Open Close

上白石萌歌&中村勘九郎の今年を表す一文字とは…? 『劇場版ポケットモンスター ココ』寒い冬を吹き飛ばすホットなスタート!! 公開記念舞台挨拶

心温まる冬のポケモン映画、ついに公開!
寒い冬を吹き飛ばすホットなスタート!!
ゲスト声優・萌歌&勘九郎の今年を表す一文字とは…?

タイトル

CY2Q0551

1998年の「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」から始まり、今年で23作目を迎える、ポケモン映画。劇場で第1作を観ていた子ども達が、いつしか親世代となり、自分の子どもを連れ、ポケモン映画を一緒に体感しています。今作はそんな親子で楽しめる、人間の少年・ココと、ポケモン・ザルードの今までにないカタチの“親子愛”を描いた絆の物語。ポケモンに育てられた少年・ココ役に上白石萌歌、そして、森でココを見つけ育ての親となる幻のポケモン・ザルード役をアニメ声優初挑戦の中村勘九郎が挑みました。昨年、NHK大河ドラマ「いだてん」、圧倒的な熱量で日本中を駆け抜けた二人が、ポケモンと人間という種族を超えた親子愛で、今年の寒い冬を温かい空気で包みます!!

毎年“夏はポケモン!”を合言葉に、22年間、夏に劇場公開してきたポケモン映画ですが、今年はポケモン映画史上初となる冬のポケモン!! 昨日のクリスマスに公開初日を迎え、本日12月26日(土)に公開記念舞台挨拶を開催しました!!

公開館数は全国で375館。公開記念舞台挨拶には、ゲスト声優を務めた上白石萌歌、中村勘九郎に加え、もはやポケモンに欠かせない山寺宏一と中川翔子、メインテーマをはじめとした劇中楽曲(テーマソングを含む全6曲)をプロデュースした岡崎体育、本作を手掛けた矢嶋哲生監督の6名が、一堂に会しました!

CY2Q0288

CY2Q0286

この日は、ゲスト声優の上白石、勘九郎、山寺、中川の4名が、自分の演じたキャラクターに沿った衣装で登場。上白石は、ココの髪の毛や衣装をイメージしたオレンジの水玉模様のワンピース、勘九郎は、父ちゃんザルードが身に着けているピンクのマントのようなマフラーを巻き、山寺は演じたゼッドのようなベージュのスーツスタイル、中川も演じたカレンらしく、メガネと水色の洋服で登壇しました!キャスト達が壇上に現れると、会場に集まった観客から大きな拍手が沸き起こり、キャストも嬉しそうに満席の場内を見渡していました。
舞台挨拶では、上白石が劇中のココとザルードの関係性が、鹿児島から上京してくる際の自身と家族と重なって見えて感情移入できたことを話し、改めて、本作が多くの人の人生にも重なる物語ということをしみじみと感じている様子でした。勘九郎も「僕も劇中のザルードのように、カッコよく子供の背中を押したいと思います。そのためには自分が輝き続けないといけないなと思うので、子供たちにカッコいい背中を見せたいです」と親目線での感想を語り、キャスト達も深く頷きながら話に耳を傾けていました。また、中川が1分間の指定ありで、映画の魅力を語ることに! 怒涛の勢いで本作のアピールポイントを話す中川でしたが、隣で秒数を指折りカウントをしていた岡崎に「もう1分経ちましたよ!」と強制的に止められてしまうものの、まだまだ話し足りない様子でした。

CY2Q0292

さらに、激動の2020年となった今年一年を振り返りそれぞれの【今年の漢字】も大発表!! 毎回ひねりを入れてくる岡崎の回答が楽しみ!という上白石からのプレッシャーもある中、岡崎が発表した回答に、山寺から「上手い!やっぱり芸人だ!」と言われると、岡崎もすかさず「芸人じゃない!天才ミュージシャン!(笑)」とツッコみ、場内からも笑いの代わりの拍手が巻き起こるなど、大盛りでした。最後に、上白石が「映画を公開できる喜びをこんなに噛み締めたのは、本作が初めてです。この映画はどの世代の方も響くものがある作品だと思います。是非ポケモンの輪を広げていきましょう!」と締めくくり、終始和気あいあいとした雰囲気の中、公開記念舞台挨拶を終えました。

昨日公開を迎えた本作ですが、Twitterでは「ポケモン映画でかつてないほど泣いてしまった笑」「ポケモンの映画めっちゃ良かったわ。知り合いと顔を合わせられないレベルで泣いた」「親子愛ハンパ無くて泣きました。 今回のポケモンの映画は親を泣かしてくるよ」など、涙した観客の声も多く上がっており、お正月興行に向け、大ヒットが期待できるスタートとなりました!

≪キャストコメント≫

CY2Q0505

上白石萌歌
【今年の漢字は?】回答:「成」

今年私が成人の歳だったということもあるんですが、今年は本当に色々なことがあって、大変な思いをされた方もたくさんいらしたと思うんですが、私自身多くのことを成し遂げられたと年でした。そして、皆さんの健康や存在があってこそ、成り立つこともたくさんあったな…とも思ったので、3つの意味での「成」という漢字にさせて頂きました。映画でも父ちゃんザルードが、ココへ投げかけるセリフがあるのですが、それもココの成熟や成功を願ってのことだと思うので、それも含みました。

CY2Q0469

中村勘九郎
【今年の漢字は?】回答:「太」

昨年、大河ドラマでマラソンランナーの役をやりまして、糖質制限ダイエットというものをしていたんです。撮影が終わった後、糖質をたらふく摂るようになったら、大リバウンドし、さらにコロナ太りで10キロ太りました!(笑) ですが、太ったおかげでザルードのような太い声が出せるようになったので良かったかな?とは思っています!

CY2Q0416

山寺宏一
【今年の漢字は?】回答:「学」

いつもとは違う一年でしたが、その中でもたくさんの気付きや学びがありました。今まで当たり前のようにみんなとワイワイ食事に行けたりしていましたが、人と直接コミュニケーションをとることが難しくなって、それって特別なことだったんだなと改めて学ぶことができました。それから、急にTwitterやYoutubeで何かを上げたからって、簡単にバズるものじゃないってことも学びました(笑) アニメの仕事も2か月くらいほとんど全部ストップしていたんですが、再開した時に「あ~、声優の仕事って本当に楽しいな。僕は本当にこの仕事が好きでやっているんだな」って、改めて学ぶことができました。

CY2Q0381

中川翔子
【今年の漢字は?】回答:「貴」

貴重な瞬間たちにたくさん気付けた一年だったなと思います。当たり前なんてないと思って過ごしていたのですが、毎日がこんなにも貴重で尊いものだったんだなと実感しました。日曜日の朝、ずっとやっている「ポケんち」もコロナ禍の中休まずに続けさせて頂けましたし、今年は初めて山寺さんと同じ空間でアフレコさせて頂いたり、貴重な瞬間をたくさん嚙み締めました。この尊い命をもっと大事にしようと、ポケモンのおかげで感じることができました。

CY2Q0442

岡崎体育
【今年の漢字は?】回答:「炊」

去年から東京で一人暮らしを始めまして、自分が30歳になって初めてようやく自立するようになって自炊もするようになったのということがまず一つです。あとは、関西でお風呂の浴槽に湯を張ることを「お湯を焚(た)く」というのですが、今回のエンディングテーマ「おかえりとただいま」という曲は、ほとんど浴槽の中で考えたんです。お風呂にゆっくりとつかる時間をすごく大切にしていきたいなと思いました。最後に、この「炊」という漢字をよく見てほしいのですが…「火へん」に「欠ける」と書くじゃないですか。合わせて「ひっかく」ということで、今回の映画が皆さんの心をひっかいて、爪痕を残せたらいいなと思いました!

『劇場版ポケットモンスター ココ』
■ストーリー
人里から遠く離れたジャングルの奥地。厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園、オコヤの森があった。そこで仲間たちと暮らしていた頑固者のザルード(声:中村勘九郎)は、ある日、川辺で人間の赤ん坊を見つける。「ニンゲン、これが・・・」見捨てられないザルードは、森の掟に反して、赤ん坊をココ(声:上白石萌歌)と名付け、群れを離れてふたりで暮らすことを決意する。ポケモンが人間を育てる生活が始まって10年。ココは、オコヤの森にやってきたサトシとピカチュウに出会う。初めてできた「ニンゲンの友達」。自分のことをポケモンだと信じて疑わなかったココの胸の中に、少しずつ疑問が芽生え始める。「父ちゃん、オレはニンゲンなの?」自分はポケモンなのか?それとも人間なのか?悩むココだったが、ある日、招かざる人間の足音が森に近づいてきて、平穏な日々が一変する―。

特別出演:上白石萌歌、山寺宏一、中川翔子、中村勘九郎
声の出演:松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ)
林原めぐみ(ムサシ)、三木眞一郎(コジロウ)、犬山イヌコ(ニャース)
堀内賢雄(ナレーション)
メインテーマ:岡崎体育「ふしぎなふしぎな生きもの featuring vocal トータス松本(ウルフルズ)」(SMEレコーズ)
原案:田尻 智
監督:矢嶋哲生
脚本:冨岡淳広、矢嶋哲生
アニメーション制作:OLM
製作:ピカチュウプロジェクト
配給:東宝
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
©Pokémon ©2020 ピカチュウプロジェクト

■公式サイトURL
ポケモン映画公式サイト https://www.pokemon-movie.jp/
■ポケモン映画公式Twitter
劇場版ポケットモンスター ココ (@pokemon_movie) twitter.com/pokemon_movie

全国東宝系にて公開中!