アジアのトップスターに成長！イ・ミンホ来日記者会見

in ASIA, Report(ASIA) · 2014/10/22

「花より男子～Boys Over Flowers」「シティーハンター in Seoul」「シンイ‐信義‐」など大ヒットドラマに主演する俳優イ・ミンホが、「相続者たち」Blu-ray＆DVDリリースと2ndアルバム「Song for you」リリース、グローバルツアー「RE:MINHO」開催を記念し、来日記者会見を行った。

多数の取材陣のカメラフラッシュが光る中、登壇したイ・ミンホは「みなさんこんにちは。イ・ミンホです。お久しぶりです」と少し照れ笑い気味に挨拶した。

早速、Blu-ray＆DVD BOXが発売されたばかりの大ヒットドラマ「相続者たち」の見どころについて、「前半のアメリカでのシーンはとても綺麗な映像になりました。現地に1か月ほど滞在したのですが、物語が始まる部分の撮影でしたので、ワクワクするシーンがたくさん撮れたと思います。後半は涙のシーンが印象に残っています。感情を表現するシーンが多く、いままで生きてきた中で一番よく泣いたんじゃないかなというくらいに泣きました」と語った。

「幼い頃からとても寂しい思いをして育ちましたが、真心から人との関係を築くことができる素敵な人間です。その人柄から相手の武装を解除させることができ、人から愛され、その愛を分け与えることができるところが魅力です」と演じたキム・タンについて語ると、「10代の純粋な感情を表現することは難しかった」と率直に打ち明けた。

さらに「次はいつ制服を着る機会があるだろうか？と思った」と撮影前の心境を明かしながら、「学園シーンの現場では年下の俳優たちに愛情を持って接し、できるだけ親しくなろうと努力しました。若い者同士なので、冗談を言い合ったりしてとてもいい雰囲気でした」と撮影現場の様子も披露。劇中で衝突し合っていたチェ・ヨンド役のキム・ウビンとも「実際はとても仲良く過ごしていました」と笑顔を見せた。

そしてこれから作品を観る人に向けて、「人は愛し合って生きていくものだと思います。しかし、その大切さを忘れてしまったり、様々な現実問題にぶつかって、真心から人を愛する機会を失いがちに思います。この作品を観ていただければ、真実の愛がどういうものなのか、その必要性やその感情を感じていただけると思います」とメッセージを送った。

また、10月10日にリリースした待望の2ndアルバム「Song for you」は、新たにボサノバ調の曲に挑戦した意欲作。イ・ミンホはこのアルバムで一番好きな曲としてタイトル曲「Song for you」を挙げ、「今回のアルバムを出すことになった理由、僕が歌うことになった理由が込められています。タイトル曲はどちらかというとじっくり聴いて欲しい曲ですが、アルバムにはファンミーティングでみなさんと楽しめる曲もありますので、一緒に歌いたいですね」とアピール。同時にグローバルツアー「RE:MINHO」への意気込みを見せた。

今後は映画『江南1970』が来月11月に公開され、そのプロモーションとグローバルツアーで2014年の活動を終える予定とのこと。最後に「来年はさらに良い作品を通して、みなさんの癒しになるような俳優になれるといいなと思います。ファンのみなさんには本当にいつも感謝しています。愛しています！」と伝えて会見を終えた。