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横浜流星&飯島寛騎、可愛すぎる幼少期の写真に観客もメロメロ! 映画『愛唄 -約束のナクヒト-』親子試写会

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映画『愛唄 -約束のナクヒト-』の親子試写会が、1月16日、T・ジョイPRINCE品川にて行われ、主演の横浜流星をはじめ、共演の飯島寛騎、財前直見、富田靖子と、川村泰祐監督が舞台挨拶に登壇した。

本作は、2017年に公開した『キセキ -あの日のソビト-』のキャスト・スタッフが再び集結し、GReeeeNの名曲「愛唄」を映画化。GReeeeN自身が脚本を手がけ、彼らの実話エピソードを元に、恋する勇気を持てないまま大人になった青年が、“友”や“詩”との出会いによって、恋に全力で駆け抜けていくさまを描く青春物語。主人公・野宮透(トオル)役を横浜、元バンドマンの旧友・坂本龍也役を飯島、運命の少女・伊藤凪役を清原果耶が演じている。

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“親子試写会”と題したイベントにちなみ、トオルと財前演じる母・美智子が食卓を囲むシーンについて話題が進むと、「リハーサルからこんなに泣いたのは初めて」と感動を隠せない川村監督。財前は「普段家に寄り付かない息子が、いきなり友達を連れてきたんです」と説明しながら、「一番大事なことを秘密にしていて・・・美智子が叱るんですが。親としては悩みを共有したいじゃないですか。それを・・・このバカ息子が!」と母親のように愛おしそうに横浜を見やり、「命というのは“奇跡”から生まれるもの」と語った。

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その言葉に横浜も「息子としては、親に余計な心配をかけたくないっていうのがあるんですよ」と苦笑いしながら心境を伝え、さらに「財前さんの温かい空気のおかげで、息子としていることができました。言いたいけど心配をかけまいとする息子の気持ちもあって。だから叱られたときは心苦しくもあり。でもちゃんと向き合えたのはよかったと思います」と振り返っていた。

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同シーンに登場する飯島は、「僕の役割りは、空気を和ませることでした。重苦しい空気をいかに打破していくか・・・、どうやってみんなを幸せにするかを考えながら演じました」と笑顔でコメント。凪の母・佐和役を演じた富田は、「ずっと入院している娘のことを思って、長かった髪を撮影前に肩上まで切りました。それでこの映画に臨みました」と役作りを明かした。

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また、イベントではキャストたちの若かりし頃の写真を披露!幼少時代の写真を見せた横浜は「こんな可愛い面(つら)をしていましたが、やんちゃでした」と笑い、「1つ下の弟が大好きで、母が洗濯をしているときに外に連れ出したり、買い物をしているときも弟を連れ回して迷子になったり、遊びに夢中になって家の窓ガラスを割ってしまったり…」と懐かしそうに話した。そんな可愛いエピソードに観客からも「可愛い~」と声が上がる。

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飯島は親のバイクに乗った3歳のときの写真を披露。こちらも横浜と同じくすかさず「可愛い!」と声があがり、飯島は「親には色々とやらせてもらっていました。乗り物が楽しいと思ったのがこの年くらいですね」と笑顔をみせる。親に叱られたエピソードでは、「小さい頃、妹が僕がプレイしていたロールプレイングゲームを最初に戻してリセットしてしまったんです。それでムカついちゃって、モノにあたってしまって。ストーブに向かって、サッカーボールを投げたらボコボコに壊れて・・・。メチャクチャ怒鳴られました」と回想。

横浜は「反抗期が長かった」と言うが、その後「一人暮らしを始めて親のありがたみに気づき、この作品をきっかけに親に『ありがとう』という言葉も伝えるようになりました。今後もより親を大切にしなければいけないと強く思います」と自身の心の変化を吐露。
飯島も「進路のことで親と意見が合わないこともありましたが、大人になって親の言うことが正しかったんだと思えるようになりました」としみじみ。

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財前は18歳時の写真を、富田は映画デビューを果たした14歳の頃の写真を披露した。

最後に横浜は「時間の大切さや、今を生きていることの素晴らしさ、大事なメッセージが詰まった作品です。家族と一緒に観て親に感謝の気持ちを伝えるきっかけになってくれたら嬉しいです」と伝え、イベントを締めくくった。

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『愛唄 -約束のナクヒトー』
<STORY>
「私の手、握ってくれてありがとう」 まっすぐに“今”を駆け抜ける、恋の青春物語。
恋する勇気を持てないまま大人になってしまったトオルに起きた、二つの出会い。元バンドマンの旧友・龍也との再会、そして運命を変える詩との偶然の出会いにより、恋というものに生涯をかけて全力で駆けることになる。今まで手をつなぐことさえしてこなかったが、龍也の声に恋する勇気をもらい、その詩から、恋に生きる力をもらったトオル。詩と触れるキッカケをくれた比呂乃との出会いを経て、ようやくめぐり会えた運命の少女・凪。詩を綴ることをやめたその少女は、トオルに生きる意味を教えてくれた。しかし、彼女にはある秘密があった・・・
龍也の声が生んだ恋する勇気。凪の言葉が教えてくれた生きる意味。そしてトオルが二人に気付かせた、“本当にやりたいこと”。
限られた時間の中で、三人の”本当”が重なった時、一つの奇跡が生まれる。
その唄は、僕らの運命から溢れ出たーー

【タイトルのナクヒトとは】 泣く人。涙するほど全力な人のこと。GReeeeNによる造語。

出演: 横浜流星  清原果耶  飯島寛騎
中村ゆり 野間口徹 / 成海璃子 / 中山美穂(特別出演)  清水葉月 二階堂智 渡部秀 西銘駿 奥野瑛太   富田靖子 財前直見
監督:川村泰祐 『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』『L♡DK』『海月姫』『きょうのキラ君』ほか
脚本:GReeeeNと清水匡
音楽:GReeeeN
プロデューサー:小池賢太郎 『キセキ ーあの日のソビトー』『奇跡』
音楽プロデューサー:JIN 『キセキ ーあの日のソビトー』にて日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞
配給:東映
公式HP:http://aiuta-movie.jp
公式Twitter:@aiutamovie
公式Instagram:@aiuta_movie

2019年1月25日(金) 全国公開