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ミュージカル『ミス・サイゴン』開幕記念会見とプレスコール

日本での上演回数通算1569回を重ねる、大ヒットミュージカル『ミス・サイゴン』が、プレビュー公演を経て、10月23日より本公演の初日を迎える。初日を控えて、開幕記念会見とプレスコールが行われた。

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小林唯 甲斐翔真  桐山照史 駒田一 東山義久  屋比久知奈 清水美依紗 ルミーナ

【プレスコール】4曲が披露された。

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①♪Sun and Moon(サン・アンド・ ムーン)  キム:屋比久知奈 クリス:甲斐翔真

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② ♪If You Want to Die in Bed(生き延びたけりゃ)   エンジニア:東山義久

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③ ♪The I’d Give My Life for You (命をあげよう)  キム:ルミーナ

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④ ♪American Dream (アメリカン・ドリーム)  エンジニア:桐山照史

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【開幕記念会見】、エンジニア役のトリプルキャスト、駒田一、東山義久、桐山照史、ベトナム人少女・キム役のトリプルキャスト、屋比久知奈、清水美依紗、ルミーナ、キムと恋に落ちるアメリカ兵のクリス役のダブルキャスト、甲斐翔真と小林唯が登壇した。

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2014年からエンジニア役を演じている 駒田一:
今回も約2カ月の稽古、ロンドンのスタッフの方々と一緒に苦しく、厳しく、そして楽しく稽古させていただきました。プレビュー公演は今日を含めて6ステージ上演したことになります。明日が本公演初日でございますが、我々にとっては初日の幕は開いたような思いでつとめさせていただいております。
これからまだまだ来年の1月まで公演がありますので、怪我や事故のないようにみんなで力を合わせて努めさせていただきますので、どうぞ応援のほどよろしくお願い申し上げます。
今回のエンジニアの3人は似ていて。年齢はかなりバラバラで三者三様ですけれど、非常に馬が合う。稽古場からもずっとこんな感じで仲良くさせていただいて、稽古が終わった後も食事したりして、お互いリスペクトし合いつつ、「自分は上にもっといこう」という気持ちを3人とも持っているんですね。「これ、いただきます」「「これ、いいですね」「これ、どうですか?」という話し合いが非常に持てた。やっていることは違いますが、共通認識は持てたのかなと思っています。今回は発見もたくさんありました。

前回2022年からエンジニアを演じる 東山義久:
僕たちは濃い稽古を2カ月間プラス2週間の舞台稽古を通して培ってきたこと、海外クリエイターの皆さんのこと、スタッフの皆さんを信じてプレビュー公演初日を務めました。独特の雰囲気と、僕なんかよりも『ミス・サイゴン』に詳しいお客様もたくさんいる中での大役をつとめる(プレビュー)初日で、ひとりで♪アメリカンドリームをやりましたが、こちらからは皆さんのお顔は全然見えないぐらい前は闇なんですが、その闇に吸い込まれそうになるプレッシャーと、次につなげようという思いや、責任や自信や誇りだとかを全部背負って、初日を迎えようと思います。さっきルミーナさんもおっしゃってましたけど、感動を超えた衝撃をお伝えできる作品をお届けしたいと思ってます。

今回が初のエンジニア役 桐山照史: 駒田さんは嫉妬するくらいコメディ力というかリアクション力かな、人が出したセリフに対してのリアクションがすごく上手で。ちゃんと駒田一の色で、エンジニアの色でポンと出してて。スピード感がすごく速くて、見ていて「これ、いただきたいな」と思うところがすごくいっぱいあって。でもやってみるとできないですよね。そういうところはすごく羨ましいと思います。
義さんは本当に鋭い。動きがシャープですし、エンジニアが持つ自信がすごく大きく出る。生き抜くためにいろんなことをするんですが、自信があるエンジニアじゃないと『ミス・サイゴン』の中ではダメだと思っていて。義さんが出すエンジニアはすごく上手で、そこも真似したいけど、やっぱりうまくできないなと。最終的には稽古の前半ですかね、「真似するのはやめよう」と思いました。そこから僕だけしか出せない色で勝負しようと思いました。
初めてプレビュー公演に出て、カーテンコールでの曲と曲の合間のお客様の拍手の圧にグッときたものがあった。2024年に全員オールキャストオーディションを受けて、そこからこの2年間いろんなことを経験して、皆さんの前に立った時に「桐山って誰?」と思う人もいっぱいいてくださったと思うんです。その中でいろんなものをプレッシャーに感じていて、幕が降りた後に号泣してしまって。言葉で表せない涙が出てしまって。僕がわっと泣いてると、みんなが背中さすってくれた。「よっしゃ、幕が開いた」と言ってくれた感じとか、客さんの拍手の圧とかを忘れずに、最後まで走り切りたいと思っております。

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前回2022年からキム役 屋比久知奈:
(手ごたえは?)準備してきた期間、演出のクリスを中心に、今回の『ミス・サイゴン』をどう届けとどけようかと、みんなで考えながらやってきて、生の舞台だからこその、受け取って返してくれる人たちがいるという舞台はいいなぁとすごく感じましたし、力になると。この作品は特にエネルギーを使う作品なので、「ありがたい」「お客様で最後のピースが揃うんだ」と強く感じました。

今回が初のキム役 清水美依紗:
(手ごたえは?)私はもうこの作品に出たいと願ってきて、やっと夢が叶った瞬間、お客様が入って、お客様の拍手を浴びた時に、すごくグッと胸に来るものがあったと感じていて。夢だった作品とはいえ、やっぱり題材はすごく重いですし、背負うものもすごくたくさんあるので、簡単に答えが出るものではない。だからこそ、私たちキャスト、スタッフさんが真剣にこの作品に取り組んできて、その一部として自分も役に入り込むように、稽古期間中にたくさん向き合えたことをお客様の前でお見せすることができた。手ごたえという答えになっているかわからないですけど、達成感は1番感じました。

今回が初のキム役 ルミーナ:
感動という衝撃を味わえる、そんな作品だと思っております。
(手ごたえは?)幕が上がる瞬間にヘリコプターの音が鳴って幕が上がって、その瞬間にお客様からのエネルギーがわっと感じられたんです。その瞬間には「お客様がいて完成する作品だな」とまた改めて感じた時間になりました。1回1回大切にやっていきたいなと思います。

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今回が初のクリス役 甲斐翔真:何カ月もかけて、皆さんに喜んでいただけるような、心が動かされる瞬間を、僕らは目指して頑張ってきたので、ぜひ皆さん楽しみにしていただけたらと思っております。
稽古期間も長く、通し稽古の回数もすごく多かったと思いますので、何度も密度の高い稽古ができた。だからこそ、本当にやるべきことはとにかく全てやってきた。さっき♪Sun and Moonのクリスとキムじゃないですけど、舞台上と客席が天高く舞い上がるような準備はできていると僕は感じ取っているので、本当にこれから楽しみです。

今回が初のクリス役 小林唯:僕は本当にこの『ミス・サイゴン』に出ることに憧れがありました。すでにお客様を迎えて、プレビュー公演をやらせていただいて、作品としてはしんどい部分もあったりしますが、改めて作品の迫力というか、世界最高水準の中で愛されてきた作品に参加しているんだと、役者としては本当に幸せな経験をさせていただいてるなと思いながら、わくわくしております。
今回、歌でずっと繋いでいくミュージカルではあるんですけども、お芝居としての面を掘り下げながら言葉を伝えていくという演劇的な面もたくさん稽古を積んできました。僕は初日にはいつもすごく緊張するんですけど、今回は不思議とあまり緊張なくやれた。それだけ稽古を積んだという実感もありますし、お客様が入られて、お客様も集中して観てくださってると感じましたし、役者陣の集中力がすごく高い水準にあったと思っています。作品が持つメッセージがすごく伝わってると感じることができたので、そういう意味で手応えを感じられました。この手応えをどんどんどん深めていく、もっと実感できるように、これから先、深めていけたらなと思っております。

最後に

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桐山照史:(この役からどんな人生にしたいか)アンサンブルさんも含め全員がオーディションを勝ち取って稽古を積んで、ここに立っていると思います。僕もグランドミュージカル(ですかね)という大きな、自分が客席でずっと観ていた作品に出していただける。自分の中でもしっかり自信になっています。
これからどういう道を進んでいくか、こう行きたいなというのはありますけども、やっぱり板の上に立つことってすごく楽しくて、すごく素晴らしいことだなと改めて思いました。好きだし、自分は板の上に立ち続けるんだろうなというのを感じました。なので、この作品で1年を走り切って、またいろんな役を掴んで、皆さんの前に素晴らしい作品を届けるような役者になっていきたいなと思っております。
(お客様にメッセージを)『ミス・サイゴン』は、お話にはグッとくるものがあるかもしれませんが、僕たち役者から出るエネルギーや、オーケストラの皆さんの奏でてくれる最高の音楽とともに、皆様の心に素晴らしい作品を全力で届けたいと思います。そして、届ける自信があります。なので、劇場の方に足を運んでいただいて、この僕たちから出るエネルギーを全身で受け止めてもらいたいなと思います。1月まで、全力で走り切りますので、どうぞ応援のほどよろしくお願いします。

ミュージカル『ミス・サイゴン』
オリジナルプロデューサー:キャメロン・マッキントッシュ
作:アラン・ブーブリル/クロード=ミッシェル・シェーンベルク
出演:
エンジニア:駒田 一/東山義久/桐山照史(交互出演)
キム:屋比久知奈/清水美依紗/ルミーナ(交互出演)
クリス:甲斐翔真/小林 唯(交互出演)
ジョン:チェ・ウヒョク/金本泰潤(交互出演)
エレン:エリアンナ/加藤梨里香(交互出演)
トゥイ:岡 シモン/吉田広大(交互出演)
ジジ:則松亜海/藤森蓮華(交互出演)

伊藤広祥 伊藤稚菜 岩﨑巧馬 植木達也 江口颯人 大久保徹哉 小形さくら 柿内アリマ 笠行眞綺 河本佳佑 木村つかさ 工藤 彩 小林遼介 小林良輔 近藤真行 今野晶乃 齋藤信吾 坂本 皓 佐渡海斗 鈴木大菜 鈴木満梨奈 仙名立宗 高瀬育海 髙田実那 田中奏 田中啓介 茶谷健太 土屋神威 常川藍里 土倉有貴 中嶋尚哉 早川一矢 深堀景介 古川隼大 三浦優水香 光由 森田茉希 安井 聡 横田剛基 蘆川晶祥 (五十音順)

東京公演:2026年10月23日(金)~11月29日(日)東急シアターオーブ
[プレビュー公演]10月16日(金)~10月22日(木)東急シアターオーブ
大阪公演:2026年12月5日(土)~17日(木)梅田芸術劇場 メインホール
福岡公演:2026年12月24日(木)~27日(日)福岡市民ホール 大ホール
静岡公演:2027年1月8日(金)~11日(月・祝)アクトシティ浜松 大ホール
北海道公演:2027年1月17日(日)~24日(日)札幌文化芸術劇場 hitaru

公式サイト:https://www.tohostage.com/miss_saigon/