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桐山漣、ダークヒーローに挑戦!“主役なのにセリフがほとんどない・・・” 連続ドラマ「コードネームミラージュ」製作発表記者会見

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連続ドラマ「CODE:M コードネームミラージュ」が、4月7日(金)よりテレビ東京系列で放送されることが決定し、3月10日、東京・恵比寿ガーデンルームにて製作発表記者会行われ、主演の桐山漣をはじめ、共演の要潤、佐野ひなこ、武田真治と、原作者の広井王子が出席した。

本作は、「サクラ大戦」シリーズ、「魔神英雄伝ワタル」シリーズを手がけたマルチクリエイターの広井王子の原案による完全オリジナル作品。警察庁内に組織された、凶悪犯罪集団や政治的・社会的に表立って解決することのできない犯罪を秘密裏に処理する秘密部隊「K-13」の活躍を描く本格的アクション満載のハードボイルドドラマ。

原作者の広井は、「一昨年の夏に企画の依頼を受けたんですが、5度にわたって企画がボツで、6稿目でやっと今回の企画にたどり着き、今作の制作がきまったんです」と製作経緯を明かし、「(ハードボイルドな企画が通って)これは危ないなと(笑)。断崖絶壁で犯人を追い詰め「待て~」と言ってから撃つようなドラマはもういいだろうと思った。銃を撃つ主人公は、しゃべらない方がいい。スピーディな主人公にしたかった」と説明した。

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人並み外れた身体能力を持ち、一部の感情と記憶を失ったトップエージェント[コードネーム:ミラージュ]こと、森山真一を演じる桐山は、「本当にしゃべらないです。第1話の本読みで僕のセリフは二言でした。そのうちの一言は『了解』(笑)。こんな主人公はなかなかない」と明かし、「演じる僕からするとセリフがほしいですが、しゃべらないことをどう演じるか・・・、目で表現して厚みを出していければと思います」と意気込んだ。また、本作の見どころでもあるアクションについても、「アクション監督について練習をしてきました。『007』や『ジョン・ウィック』などを観てイメージしました。動きが早いので瞬きせずに観てほしいです」と、その役作りに自信をうかがわせた。

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一方の警察庁公安特殊課課長・御崎蔵人役を演じる要は「ミラージュがしゃべらない分、僕がひたすらしゃべってます(笑)。先ほど広井から『御崎が沖縄に左遷されるところまでは決まっている』と言われました。多分沖縄に行く予算はないのでセットだと思います。たぶん何かやらかすんでしょうね」と語り、会場の笑いを誘っていた。

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天才ハッカー・木暮美佳子役を演じる佐野は「ハッカーの講習会に参加したんです」とビックリ発言。「優勝した方から指導を受けています」と役作りの裏話を吐露。「ハッキングするシーンでコマンドを実際に入力するところの所作などを教えてもらいました。早くキーを叩くイメージがあると思いますが、そんなに叩くことはなくて、意外と簡単で誰でも出来そうな感じでしたよ」と言ったが、すぐに「でも、ハッキングは犯罪です!!」と強調。「お取り寄せが好きなので、どんなスイーツが出てくるか、ファッションも毎回違うので、そこもお楽しみに」と期待を持たせた。

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六本木を拠点とした不動産王・鯨岡役の武田は「権力を振りかざし、暴力をいとわず、自分の手は汚さない、ひどいヤツです。今のところラスボス感を出してるけど、果たして僕がラスボスなのか・・・。この作品がどこに向かっているのか? 僕らもよくわかっていません(笑)」とコメント。今作は2クールの全25話という長さで、出演者たちさえラストがわからないという。

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広井は「25話(最終話)は今の時点で3本あって、まだ結末が決まってないです」と明かし、「誰が死ぬのか決まっていなくて。僕は(死ぬのは)ミラージュがいいと思ってるんだけど…」とニヤリ。それを聞いた桐山は「え?主人公なんですけど…」と、苦笑いしていた。

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連続ドラマ「CODE:M コードネームミラージュ」
出演:桐山漣 要潤 佐野ひなこ 武田真治 駿河太郎 萩原聖人 石丸謙二郎 / 朴璐美(声の出演)
企画:東北新社
原作:広井王子
脚本:江良至、鴨義信、保坂大輔
監督:山口雄大、渋谷和行、辻本貴則、原桂之介、金子功
製作:東北新社、オムニバスジャパン
©2017広井王子/「コードネームミラージュ」製作委員会
公式サイト:http://code-mirage.jp/

2017年4月7日(金)深夜1時23分よりテレビ東京系列、
スターチャンネル、ファミリー劇場にて放送開始!