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沢村一樹主演×重松清原作×岡田恵和脚本 WOWOW「連続ドラマW 希望ヶ丘の人びと」ポスター&特報解禁!

「連続ドラマW 希望ヶ丘の人びと」
ポスタービジュアル&特報映像解禁!

「とんび」「流星ワゴン」など、人々を魅了し続けている
ヒューマンドラマ小説の名手・重松清の秀作を
沢村一樹主演、岡田惠和脚本、深川栄洋監督の最強タッグで連続ドラマ化

『希望ヶ丘の人びと』ポスター

WOWOWでは、「ビタミンF」で直木賞を受賞した小説家・重松清の「希望ヶ丘の人びと」を初めて連 続ドラマ化する。突然、妻を、母を失った家族が、亡き妻の故郷で四苦八苦しながら新しい生活を築い ていく姿を描いた感動作である。脚本は、連続テレビ小説「おひさま」を手掛けた岡田惠和、監督は映 画『神様のカルテ』の深川栄洋が務める。主演は連続ドラマW初出演となる沢村一樹。その妻役には こちらも連続ドラマW初出演の和久井映見。沢村は、空回りしながらも子どもたちのために奮闘する “ちょっと駄目”な父親を魅力たっぷりに演じる。そんな主人公とは対照的に、妻の初恋の人である伝 説の不良を寺脇康文が演じる。主人公の娘役は期待の若手女優・桜田ひより、愛らしい息子役は『そ して父になる』の二宮慶多が演じる。その他、希望ヶ丘のユニークな住民たちに、六角精児、伊藤かず え、宮川一朗太、やついいちろう、平泉成、といった個性豊かな俳優陣が顔をそろえる。

「子どもの『もしも』は未来に向いている。でも、おとなの『もしも』は過去にしか向かわない」この原作の言葉にあるように、この物語には、大 人たちに必要な「勇気」と「純粋な心」が詰まっている。明日への元気をもらえる、笑いあり、涙ありの心温まる爽やかな感動作。ぜひ家族そろ ってご覧ください。

そしてこのほどポスタービジュアルと特報映像が解禁となった。 ポスタービジュアルは田島家の父と二人の子供が寄り添う姿が映し出されている。それぞれの頬には涙が映し出されているが、母を亡くした 家族が見上げる視線からは悲しみではなく、これからの未来に向けた強い決意と絆が感じ取れる仕上がりになっている。 ポスターは“希望ヶ丘”に相応しく、神奈川にある丘の上の公園で撮影されたもの。娘、息子役の二人との撮影について 沢村は「子供をおんぶしたり、肩車したり…スキンシップを取ることが、家族にとってどんなに大切なことなのか、実感しながら子供たちとぎゅっと近づいてポスターの撮影に臨みました」と語っている。さらに、タイトルの“希望ヶ丘の人びと”は亮太役の二宮慶多が自ら筆をと って書き上げたもの。ドラマ本編でも、亡き母が通った書道教室に健気に通う姿を描いている。幼いながらもその力強い仕上がりには、田島家 を支えようとする意志が伝わってくるかのような頼もしい完成度。

特報映像は『家族編』と『希望ヶ丘の住人編』の2パターンが解禁され、『家族編』では【“いざ”という時あなたはどうしますか?】という問いか けから始まり、急逝してしまう母の悲しみを背負う一家の姿が映し出される。そして、「お母さんの思い出、ぼくが一番少ないんだ」と吐露する 幼い息子の想いが明らかになり、そんな想いから逃げることなく全てを受けとめるかのように“希望ヶ丘”へ引っ越す一家。“希望は世界のどこ かに転がっている”というナレーションからは悲しみの先に光を見出す家族の姿を想起させ、「ここが頑張り時だろ!」と叫び、必死に走る父の 姿にきっと家族の行く末を最後まで見守りたくなるはずだ。

一方、『希望ヶ丘の住民編』では、年老いたその先も一緒にいることを約束した徹(沢村一樹)と圭子(和久井映見)の仲睦まじい想い出から 始まり、「お母さんは死んだんでしょ、私だって亮太だってわかってるよ」と、長女だからこそ事態を把握する中、子どもながらの複雑な気持ち が見て取れる。後半からは希望ヶ丘に住む人たちが次々に登場し、一家が出会う個性豊かな住人たちが顔をのぞかせ、“過去は変わらない。 でも、みんながいる。”というナレーションからは一家を見守る仲間たちが住む街に温かな希望を感じる仕上がりになっている。家族の奮闘と その結末をぜひ見守ってほしい。

★特報映像(家族編)

★特別映像(希望ヶ丘の住民編)

<ストーリー>
東京都内に住む田島(沢村一樹)は、妻・圭子(和久井映見)と、この春で中学2年生になる美嘉(桜田ひより)、小学3年生になる亮太
(二宮慶多)とともに、幸せな日々を送っていた。しかしある日、圭子の体に末期がんが見つかる。圭子は家族に見守られながら、わずか3カ月でこの 世を去ってしまう。家族の太陽だった妻を失い、心にぽっかり穴があいてしまった田島家は、これまでと変わらない日常を過ごそうと無理して笑顔を作 っていた。しかし田島は、“忘れようとしたって、無理なんだ”と気付く。
そこで、圭子が育った町である「希望ヶ丘」に行き、圭子の思い出をたどって生きていこうと子どもたちに提案する。田島はそこで偶然、圭子の同級 生、藤村香織(伊藤かずえ)に会い、今は空き家となっている圭子の旧家に足を運ぶ。思わず「ここに住まないか?」と言い出す田島に、子どもたちも 賛同。こうして田島家は希望ヶ丘での新生活を始めるのだが…。

原作:重松清「希望ヶ丘の人びと」(講談社文庫刊)
脚本:岡田惠和(連続テレビ小説「おひさま」「最後から二番目の恋」)
監督:深川栄洋(『神様のカルテ』『トワイライト ささらさや』)
音楽:平井真美子(『トワイライト ささらさや』)
出演:沢村一樹 和久井映見 桜田ひより 二宮慶多 / 伊藤かずえ 六角精児 宮川一朗太 中島ひろ子 やついいちろう 岩本多代 / 平泉成 寺 脇康文
(C)WOWOW
特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/kibougaoka/

「連続ドラマW 希望ヶ丘の人びと」
7月16 日(土)スタート (全5話) [第1話無料放送]
毎週土曜 夜10 時より WOWOWプライムにて放送