映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の初日舞台挨拶が、11月23日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、主人公・ニュート役のエディ・レッドメインをはじめ、共演のジュード・ロウ、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、クローディア・キムが登壇した。
シリーズ映画史上No.1のハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、ホグワーツ魔法魔術学校、そしてパリの魔法界を舞台に、史上最強の敵“黒い魔法使い”を追って、ニュートや仲間達の新たな冒険を描く。魔法動物＜ビースト＞を愛する主人公・ニュート役にはアカデミー賞受賞俳優のエディ・レッドメイン、シリーズ屈指の人気キャラクター、ダンブルドア先生役にはイギリスの名優ジュード・ロウ、そして黒い魔法使い、グリンデルバルド役には日本でも高い人気を誇るジョニー・デップが名を連ねる。立ちはだかる黒い魔法使いの野望を前に、ニュートと仲間たちの絆が試され、世界中に魔法をかける。
北京、パリ、ロンドンと続いたワールドツアーのファイナルとなる東京で、“ファンタビ”一行が3日間プレミアイベントを実施し、最終日は日本映画の初日公開を祝い登場した。
エディは「今日は勤労感謝の日だと聞いている。そんな日にここまで来てくれて、僕たちと一緒に過ごしてくれて心から感謝しているよ」と挨拶し、「日本のファンの情熱はどこにも負けないね。2年間、言いたくても言えなかった秘密の数々がようやく明かすことができる。ぜひ、驚きと感動、そして魔法動物もたくさん出てくるから楽しみにして」と満面の笑みを浮かべアピールした。
お気に入りのシーンを聞かれ、ニフラーの赤ちゃん、ベビー・ニフラーのシーンを挙げたジュード。「僕もだよ！」と言わんばかりに、ハートマーク作り同調するエディ。ジュードは「前は黒だけだったんだけど、今度は茶色とかグレーとかいろんな色がいるんだ。とにかく可愛い。アパートにいるときに、ニュートはハッキーサックスのように、彼らを捕まえようとするんだ」と、興奮ぎみに話し、ベビー・ニフラーのメロメロの様子。会場のファンが持つニフラーの人形を見つけると嬉しそうに指をさしていた。
また、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の初日舞台挨拶のときと同様に、今回も青い法被に袖を通し鏡開きを行ったキャストたち。アリソンは「久々に着られて嬉しい！この映画のワールドツアーの最後を日本で締めくくることができて本当に光栄よ。たくさんの愛を注いでくれてありがとう」と語り、日本語で「日本は魔法！」と声をかけると、会場のファンから大きな拍手と歓声が沸き起こった。
最後に、ジュードが「ここ東京が僕らにとってのゴール。素晴らしい文化にみんなの温かい歓迎！ 最高の終着点になったよ。皆さんのおかげです」と感謝の気持ちを口にし、「絶対に戻ってくるよ！」と宣言。会場が大いに盛り上がりのまま舞台挨拶を終了した。
＜ストーリー＞
シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートに、最強の敵が登場！ある日、ニュートは魔法界と人間界を脅かす「黒い魔法使い」グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。ホグワーツの恩師ダンブルドア先生から彼を追うことを託されたニュートは、仲間や魔法動物たちとともにパリへ向かう。パリではグリンデルバルドが言葉巧みに賛同者を増やし、勢力を広げていた。そしてその手はついに仲間たちにまで‐‐‐果たしてニュートと仲間たちはこの最大の危機から世界を救えるのか！？
■監督：デイビッド・イェーツ（『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 『ハリー・ポッター』シリーズ後半４作品）
■脚本：J.K.ローリング（「ハリー・ポッター」シリーズ著者）
■プロデューサー：デイビッド・ヘイマン（『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、「ハリー・ポッター」全８作品）
■出演：エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラー、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ 他
■配給：ワーナー・ブラザース映画TEL：03-5251-6431
■公式サイト：http://fantasticbeasts.jp
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