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大野拓朗、5年後は「ピアノの弾き語りでミュージカル曲を!」と大胆宣言! 映画『台湾より愛をこめて』初日舞台挨拶

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映画『台湾より愛をこめて』の初日舞台挨拶が、3月24日、東京・新宿シネマカリテにて行われ、W主演の大野拓朗と落合モトキ、共演の岡本夏美、三原慧悟監督が舞台挨拶に登壇した。

本作は、夢を追う若者達をドキュメンタリータッチで描いた青春ロードムービー。台湾を舞台に、漫才師として成功することを夢みていた雄介と光一が、5年前に再会を約束した女性(リン)を探す旅に出かける。旅での出会いを通して、台湾それぞれへの思いをぶつけ、もう一度人生を見つめ直す様を描き出す。台湾で絶大な人気を誇るユーチューバー三原慧悟がメガホンをとり、商業映画として初監督を務める。

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この日、大野と落合は劇中の衣装で登場。大野は「大阪のアメリカ村に行って、1日かけて衣装選びました。これ、売れてない感、あるでしょう?」とヨレヨレのTシャツ姿を自画自賛。各々が役がらに合わせて自前で用意したとのこと。落合は「衣装、売っちゃったかもしれないな・・・と思っていたけど、あってよかったなと。中のタンクトップは白じゃなくてすみません」と苦笑い。

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現在放送中のNHKテレビ小説「わろてんか」でも芸人役を演じ、好評を得ている大野は、偶然にも本作でも漫才師を目指す役がら。「(お笑い芸人が続くことに)ビックリしました」と話す大野だったが、「大阪に行ってから芸人さんと親しくさせていただいてます。吉本新喜劇の方や、ぼんちおさむ師匠と」と明かし、「何度もおさむ師匠の家に遊びに行ってまして。そこでお会いした若手の方々は、笑いにガツガツしていて(笑)。常にアンテナを張っているイメージ。普段の会話から皆さんに教えていただいている感じでした。だから、光一と話している時も、常にボケをかましてやろうとしてました(笑)」と芸人との出会いが役作りに役立ったと話した。

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また、映画の内容にちなみ、それぞれ「5年後にこうなりたい!」という目標を発表することに。大野は、「ピアノで感動させる!! 泣かすぜ!」と書いたフィリップを大きく掲げた。思いもよらぬ発表に会場からも驚きの声が上がる。「昨年ピアノを始めたんですよ。家に買って。独学です」と告白し、「ミュージカルの曲を弾きながら自分で歌って、というのを披露できたらいいな」と目を輝かせた。

落合は「この仕事を続けているという前提ですが、スーツ4割、カジュアル6割の役がらで」と答え、「5年後は33歳。サラリーマンや刑事とか、やっぱりスーツが増えてくると思うので。でも、俳優という職業はスーツを着なくてもいいので、普段はラフな感じでいたい。気持ちもね。ニート役とかいいですね」と笑った。

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岡本は「今日来て下さった皆さんが“自慢したくなる女優”になる」とキリリとした表情で発表。「今日来てくださったお客様が“『台湾より愛をこめて』の舞台挨拶で岡本夏美に会ったんだよ”と周りに言いたくなるような女優になりたいです。これからも多くの作品に携わって、たくさんの方に知ってもらえるような、魅力的な人になりたいです」と女優としての真摯な気持ちを吐露。

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すでに台湾では大人気の三原だが、5年後は「アイドル人生を映画化!(日本と台湾の同時公開)」と。大野らから「自分主演で?」ツッコまれるも、「そこはやらせてください(笑)」とキッパリ。「自分好きだな~」とさらに大野から言われ、「それでは台湾版は僕、日本版は大野さんということで(笑)」とまとめ、「以前勤めていたフジテレビをスポンサーにして、全国ロードショーを狙います」と宣言し、会場から大きな拍手が送られていた。

メイン

映画『台湾より愛をこめて』
主演:大野拓朗 落合モトキ 岡本夏美
広橋佳苗 梁鈺杰 陳宏亮 /宇宙 長谷川忍(シソンヌ)
監督:三原慧悟 脚本:三浦駿斗 音楽:Nagacho
エグゼクティブプロデューサー:伊藤久美子
プロデューサー:たちばな やすひと 長田安正
製作:イトーカンパニー
宣伝・配給:ユナイテッド エンタテインメント
宣伝協力:ボダパカ
2017年/日本/61分/カラー/HD/ステレオ/デジタル上映
公式ホームページ:http://www.taiwan-movie.com/
©「台湾より愛をこめて」製作委員会

3月24日(土)新宿シネマカリテほか順次公開