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映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』桃井かおり出演決定!!謎の老女“星ばあ”を快演 清原果耶×桃井かおり 初共演!!奇跡のコラボレーション!! 追加キャスト解禁!

清原果耶映画初主演×藤井道人監督最新作

映画 『宇宙でいちばんあかるい屋根』

桃井かおり出演決定!! 謎の老女“星ばあ”を快演

清原果耶(悩める女子中学生“つばめ”)
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桃井かおり(謎の老女“星ばあ”)

初共演!!奇跡のコラボレーション!!

宇宙でいちあばんあかるい屋根 続キャスト解禁用スチール【2ショット】

小説すばるで新人賞を受賞するなど、その表現力で多くのファンを魅了する作家・野中ともその大人気小説「宇宙でいちばんあかるい屋根」(4月14日(火)発売/光文社文庫)を、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した実力派監督・藤井道人が堂々の映画化。

平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめは、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った!?謎めいた老女“星ばあ”と出会う。いつしか二人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめの前に起こる事件、最後に明かされる星ばあの正体…。ひと夏の大切な何かを探す、二人のキュートで、愛おしい、感動のファンタジードラマ!

主人公の女子中学生・大石つばめ役には、NHK連続テレビ小説「なつぞら」、日本テレビ系ドラマ「俺の話は長い」ほか多数のTVドラマ、映画では藤井道人監督『デイアンドナイト』など幅広く活躍し、今最も注目を集める若手女優・清原果耶。本作が映画初主演となる。そして、つばめの前に突如現れた、老女“星ばあ”役を遂に解禁!演じるのは、多数の映画出演作品で数々の映画賞に輝き、『SAYURI』でハリウッド映画初出演を果たして以降、海外作品にも出演、更には映画監督としても注目を集めるなど、国内外で幅広く活躍し続ける実力派女優・桃井かおり。独特の表現力と、その演技力で、人間離れした、それでいて恋しくなるほど人間味溢れる老女という、自身にとっても初挑戦となるキャラクターを魅力たっぷりに演じます。ド派手な身なりでキックボードに乗った容姿、そして“星ばあ”語録にもご注目ください!

実父と血の繋がりのない母に子が産まれることで感じる疎外感、実母への想いを抱えながら、成長していく少女を圧巻の演技力で表現する清原果耶と、謎につつまれた愛すべき老女を見事に演じきった桃井かおりのかつてないコラボレーション!初共演で贈る、“悩める少女と謎の老女”のひと夏の珠玉の物語が遂に完成!

清原果耶プロフィール
02年1 月30日生まれ。12歳で受けた「アミューズオーディションフェス」 で32,214人の中から、グランプリを獲得し、その後女優としての活動を始める。15年NHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優としてデビュー。18年初ドラマ主演となったNHKドラマ「透明なゆりかご」での演技が絶賛され、若手女優として最も注目される存在となる。CMや映画、映画、ドラマで広く活躍。映画では、『3月のライオン』『ユリゴコロ』(17)、『ちはやふる -結び-』(18)、『愛唄 -約束のナクヒト-』『デイアンドナイト』(19)、19年放送のドラマでは、NHK連続テレビ小説「なつぞら」、NHK・BS時代劇「蛍草 菜々の剣」、WOWOW連続ドラマW「ポイズンドーター・ホーリーマザー」、NHKスペシャルドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」、日本テレビ系ドラマ「俺の話は長い」など。 また本年は、『まともじゃないのは君も一緒』(11月公開予定)、『護られなかった者たちへ』などの出演映画作品の公開が控える。

桃井かおりプロフィール
1951年生まれ。文学座付属演劇研究所を経て、71年『愛ふたたび』、『あらかじめ失われた恋人たちよ』で映画デビュー。77年『幸福の黄色いハンカチ』で第1回日本アカデミー賞助演女優賞をはじめ、その年の映画賞を総ナメに。79年『もう頬づえはつかない』で映画初主演を果たし、第3回日本アカデミー主演女優賞、キネマ旬報主演女優賞、毎日映画コンクール女優演技賞など多数受賞。88年『TOMORROW/明日』ではキネマ旬報主演女優賞、97年『東京夜曲』でブルーリボン賞、毎日映画コンクール等で主演女優賞をはじめ数多くの映画賞に輝く。その他の映画出演作は、『僕は天使ぢゃないよ』(75)、『神様のくれた赤ん坊』(79)、『影武者』『夕暮まで』(80)、『疑惑』(82)、『木村家の人びと』(88)、『大怪獣東京に現わる』(98)、『異邦人たち』(00)、『IZO』(04)、『武士の一分』(06)、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(07)、『ヘルタースケルター』(12)など他多数。また、『太陽』『SAYURI』(05)、『イエロー・ハンカチーフ』(08)、『雨夜 香港コンフィデンシャル』(10)、『Oh Lucy!』(14)、『Greater Things』(15)、『Tales of Mexico』『フクシマ・モナムール」(16)、『ゴースト・イン・ザ・シェル』(07)など海外作品にも数多く出演。06年には、自ら脚本を手がけた初監督作品『無花果の顔』を発表、世界11の国際映画祭に正式招待され、ベルリン国際映画祭のNETPAC賞を含め7つの賞を受賞。16年に公開された監督第2作『火 Hee』は、ベルリン国際映画祭、香港国際映画祭、ウラジオストク国際映画祭、サンパウロ国際映画祭など世界各国の映画祭で上映。映画最新出演作『一度も撃ってません』が4月24日に公開。

08 宇宙でいちばんあかるい屋根

©光文社文庫

原作:野中ともそ「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫刊)
4月14日(火)発売!!
野中ともそ|東京生まれ。明治大学文学部文学科演劇学卒業。92年よりニューヨーク在住。音楽誌の編集者、ライターを経て、98年「パンの鳴る海 緋の舞う空」で小説すばる新人賞を受賞。著作には本作「宇宙でいちばんあかるい屋根」の他に「虹の巣」「海鳴屋楽団、空をいく」「犬のうなじ」「チェリー」「おどりば金魚」、翻訳絵本「もぐらのバイオリン」他多数。また、イラストレーターとして、装画、広告イラストなども手がける。自身の挿画による小説に「ぴしゃんちゃん」、イラストエッセイ集に「カリブ海おひるねスケッチ」「ニューヨーク アンティーク物語」などがある。最新刊は「洗濯屋三十次郎」。

コメント
■桃井かおりさん
ちょうど映画『新聞記者』を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、なんだかそういうタイミングのお話だったので、「“星ばあ〜”、なんてサウンドいいじゃない!」なんて即決で決めたんです。
だって映画って、映画の神様がくっ付いていて、出逢えたり、完成出来たりしますから。
現場にはスケジュールの都合でギリギリで入ったので、あんまり弄る時間はなく(笑)
いろいろ不自由もありましたが、前作のファンとしては、この若き美しい青年監督が作る、この新しい映画に、うまくハマってくれればと楽しみにしています。

■藤井道人監督
「星ばあ」と過ごした夏は、僕の宝物だ。桃井さんは、大先輩だ。憧れだ。緊張しないなんて嘘になる。
だから僕は、女優・桃井かおりとしてではなく「星ばあ」として桃井さんに接することを徹底した。
不退転の覚悟で挑んだ僕に待っていたのは桃井さんの、とてつもない大きな映画への愛情だった。妥協なく、自由に、与えられた役を生きる桃井さんに、今まで以上に映画づくりの楽しさを教わった。
桃井さん、そして主演の清原さんと過ごした唯一無二の夏の匂いが、スクリーンを通して皆様のもとへ届く日を楽しみにしています。

■前田浩子プロデューサー
この物語のキーとなる謎の老女・星ばあほど、困難を極めたキャスティングは未だかつてありませんでした。ミステリアスで、ファンキーで、クレイジーで、いじわるで、やさしくて、強くて、儚くて、懐かしく、子供のような人物を一体誰が演じ得ようか…。思い当たった人はただ一人。唯一無二の存在。それが桃井かおりさんでした。清原果耶さん演じるつばめとのバディ振りは私たちの想像を遥かに超えた存在感で多くの方々を魅了すると確信しています。乞うご期待!

<あらすじ>
隣に住む大学生の亨に密かに恋心を抱くごく普通の14歳、つばめ(清原果耶)。父と母と三人で幸せな生活を送っているように見える彼女だったが、父と、血の繋がっていない母親との間に子供ができると知り、彼女は疎外感を感じていた。誰にも話せない恋心や家族への思いを抱え、もどかしい日々を過ごす毎日。そんな彼女にとって、通っている書道教室の屋上は唯一の憩いの場だった。屋上でひとり、風を感じながら星を眺める時間は、少しの間彼女を自由にさせた。ある夜、いつものように屋上に上がったつばめは、見慣れないキックボードを見つける。なんとなく漕いでみると、突然誰かの声が聞こえてきた。「人のものに勝手に触って―」驚いたつばめの前にカラフルな布をまとった派手な装いの老女が現れる。不気味に感じその場を立ち去ろうとするつばめだったが、空を見上げると、老婆がキックボードに乗って空を飛んでいる姿を見て思わず立ち止まってしまった。「年くったらなんだってできるようになるんだ―」不思議な雰囲気を漂わせる星ばあ(桃井かおり)に、つばめはふと恋の悩みを打ち明けてしまう。口の悪い星ばあに閉口しつつも、つばめは次第に心を開き始め、恋の話や、家族の話をするようになる。打ち解けていく二人だったが、ある日、亨が交通事故に遭ったとのしらせを耳にし…。恋に家族に、様々な悩みを抱えた14歳のつばめと謎めいた星ばあの、ひと夏の青春が走り出す―。

清原果耶 桃井かおり
脚本・監督:藤井道人
原作: 野中ともそ「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫刊)※4月14日発売
配給: KADOKAWA
© 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
公式サイト:https://uchu-ichi.jp/

2020年秋 全国ロードショー