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『ロパートキナ 孤高の白鳥』 <もっとも美しい>ビジュアル&予告編解禁!

マリインスキー・バレエの伝説のバレリーナ、
ウリヤーナ・ロパートキナの素顔に迫るドキュメンタリー

『ロパートキナ 孤高の白鳥』

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世界最高峰マリインスキー・バレエのプリンシパルウリヤーナ・ロパートキナの素顔に迫るドキュメンタリー映画『ロパートキナ 孤高の白鳥』が、2016年1月下旬より、渋谷Bunkamuraル・シネマほかにて公開する。

ロシアで最も格調の高いバレエ団と称えられる、マリインスキー・バレエ。チャイコフスキーの名曲にマリウス・プティパが振り付けた三大バレエ「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」を世に送り出したバレエ団としても知られている。200年以上の歴史を誇るこのバレエ王国で、頂点に立つプリンシパル、ウリヤーナ・ロパートキナ。彼女の踊る“白鳥”は世界一と評される。なぜ、彼女は踊り始めたのか? カメラは母校のワガノワ・バレエ・アカデミーを訪れる彼女を追いかけ、少女の頃の厳しい修業時代についての意外な告白を捉える。マリインスキーの稽古場での過酷なリハーサル風景や、最愛の娘とのプライベートショット、貴重な舞台映像もふんだんに紹介され、客席からは見ることのできないつま先の繊細な動きと指先にこめられた想いまでを映し出す。

監督は『至高のエトワール ~パリ・オペラ座に生きて~』のマレーネ・イヨネスコ。
観客を魅了し続ける気高く麗しき舞台──その幕が開くまでの〈孤高の白鳥〉に迫る感動のドキュメンタリーが、全世界に先駆けて日本で公開となる。

<映像内容>
20年間も観客を魅了し続ける、気高く麗しき舞台が生まれるまでのストイックな鍛錬、知られざるプライベートや少女時代などの伝説のバレリーナ、ロパートキナの素顔と秘密に迫るどドキュメンタリー。“愛の伝説”“病めるバラ”“ダイヤモンド”などの貴重な舞台映像、パリ・オペラ座のかつてのエトワールであるアニエス・ルテステュなどの世界を代表するバレリーナ、振付師などの証言を集め、また、彼女の代表作である“瀕死の白鳥”の美しく儚く舞う姿を見ることができる予告編となっている。

<映画で見られる演目の数々>
愛の伝説、マルグリットとアルマン、レ・シルフィード、病めるバラ、ロシアの踊り、イン・ザ・ナイト、ステイン・
アライヴ、カルメン、ダイヤモンド、瀕死の白鳥、ヨハン・シュトラウス・ボール 他

◆PROFILE
ウリヤーナ・ヴァチェスラヴォヴナ・ロパートキナ
1973年10月23日ウクライナのケルチ生まれ。ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミー卒業後の91年、マリインスキー・バレエに入団し、95年にプリンシパルに昇格して以来、第一線で活躍し続ける。
プライベートでは、02年、一人娘マーシャが誕生。身長175cmを背の高いバレリーナとしても有名である。古典的でドラマチックな役どころに秀でており、長い手足、研ぎ澄まされた見事なライン、そして優れた表現力。ロシアが誇る、完全美を体現するバレリーナである。

<ロパートキナの受賞歴>
ワガノワ国際バレエコンクール第1位(サンクトペテルブルク、1991)/ゴールデン・ソフィト賞 (1995)/ゴールデン・マスク賞(1997)/ブノワ賞(1997)/バルティカ賞(1997、2001)/バレエ功労者賞(イブニング・スタンダード紙/1998)/ロシア国家功労賞(1999)/ロシア功労芸術家賞(2000)/世界ダンス賞(2001)/トライアンフ賞(2004)/ロシア人民芸術家賞(2006)

監督:マレーネ・イヨネスコ(『至高のエトワール~パリ・オペラ座に生きて~』 『バレエに生きる~パリ・オペ座のふたり~』)
出演:ウリヤーナ・ロパートキナ、アニエス・ルテステュ、ジャン=ギョーム・バール
配給:ショウゲート
公式サイト:http://Lopatkina-movie.jp

2016年1月下旬、渋谷Bunkamuraル・シネマほか全国公開