岸谷五朗・寺脇康文が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」が、2018年4月より15作品目となる待望の新作を上演する。
その物語・テーマ・役柄･･･まだすべてがベールに包まれている中、9月にメインキャストのビジュアル撮影が行われた。
Astageは豪華キャストが揃う現場を訪ね、熱気あふれる撮影現場を取材。 柚希礼音のレポートをお届けします。
キャストたちがまとう衣装、メイク・ヘア、表情、そして醸し出す雰囲気を堪能しつつ、「地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15「ZEROTOPIA」がどんな作品になるのか…感じてみて下さい。
柚希礼音
【スチール撮影】
「取材が入ります」というスタッフの声が響くと、キュートな笑顔を記者に向けてくれた柚希礼音。岸谷五朗の話を真剣に聞き入った後、カメラの前へ。準備されたスーツケースの上に座ると、人懐こい笑顔は一瞬にしてクールビューティに変わった。
衣装は快活な雰囲気もあるパンツルックだが、首まわりが大きく開いてエレガント。ズボンの飾りが風にたなびくと、「彼女はこれからどんな旅に出るのだろう？」そんな想像が膨らんだ。
シャッターを切る音と「きれい！」「すごくいい！」カメラマンやスタッフの声が飛びかう。ポーズを変える度にスタジオの熱は盛り上がり、画像をモニターで確認する柚希の視線も鋭くなる。だがそんな熱とは反比例するかのように、カメラの前で柔らかく体をねじって立つ柚希の全身からは、女性らしい柔らかさや優しさが、静かに静かに匂いたつようにあふれてくるのが感じられた。
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―本日のビジュアル撮影の感想をお願いします。
イメージ映像の撮影では、（セットを見渡しながら）この世界観で「なるほどこういう感じになるのか」と、作品に向かって一歩近づいた感じがしていてワクワクしています。（セットを見て）こういうところにいきなり辿り着いて、（物語が）そこから始まったりするのかな？とか、想像が膨らむので楽しみです。
自分のビジュアルとしても、今までこういう髪型もあまりしたことがなかったので、とても新鮮で自分ではないような感じですが、また新しい人物を皆さまのおかげで作っていただけたので、これを元に中身をどんどん作っていきたいと思います。
―地球ゴージャス作品に出演される意気込みをお願いします。
まさか自分が地球ゴージャスに出ることが出来るなんて、すごく夢のようです。いつも世の中で起こっている何か、そういうものを（作品に）取り入れられているので、観る側としてもとても好きですし、全てのお客様が楽しく観られるというのも素晴らしいなと思います。今回はどういうものを取り入れるのでしょうね？岸谷さんと寺脇さんとこうしてお仕事できるのが、本当に楽しみです。
地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15「ZEROTOPIA」
日程：2018年4月9日（月）～5月22日（火）
会場：ＴＢＳ赤坂ACTシアター
作・演出：岸谷五朗
出演 ： 柚希礼音 西川貴教／新田真剣佑 宮澤佐江・花澤香菜（Wキャスト）／
藤林美沙 原田薫 大村俊介（SHUN） 水田航生 植原卓也／岸谷五朗 寺脇康文 他
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地方公演
［愛知］2018年5月29日（火）～6月2日（土） 刈谷市総合文化センター
［新潟］2018年6月9日（土）～6月10日（土） 新潟テルサ
［福岡］2018年6月22日（金）～6月24日（日） 福岡サンパレス
［広島］2018年6月30日（土）～7月1日（日） 広島文化学園HBGホール
［大阪］2018年7月6日（金）～7月15日（日） フェスティバルホール
公演オフィシャルサイト ▶ http://www.chikyu-gorgeous.jp/vol_15/
