる素晴らしいライブにすごく憧れを持ちました。今回、自分がこのプロジェクトに参加するという話を受けたときは、「え?どうしよう・・・」って。あの世界に自分が入って大丈夫なのだろうかと、不安にもなりました。
でも、これは運命的なものであり、意味があるんだろう、自分にしかできないものがきっとあるんだと思うようになりました。僕はこれまで16年ダンスを続けているので、パフォーマンスという面において表現者として、何か新しい風をハンサムのプロジェクトに吹かすことができたらいいなと思います。憧れの方々の中に入っていくプレッシャーもありつつ、覚悟を決めたら気合いも入りました。
最初に参加したのはリモートだったんですが、すっごく緊張しました。

小関:そうなの?全然そんなふうに見えなかったよ。

新原:初めて話しますが、実はリモートが始まる30分前ぐらいからパソコンの前でずっと待機してたんです(笑)。

小関:そうなんだ(笑)。そんな前からずっと待機してたの?

新原:初めてお会いする方もいたので、本当に緊張していたのですが、皆さんがとても温かく迎え入れてくださったので、肩の力を抜いて“ハンサム”という先輩の方々が作り上げた船に安心して乗っていったらいいんだなと思えるようになりました。今はすごく安心して先輩たちに頼りながら頑張っています。

「チーム・ハンサム!」小関裕太さん×新原泰佑さん-(96)

― そんな頼れる先輩からご覧になった新原さんの印象はいかがですか?

小関:新メンバーとしてとても頼りにしています。新しい出発を迎えるということで、みんなでどうやって進めていくか模索している中、彼はアイディアも色々持っていて、臆することなく発信しています。新しいことを生み出すことが好きなのでしょうね。クリエーター気質だし、他人思いで優しい部分も肌で感じるので、とても楽しみな新人くんです。
こうやって対談していても、「新人」という立場だとなかなか話せないものですが、しっかりクロストークが成り立つから凄い。なんか安心しちゃいます(笑)。

新原:ちょっと・・・褒めすぎです(笑)。けっこう照れちゃってます。

小関:同時にハードル上げちゃってるかな?(笑)。

新原:僕もハンサムプロジェクトの中で何か貢献できればいいなと思っています。歌も好きですし、あと得意なダンスも活かせたらいいなと考えています。

「チーム・ハンサム!」小関裕太さん×新原泰佑さん-(95)

― 期待しています! ところで、今回、そのプロジェクトの一つとして皆さんで作詞をされたそうですね。

小関:はい、みんなで頑張りました。これまでのハンサムライブでは、例えば植原卓也さんや風間由次郎さんなど、ハンサムメンバーの中で誰かが作詞作曲するっていうことはありましたが、みんなで共作するという試みは初めてでした。新原くんが参加したのは、もうすぐこの曲が出来上がろうとしていた時でしたが、最後の穴埋めがうまくいかない、みんなの意見を聞きたいっていうときに入ってきてくれました。
実は、この企画の始まりもひょんなことがきっかけだったんです。それは普段の生活の中にありました。僕がインスタライブをやっていたら、ハンサムメンバーが遊びに来てくれて。たまたまノリで来てくれたんですが、「なんかこれ、ハンサムインスタライブだね~」みたいなことを言っていたら、それがすごく盛り上がっちゃって。緊急事態制限が入る直前までライブやっていたのですが、その熱が冷めることなくて。僕自身もそうでしたが、(ステイホームの中)すごく寂しかったけれど、ファンの皆さんから「楽しかったです!」「なんかちょっと楽になりました」「笑いました!」という声を聞いて、こんな僕らでもパワーになるんだと気づかされたんです。そこで、「いま僕らにしかできないことがあるかもしれないからやってみよう!という気持ちになり、自主的にみんながオンラインで集まって「何かしよう会議」をして、人が増えて色んなことがまとまってきました。その中の1つに曲を作ってみようということがあったんです。実は、僕が小学校の音楽の授業で、一人一言何か書いてそれを全部集めて、音楽の先生がみんなの言葉を曲にするということをやっていたんです。

新原:なんて素敵な学校なんですか!

小関:そうなんだよね。凄く素敵な歌が生まれて、その時も感動したし、今でも心に残ってるんです。それをふと思い出してハンサムメンバーでもそれができないかなと思って。

― それでは、みんなで歌詞を作るというところは小関さん発信だったのですね。

小関:歌に関してはそうですね。みんなが背中を押してくれたり、本当に色んなアイディアや意見を出してくれて、みんなで曲を作るということに繋がりました。それぞれバックボーンが違うし聴いている音楽も違うので、ときには意見がぶつかることもありましたが、結果的にいいものが出来上がったと思います。

「チーム・ハンサム!」小関裕太さん×新原泰佑さん-(149)

― その時の一部が配信されて拝見しましたが、本当に皆さんの真剣度が伝わってきました。

新原:僕は途中から入ったので、すでに曲が半分くらい出来ている状態でした。その時に小関さんを含め先輩の方々からこの曲に対する思いや歌詞の意味などの話を聞きましたが、全員で作り上げているという熱量、オーラがリモート越しでも感じるぐらいでした。自分も早く追いつかなきゃいけないという焦りよりも、この曲にちゃんと携わろうという気持ちになりました。
この曲を聴くと、今の世の中の状況を比喩しているところもあるし、情景が見えるような歌詞が多いと感じました。それは今だからこそ出来上がったのかもしれない。感情も入りやすくて、僕自身も考えさせられた部分がありました。

― 聞く人はそれぞれ状況が違うと思いますが、いろんな場面に寄り添っている歌詞に感じます。やはり、それはみんなで作った曲だからでしょうね。

小関:そう思っていただけたら嬉しいです。それぞれ自分たちがこれまで見てきた景色は違うし、打ち合わせも結構大変でした。同じ方向を向いて同じ良いものを作ろうという、同じゴールを見てるはずなのに、意見が違ってぶつかることもありましたけど、でもそれによって自分になかった価値感を見いだせる新しい発見もありました。
自分だけだったらでき上がらなかった歌が結果的にできて。それがちゃんとまとまって皆様に届けられることになったので本当に良かったです。

「チーム・ハンサム!」小関裕太さん×新原泰佑さん-(135)

― 同じ事務所の俳優さんが一堂に会することってなかなかないことです。あらためてチーム・ハンサムの素晴らしさを感じます。

新原:僕は今年この事務所に入って、そして“チーム・ハンサム”という存在を知ったので、どちらかというと視聴者側の立ち位置の方が近いかもしれません。本当に不思議な空間であり、新しいコンテンツ。それができる環境や機会があることは本当に素晴らしいと思います。歌手の方やアーティストの方とはまた違う表現の仕方があると思うし、俳優たちだからこそできるものは本当にあると思ったし、役を通してではない自分たちが“チーム・ハンサム”として発信することに大きな意味があると思います。

― ファンの方たちはなかなか俳優さんには直接会えないですしね。

小関:そうなんです。このプロジェクトの発端がまさにそれでした。普段映像で活躍してる人たちが、年に1度会えるからこそ、独自のコミュニケーションが取れて、「いつもありがとう」という気持ちを直接伝えることができるんです。

「チーム・ハンサム!」小関裕太さん×新原泰佑さん-(63)

― それがどんどんどんどん進化していって素晴らしいです。皆さん表現者ですからステージも楽しい。今度のアルバムもファンの方々へのプレゼントになりますね。

新原:そうなんです、凄いんです。僕も(ステージに)立ちたいです。

小関:僕はもう何か情景が見えますね(笑)。彼はもともとパフォーマンスに携わっている人ですし、いつも鏡を見て自分と向き合っているので、すぐにハンサムメンバーとして輝くと思います。めちゃくちゃ戦力だと思っています。彼の意気込みを聞いていると、すごく嬉しくて。この前プロジェクトを知ったばかりなのに、このメンバーに愛を持って臨んでくれるんだということを知って正直感激しています。

― 新原さんは20歳になられたばかりですよね?

新原:はい、12月10月で20歳になりました。

小関:わ~、本当にしっかりしてるね。

新原:自分はこれだけ頑張れるのは、チーム・ハンサムの方々の熱量を感じられるからだと思います。

「チーム・ハンサム!」小関裕太さん×新原泰佑さん-(17)

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― アルバムについてもう少しお話しを聞かせてください。色々な曲がラインナップされていますが、特に好きな曲はありますか?

新原:自分は、ステイホームの時に「GET IT BACK!」を聴いて純粋に勇気をもらいました。後から追い風を受けたような前を向かなきゃいけないという気持ち。首を持ち上げられて「前を見ろ!」って言われたような気がしました。あとは自分と(松岡)広大くんと(太田)将熙くんが歌っている「Dress Up」がカッコいいです!

小関:うん、カッコいいよね!

新原:今流行りの曲調でもありますし、ダンスが得意な人たちが集まったユニットなので、
みんなが考えてる方向性やベクトルが一緒で、レコーディングもとてもスムーズに進んでいきましたし、凄くカッコいいアレンジとかリミックスもついて、今までにない曲ができたと思います。今の時代に合っていてオシャレなんです。
実は、2番のラストのワンフレーズの後のリミックスは僕の声なんですけどそのフレーズだけ10パターンぐらい出したんですよ。頑張りました(笑)。低い声から超高い声、シャウトしながらとかウィスパーだったりとか、いろんなものが混ざってるワンフレーズなのでぜひ注目していただきたいです。

小関:僕も好きな曲がたくさんありますが、「OVER THE RAINBOW」がけっこう好きです。今回のプロジェクト名になってる「OVER THE RAINBOW」ですが、いろんな思いがこもっています。「GET IT BACK!」ももちろんそうですが、この曲も2020年に感じたこと、起こった出来事からの思いを全部込めて虹の向こう側に行こう!というメッセージがあります。雨が降るから虹がかかるでしょ?今は雨が降ってるけど雨が降ってるからこそ虹がかかるんだから、今は耐えて虹を自分たちでかけよう。その虹の向こう側って何があるんだろうね・・・という思いが全部詰まった曲なんじゃないかな。

ちょっと曲の流れが特殊で、思いが積み重ねられて積み重ねられて凝縮されて最後に破裂していくようになっています。Bメロあたりで僕も歌っていますがその一番思いが凝縮されている部分を担当してるので、いろんな思いを込めて歌ったし、曲と向かい合ったので、何かが伝わるといいなと思っています。

「チーム・ハンサム!」小関裕太さん×新原泰佑さん-(137)

「チーム・ハンサム!」小関裕太さん×新原泰佑さん-(114)

― どの曲も強いメッセージが詰まっていますね。

小関:ちょっと思いがこもっちゃったな・・・という感じですね(笑)。
新原:バリエーションも豊かで、何回聞いても楽しめるようなアルバムになっていると思います。クオリティが高いです。

― 期待大ですね。それでは最後に、チーム・ハンサムへの思いと、アルバムの発売を期待して待ってらっしゃるファンの皆さんへメッセージをお願いします。

新原:このアルバムには本当にいろいろな思いが詰まっているので、それを皆さんに受け取っていただけたらとっても嬉しいです。チーム・ハンサムがやらなければならない使命は、その思いを皆さんに届けることであり、それが最大の理由だと思います。
受け取り方は人それぞれあると思いますが、何か心に刺さる曲が1曲でもあれば幸せです。

小関:先ほどもお話ししましたが、今回の「OVER THE RAINBOWプロジェクト」には、、雨が降るからこそ虹がかるんだよという思いを込めています。
どんな虹になるのかわかりません。僕らも作詞するっていうのも初めてだし、これがはたして良かったのかは僕らも分かっていません。作詞家のプロとして歌詞を作っているわけではないので、もしかしたら不完全かもしれないし、どこが欠けてるかもしれない。でも、何か僕らの熱量、そして今年感じたこと、今感じたこと閉じ込めたい、届けたい、笑顔になってほしい・・・という思い。ハンサムライブと同じくコンセプトとしてはやっぱ感謝したいっていうのが常にあるので、一緒にかかる虹に向かってついてきていただきたいですし、虹の向こう側を一緒に見に行きたいので、ぜひアルバムを筆頭に、今年は色んなチャレンジしてるので、そんな僕らを楽しんでいただけたら嬉しいです、ぜひ曲たちを楽しみにしていてください。

【小関裕太(こせき・ゆうた)プロフィール】
95年6月8日生まれ。東京都出身。
最近の主な出演作は、映画『みをつくし料理帖』、ドラマ「来世ではちゃんとします」、「行列の女神~らーめん才遊記~」など。
公開待機作として、ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』(’21年1月18日~2月28日 東京建物 Brillia HALLほか)、ドラマパラビ『おじさまと猫』(’21年1月1日配信スタート)、映画『ライアー×ライアー』(’21年2月19日公開)が控えている。
また、スペースシャワーTV『BOOMBOOMBOOM ch.』にMCとして出演中。
オフィシャルブログ:https://ameblo.jp/koseki-yuta/

【新原泰佑(にいはら・たいすけ)プロフィール】
4歳からダンスを習い始め、HIPHOPやJAZZ DANCEなど、様々なジャンルを学ぶ。
12歳で振付の魅力に惹かれ、ソロでコンテストに挑み数々のコンテストで優勝、以後様々なダンスイベントにて自己振付作品を出展している。(BDC 奨学生プログラム 2017 年〜2019 年)
“日本一のイケメン高校生”を決める「男子高生ミスターコン 2018」にてグランプリを受賞。
2020年にABEMAドラマ『17.3』劉生役にて、ドラマデビュー。
2021年1月にミュージカル・ゴシック「ポーの一族」の出演を控えている。
公式インスタグラム:@taisukeniihara.official
https://www.instagram.com/taisukeniihara.official/

ニューアルバム「SUPER HANDSOME COLLECTION『GET IT BACK!』」
発売日:12月23日
アーティスト:チーム・ハンサム!
価格:¥4,500 +税
形態:CD+DVD+32ページブックレット
(歌詞+クレジット+ビジュアル)
発売:A!MART HMV
「2020 OVER THE RAINBOW PROJECT」公式サイトhttps://www.handsome2021.com/

撮影:ナカムラヨシノーブ

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