日本でも大人気のSE7ENが、11月9日、TOKYO DOME CITY HALLにて、「2015 SE7EN FAN MEETING 1109」を開催した。数時間前に全国ツアーのファイナル公演を終え、まだその興奮の余韻を残す会場に集まったファンたち。
オープニングはライブと同様にステージ上段中央に棺が現れ･･･観客の期待が集まるなか、蓋が開くと、登場したのはなんとMCのヒョンギ氏。大爆笑に包まれてイベントがスタート。そこに爽やかに登場したSE7EN。ファンもリラックスした様子で彼を見つめていた。
全国ツアーを振り返り、「すごく楽しかったですね。みなさんと一緒に遊べることができて幸せでした。思い出に残る10周年記念ツアーで、とても意味のあるコンサートでした。準備の時から、みなさんと一緒だった気持ちでいてすごくありがたいです」と素直な気持ちを吐露。「コンニ、コンニ～！元気ですか？僕も元気！」とお馴染みの挨拶した。
写真を交えてあらためてツアーの思い出を語るSE7EN。神戸公演では、ハロウィンにあわせてアンコールにスーパーマリオのマリオに変身。「ドンキホーテで衣装を買って、ダンサーやバンドメンバーと仮装しました」とニッコリ。各地方で美味しいものをたくさん食べたと語るも、「やっぱり、大阪で食べた“ヨルボンチムタク”が一番美味しかった(笑)」と、自身が経営する店の名前を出して会場を沸かせた。
また、前日に写真集の撮影を行ったことを明かし、「みなさんも好きになってもらえると思う。140ページです、期待してください」とファンを喜ばせた。
ツアーを共にしたダンサーチームのWAWA＆WAWABABYと、バンドHEA7ENとウーロン茶で祝杯をあげると･･･、「ハッピーバースデー」の合唱が始まった。そう、この日はSE7ENの誕生日。ケーキも登場し、ファンから「HAPPY BIRTHDAY DERA SE7EN」と書かれたピンク色のメッセージが一斉に掲げられると感激もひとしお。「日本で誕生日のパーティーをみなさんとやるのは初めてなので、すごく思い出になりました。10周年コンサートの最終日に僕の誕生日までお祝いしてくれて本当にありがとうございます。この思い出はずっと残ります。これからも頑張っていきますから、77年まで行くように頑張りますから。みなさんもいつも元気でいてください。ありがとうございます！すごく好き！」と最高の笑顔を見せた。
質問コーナーや、プレゼントコーナーも大盛り上り。前もって集められた質問の他に、とつぜん直接質問を募り、「いい質問ね」と言いながら「それつまんない」とバッサリ切り捨てる一幕も。「大学生になったら留学をするんですが、アメリカに留学された経験からアドバイスをお願いします」という質問に、「あ～、留学じゃなかったけど･･･留学になっちゃったんだね」と苦笑い。「大きな夢を抱いてアメリカに行ったんだけど、俺は韓国から来たSE7ENだ！って。でも留学になっちゃったかな？(笑) でも、重要なのは、何か悪いことがあっても前向きにね。『大丈夫、これは理由があってこうなったんだ』と思うこと。そういう気持ちでいれば、寂しいときも大変なときもあとから大事な時間になる。だから今、僕はこんなに幸せです」とアドバイス。苦労を乗り越えてきたSE7ENだからこその言葉にファンも感激。先ほど切り捨てた質問にもしっかり答え、やっぱり優しいSE7EN。このツンデレにファンはもうメロメロなのだ。
プレゼントコーナーでは一緒にツアーを回った舞台セットも、当選者の名前を入れたサインを描いてプレゼント。なんとライブオープニングでSE7ENが入った棺まで。「これは持って帰れないから送ろう。料金は僕のほうで」と言うと、「社長！さすが！」「社長！太っ腹！」との声が上がった。
イベントでは、ツアーでも披露された「ANGEL」「HIKARI」「君だけに」「雪の華」を歌唱。アンコールはやっぱり「スタートライン」で心を一つに。
SE7EN仕切りの楽しいファンミーティングはあっという間に終わり、再会を約束してイベントの幕を閉じた。終了後はロビーでハイタッチ会を行い、最後まで優しい笑顔を届けてファンとの絆を深めていた。
◆SE7ENジャパンオフィシャルファンクラブ「LUCKY SE7EN」：http://lucky-7.jp/
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