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北村一樹、猫の「あなご」にメロメロ~!映画『猫侍 南の島へ行く』完成披露舞台イベント!

DSC_0738左から、蟹江アサド、望月ムサシ、副島淳、北村一輝、LiLiCo、ヌワエメ・グレース、渡辺武監督

癒し動物時代劇『猫侍』の劇場版第2弾、映画『猫侍 南の島へ行く』の完成披露イベント、題して「『猫侍 南の島へ行く』サマーカーニャバルinシネマート新宿」が8月17日に行われ、主演の北村一輝をはじめ、共演のLiLiCo、副島淳、望月ムサシ、蟹江アサド、ヌワエメ・グレース、渡辺武監督が舞台あいさつを行った。キャスト陣は全員劇中の衣装で登場。さらに、白猫の玉之丞(あなご)と、黒猫のヤムヤム(ジャック)も登場し、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

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“まだら鬼”の異名を持つコワモテ侍・斑目久太郎と、白猫・玉之丞のツンデレの関係が多くのファンの心をつかんで離さない「猫侍」。2013年に連続ドラマが放送され、翌年に劇場版が公開し大ヒット。今年にはドラマのSEASON2も放送される人気ぶり。今作は土佐を目指す途中、海に漂流した久太郎が謎の黒人部族や海賊と戦いを繰り広げる。今回は玉之丞と黒ネコ・ヤムヤムの恋愛もあり、前作より大幅にスケールアップ! 時代劇の枠に収まらないラブ・アクション・アドベンチャー作品となっている。

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北村は、「とんでもなくゆるい映画になっています。でも、最後には口直しみたいなのも入っているので、1時間半、何も考えずにダラ~っと、お菓子でも食べながらのんびり観て楽しんでください」と挨拶。本作では脚本にもかかわったことに触れ、「しょうがなしにそうなったような・・・」と苦笑い。武士のいい話に猫部分をプッシュして仕上げたという。「先に韓国や台湾で上映したので、海外用というか言葉が分からなくても伝わるように、いろいろ考えました」と明かした。

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一方、北村が好きすぎて今回のオファーを受けたというLiLicoは、「台本の最初の部分に『男みたいな女が座っている』と書いてあったんです。これは私にしかできない役だなと思いました」と語り、「その時にロングの髪を切りました。髪なんか伸びるからね」とあっけらかん。さらに、「北村さんが途中で“壁ドン”のシーンを提案してくれたんです。『北村一輝さんに壁ドンされる!』って、心のなかで超ガッツポーズしました!壁ドンの時、ジェラシーを感じたのか、あなごが私のことをガン見していたんです」と嬉しそうに話す。隣に立つ北村を見てはハイテンションになり大はしゃぎ。思わず本人に向かって「好きです!」と告白する場面も。

また、副島が、「副島淳といいます。本名です!31歳、生まれは東京都の大田区蒲田でございます」と風貌に似つかない丁寧かつ滑舌のいい日本語で話すと、望月も、蟹江もそれに続き、会場大爆笑。ヌワエメ・グレースちゃんもキュートな笑顔をみせた。

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その後、玉之丞こと白猫のあなごと、黒猫のジャックが登場すると、会場からは「かわいい~!」と大歓声が。北村は、「あなごとのシーンは一番安心して演じることができました」とニッコリ。「抱き心地いいですよ」と最愛の相棒にデレデレだ。
LiLicoは、「実は猫アレルギーなんです」と明かし会場を驚かせるも、しっかり黒猫ジャックを抱いて「あなごと顔を合わせてケンカにならないように」と気遣いを見せていた。

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渡辺監督に作品に対しての思い入れを尋ねると、「思いは大してないんですけどね・・・」と即答。会場の笑いを誘いつつ「なんとなくできちゃったんですよね」。しかし、あなごに対しては「大変優秀な猫。彼女がいなければ映画もドラマもできなかった。感謝しています」と素直な気持ちを吐露した。

最後は北村が「アラもあるかもしれないけど、クオリティを気にしないでください。僕たちも気にしていないので(笑)。見終わった後に楽しかったと言ってもらえれば嬉しいです。本当に申し訳ないと思いますが、ぜひ楽しんでください」とPRし、イベントを終了した。

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『猫侍 南の島へ行く』
出演:北村一輝、LiLico、高山善廣、木下ほうか、酒井敏也、緋田康人、
木野花、横山めぐみ
監督:渡辺武
原案・脚本:北村一輝
脚本:永森裕二、黒木久勝、池田雅夫
製作総指揮:吉田尚剛
制作:「続・猫侍」製作委員会
(c)2015「続・猫侍」製作委員会
公式サイト:http://nekozamurai.info/

9月5日(土)より、全国ロードショー