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佐々木蔵之介&横山裕W主演『破門 ふたりのヤクビョーガミ』完成披露試写会

タイトル

佐々木蔵之介&横山裕、新コンビお披露目!
佐々木演じる桑原は、「男が惚れる男」!

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黒川博行による直木賞受賞作「破門」を原作に、佐々木蔵之介、横山裕(関ジャニ∞)をW主演に迎えた、映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』が、2017年1月28日(土)に公開する。 本作の完成を記念し、12月13日(火)に完成披露試写会を行った。
この映画で凸凹コンビを演じる佐々木・横山をはじめ、北川景子、橋爪功、濵田崇裕、橋本マナミと豪華出演者と、小林聖太郎監督、黒川博行が登壇。 また、試写会に先駆けて有楽町マリオン1階では、作品の躍動感そのままに主演のふたりが<門>を<破>って登場するダイナミックなアライバルセレモニーも実施。舞台挨拶では、ほぼオール関西キャストならではの軽快な掛け合いも飛び交い、多いに盛り上がった。

登壇者:佐々木蔵之介、横山裕、北川景子、橋爪功、濵田崇裕、橋本マナミ、小林聖太郎監督、黒川博行(原作者)

有楽町マリオン1Fロビーに小林聖太郎監督、北川景子、橋爪功、濵田崇裕、橋本マナミ、原作の黒川博行が登場し、いち早く詰めかけた観客から大きな拍手が起こったところで、背景に貼られた大きな真っ白な紙の向こうに立つ佐々木蔵之介、横山裕のシルエットが映し出されると早くも会場のボルテージは最高潮に。劇中激しいアクションを披露している佐々木が紙を大きく蹴り上げ、ふたりが颯爽と登場!
佐々木は、「本日はどうもありがとうございます。このダイナミックに破って登場・・・すごく気持ちよかったです(笑) 『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は、去年のちょうど今頃撮影をしていて、これまでの自分の殻を破ったような役でした。」と挨拶。
横山は、「寒い中ありがとうございます。沢山喋りたいんですけど、北川景子ちゃんがすごく寒そうにしてるから、一言だけにしときます!」と、共演者を気遣ってのコメントを披露。

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丸の内ピカデリーに移って行われた完成披露試写会には、いち早く映画を観ようと満席となった観客が見守る中、登壇者が登場。
イケイケやくざの桑原を演じた佐々木は、「今日こんなに多くのお客さんに楽しんでもらうことになるのかと思うと嬉しくもあり、ドキドキもしています。今日は思い切り楽しんでいってください。」と挨拶。
口だけは達者なぐーたら建設コンサルタント・二宮を演じた横山は、「今日、これだけの方が来てくださりちょっと一安心しています。映画が面白かったら色んな方に伝えていってください」と挨拶。

二宮が想いを寄せるいとこの悠紀を演じた北川は、「本当は啓ちゃんにはやくざのようなことはしてほしくないんだけど、桑原とふたりでどんどん行動してしまうので、私が歯止めとなる、しっかり者の役を演じています。今日は初めて一般の方に観ていただくということで、すごく楽しみにしていました。よろしくお願いします」と挨拶。

桑原の弟分である木下を演じた濵田は、「この映画館は普通にプライベートで来たこともあるので、自分が映る・・と考えるとすごくテンションが上がっています。絶対に面白い映画なので、沢山の人に観ていただきたいと思います」と挨拶。
橋爪演じる小清水の愛人・恵美を演じた橋本は、「今回は橋爪さん演じる小清水の愛人役を演じたんですが、小清水さんとも橋爪さんとも濃厚な時間を過ごさせていただきました。」と意味深な挨拶をし、会場がざわついたところで、横山がすかさず「(濃厚な時間が)あったことにしときましょう(笑)」と絶妙なとツッコミをして会場を盛り上げる。
その、主人公ふたりをだます映画プロデューサー・小清水を演じた橋爪は、「今日は観て損はないと思います。帰りはなんとなくほくそ笑みながら帰られる映画になっています」と挨拶。

小林監督は、「今日はすごい遠方からお越しになっている方もいると聞いています。ありがとうございます。この原作を映画にしようということになってからもう2年ちょっと、撮影してからも1年が経ちました。ようやくこの場を迎えられたな・・・と感慨深い気持ちでいます」と挨拶。
黒川は、「この映画は、原作者から観ても面白いです。本当によく出来ています。特に大阪弁が完璧です。そこも楽しんで観ていただけたらと思います。」と挨拶。

佐々木は、イケイケやくざを演じるにあたって、「僕が演じた桑原は、ケンカにめっぽう強くて、金勘定・そろばんができて、ユーモアもあって、裏社会を生き抜いている役柄で、<男が惚れる男>になっています。こんな役はなかなかないので、本当に楽しかったです。関西弁も自在に使わせてもらいました」とコメント。さらに、「撮影初日、二日目と格闘シーンで、まぁ思いっきりやりました。大分殴りましたし、橋爪さんには本番では大分強く踏みました(笑)」とノリノリで演じていたことを振り返る。

グループ以外の個人として初めての映画主演を果たした横山は、主演としての心がけについて「今回は蔵之介さんもいらっしゃいますし、すごい先輩方ばかりで、胸を借りるつもりでやりました。」とコメント。劇中絶妙なコンビぶりを見せる佐々木との掛け合いについては、「本読みの段階で監督たちとかなり突き詰めてやりました。だからその分、撮影中は余り気にすることはなかったです。台本が本当に面白かったから、余り狙いすぎないように、台本と蔵之介さんに身を委ねるようにしてやっていました。」と振り返る。

自身は神戸出身ながら大阪弁を操るキャラクターを演じたことについて、北川は、「プライベートで友達と話す時は神戸弁なんです。神戸弁はまた違ったイントネーションがあって、今回は大阪弁を話すということで、完璧にやりたいなと思って監督に大阪弁のテープを用意してもらったんです。現場で横山さんにすごく聞いていた気がします」と振り返る。
本作が初めての映画出演となった濵田は、「今でもメチャメチャ緊張してます・・・初めてお話をいただいた時も“え、映画ですか!?”って感じでびっくりして。」と終始緊張しきりで初々しさを振りまく。

役柄として初めて愛人を演じた橋本は、「小清水さんの調子いい感じとのコンビで主役のふたりを翻弄する役どころで、例えば小清水と密会をしたりとか・・・ふたりで縛られるという劇中シーンではハプニングもありましたね(笑)」と振り返る。
橋爪に“映画の肝”ですと指名していたという小林監督は、「橋爪さんは、“そんなこと言ってプレッシャーかけんといてやー!“とその時点で小清水な感じで(笑)」と裏話を披露。それに対して橋爪は、「今までもらった役の中では一番面白いものだったかもしれない。どちらかというとこういう役の方が好きなんです。楽しくやらせてもらいました」と振り返る。

最後に、佐々木は「黒川さんの直木賞原作を、ハードボイルドにかっこよく、色っぽく、熱く、針が振り切れるほど皆で走り回っています!」、
横山「最高の映画ができたと思ってます。この映画を皆さんで育てて、大きくしていただきたいと思っています。皆さんの力を貸してください!」とそれぞれメッセージを寄せてくれた。

公式サイト:http://hamon-movie.jp/

2017年1月28日(土)全国ロードショー