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幸せになれる 日本発・新作オリジナルミュージカル『ゆびさきと恋々』6月上演

日本発・新作オリジナルミュージカルが誕生!
脚本・飯島早苗×音楽・荻野清子×演出・田中麻衣子
A New Musical『ゆびさきと恋々』
豊原江理佳、前山剛久出演 6月上演

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森下suu作の少女漫画『ゆびさきと恋々』(講談社「デザート」連載)を原作に、日本演劇界が誇る女性トップクリエイターが新作ミュージカルを上演する。
出演は豊原江理佳、前山剛久他。

この未曾有の事態の中、何よりもワクワクして幸せになれるミュージカルを作ろうと生まれたのが本作。
物語は、聴覚障がいのある女子大生・雪と世界を飛び回る先輩・逸臣のピュアなラブストーリー。
脚本は、オリジナル作品から海外作品の翻案・上演台本まで幅広く手掛け、物語や人物を生き生きと丁寧に紡ぐ飯島早苗、音楽は、日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞、『日本の歴史』や『ショーガール』等の三谷幸喜作品をはじめ、数々の舞台・映像で心躍り記憶に残る音楽に定評のある荻野清子、演出は、『Shakespear’s R&J』、こまつ座『どうぶつ会議』等で劇場を特別な空間に変え、好評を博した新鋭 田中麻衣子が担当する。

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主人公・雪役には、着実にキャリアを重ねる若きミュージカル女優・豊原江理佳。

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逸臣役には、2.5次元作品から大劇場へと、その演技力で活躍の場を広げる前山剛久。
そのほか、林愛夏(『ハウ・トゥー・サクシード』スミティ役 他)、青野紗穂(『RENT』ミミ役 他)、池岡亮介(『熱海殺人事件 ラストレジェンド ~旋律のダブルスタンバイ~』大山金太郎役 他)、宮城紘大(『ヒプノシスマイク』シリーズ 観音坂独歩役 他)、上山竜治(『(『レ・ミゼラブル』アンジョルラス役 他)ら、若き実力派が揃う。

■キャストコメント
<豊原江理佳>
この度、『ゆびさきと恋々』ミュージカル化に、雪役として参加させていただけることに、とてもわくわくしています。原作を読ませていただいたとき、人と人とが繋がるのに、言葉の壁なんてない、ということを強く感じました。なんでもいい、なんとか相手と繋がりたい、相手を知りたいという気持ちがあれば、誰もが心を繋ぎ合える、そんな風に思いました。観ていただいた皆様に、きゅんきゅんほっこり、暖かい気持ちになっていただけたら幸いです。

<前山剛久>
コロナ禍で、世界中の人同士の距離は大きく離れてしまった。
しかし、心の距離は近付ける事が出来る。
逸臣と雪が言葉の壁を乗り越えて、交流していく様に。
日本発のオリジナルミュージカルとして、コロナが収まった未来で世界中の人の心を繋ぎ合わせられる様な作品作りを目指します。
ミュージカル界で活躍する魅力的な共演者、トップクリエイターの皆様と、切なく愛情に満ちた「ゆびさきと恋々」の世界を綺麗に彩ります。

■クリエイターコメント
<脚本:飯島早苗>
「ゆびさきと恋々」は、伝えることと受けとることについての物語だと思います。この一年、会いたい人に会えない時、劇場に行って舞台を観られない時、たくさんの思いを伝えられず受け取れずに歯がゆい思いを持て余しました。お伝えしたいことが、そして受け取りたいことがたくさんありすぎます。舞台の上の素敵な恋人たちに会いに、劇場にお越しいただければと思います。

<音楽:荻野清子>
音のない静かな雪の世界と、音に溢れた賑やかな世界。2つの世界が交じり合うとどんな音楽が聴こえてくるのか…どこまでも透明で限りなくピュア、そしてキラキラな雪の世界から溢れでてくるメロディを手のひらから零さないよう、五感を研ぎ澄ませて一音一音紡いでおります。皆さまの心に響く音となりますように。

<演出:田中麻衣子>
人と人が繋がるのには小さな壁が沢山あって、悩みながら笑いながらその壁を超えて超えて、近づいていく。私たちは毎日そんな作業をして生きているのかもしれません。
劇場いっぱいに降り積もるやさしさを、体感しに来てください。

<プロデューサー:渡辺ミキ>
人と人が分断されている今、我々が劇場から届けるべきなのは、ワクワクした幸せな気持ちになれる日本発のオリジナルミュージカルだ!との熱い思いから、この企画は出発しました。
人との繋がりの素晴らしさと、障がいを持ちながらも誰よりも前向きな雪の姿から、いかに今を生きるべきかと、勇気をもらえるはずです。
ゆびさきから溢れる思いを歌に。前向きに生きる意志をダンスに。
劇場に行く前とは世界が違って見えるミュージカルになるはずです。雪と逸臣の、幸福感に包まれる世界を、劇場で体験して下さい。

■原作者コメント
<森下suu>
原作:マキロ さん
手話が題材なのでこの作品が歌になって、演じて下さる方がいて、というのが不思議な感覚でしたが、ミュージカルでしか表現できない『ゆびさきと恋々』の世界もあると思うので、多くの方に届くものになればいいなと思っています。
主演の豊原さん、前山さんをはじめとする皆さんの演技が今から楽しみです。

作画:なちやん さん
いつも、キャラクターの心境や雰囲気などを誌面上でいかに伝えられるかを模索しています。舞台化により、それらがどのように演出されるのか、特に手話の表現が楽しみです。開演が待ち遠しいです!

■原作情報
『ゆびさきと恋々』森下suu
講談社「デザート」にて2019年9月号より連載を開始。第1話からSNSで大反響をよび、1巻発売後たちまち25万部を突破。繊細な言葉選びや登場人物の表情、手の動き、文字表記に至るまで、圧倒的な表現力に引き込まれる。「第11回ananマンガ大賞」、BookLive!「年刊書店員すず木2021」オンナ編第1位、宝島社「このマンガがすごい!2021」オンナ編第9位、「次にくるマンガ大賞2020」第17位を獲得。その他の著者代表作に『日々蝶々』、『ショートケーキケーキ』、『わかメン~The Mineral Boys~』など。

◎あらすじ:
女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の逸臣に助けてもらう。
聴覚障がいがあって耳が聞こえない雪にも動じることなく、自然に接してくる逸臣。
自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを雪は次第に意識し始めて…!?

◎作品公式サイト:https://go-dessert.jp/kc/renren/

☆コミックス最新4巻
「ゆびさきと恋々」(4)
森下suu(著)
出版社:講談社(KC デザート)
ISBN:9784065226346
2021年3月12日発売

【公演概要】
A New Musical『ゆびさきと恋々』
日程・会場/2021年6月4日(金)~13日(日) 本多劇場

原作/森下suu「ゆびさきと恋々」(講談社「デザート」連載)
脚本/飯島早苗  音楽/荻野清子  演出/田中麻衣子  振付/前田清実
主催・企画・製作/ワタナベエンターテインメント

キャスト/豊原江理佳、前山剛久、林愛夏、青野紗穂、池岡亮介、宮城紘大、上山竜治 ほか

チケット/8,800円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
2021年4月17日(土)一般発売開始
3月24日(水)よりチケット先行予約受付開始! ※公式ホームページにて。

☆<貸出>タブレット型字幕ガイド付きチケット
本公演では、聴覚障がいのあるお客様を対象とした【タブレット型字幕ガイド付きチケット】をご用意しております。 ※販売は一般発売日より開始。詳細は公式ホームページにて。




公式サイト:yubisakimusical.westage.jp
ワタナベ演劇公式ツイッター:@watanabe_engeki
ワタナベ演劇 スタッフ公式インスタグラム @watanabe_engeki_staff
#ゆびさきミュージカル