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山下美月の乃木坂46卒業後初の単独主演舞台『成瀬は天下を取りにいく』2026年7月より上演

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ⓒ『成瀬は天下を取りに行く』宮島美奈/
ざしきわらし(イラスト)/新潮社

2026年7月に東京・サンシャイン劇場、京都・南座、滋賀・大津市民会館において、山下美月の乃木坂46卒業後初の単独主演舞台となる『成瀬は天下を取りにいく』の上演が決定した。

本作は、シリーズ累計発行部数160万部を突破する大人気作、宮島未奈著の『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫刊)と続編『成瀬は信じた道をいく』(新潮社刊)を原作に構成。
2025年 9月に朗読劇が行われ、2026年7月に東京・サンシャイン劇場で幕を開け、歴史ある京都・南座、作品の舞台である滋賀・大津市民会館での上演となる。
脚本・演出にはG2。

“かつてない最高の主人公”・成瀬あかり役は、女優・モデルの山下美月。本作が、乃木坂46卒業後初の単独主演舞台となる。
成瀬あかりの幼馴染・島崎みゆき役には、映像・舞台で活躍する藤野涼子。

山下美月sss2

山下美月(成瀬あかり役)コメント
2025年夏、吉報が舞い込んでまいりました。
「舞台版・成瀬は天下を取りにいくの、主演をやりませんか?」
本屋大賞を受賞した本作はどの書店でもその存在感を惜しみなく放っており、表紙に写る少女の凛とした横顔を、幾度となく目にしていました。
“天才”とは真反対の位置にいる自分が、果たして成瀬あかりに辿り着けるのだろうか?
大人になっても挑戦ができる!新しい青春がここから始まろうとしています。
人生が少しつまらなく感じている方へ。
自分の道を見失ってしまった方へ。
それでも、毎日を優しく生きたいと願う全ての方へ。
そんな人々に光を灯せるステージを作りたいです。
一先ず、今夏からけん玉の練習を始め3ヶ月。
ようやく「もしもし亀よ」ができるようになりました。
センスの無さに絶望しながらも、天下への道のりはまだまだ遠い…!
2026年夏、劇場でお待ちしております。

藤野涼子sss2

藤野涼子(島崎みゆき役)コメント
成瀬の突拍子もない言動に驚かされつつも、彼女と関わる事で新しい生き方を見つけていく島崎たちの姿に惹かれました
最強無敵に見える成瀬自身も周りから影響を受けながら成長していく姿が描かれていて、惹きつけられてアッいう間に原作を読み終えていました。
枠にとらわれず自分の信じた道を進む成瀬の姿を、島崎として、そして個性豊かな登場人物と共に「成瀬あかり史」を見届けていきたいと思います。
島崎として成瀬を1番近くで応援できるのが、楽しみです!!!

G2sss2

脚本・演出 G2 コメント
周囲がどうであろうと、人にどう思われようと、堂々と我が道を行く成瀬あかり。その行動は強烈で痛快なのに、ラストにはじわりと湧いてくる静かな感動。今の日本の「生
きにくさ」の真っ只中にあって、我が道を行く成瀬と、我が道を行くことができない他の登場人物たちの交流、その悲喜こもごもの心情が面白い。まさに生身の人間がぶつか
りあう演劇にぴったりの原作。稽古を前にワクワクしかありません。ぜひ生の感動を体感してください。

著者・宮島未奈(みやじま みな)
1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」
で「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞し、23年に同作を含む『成
瀬は天下を取りにいく』でデビュー。24 年本屋大賞、坪田譲治文学賞など多数受賞し、続編『成瀬は信
じた道をいく』と合わせてシリーズ累計発行部数160万部を突破。ほかの著書に『婚活マエストロ』『そ
れいけ!平安部』がある。

2026年7月 東京・サンシャイン劇場、京都・南座、滋賀・大津市民会館
原作:宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫刊)『成瀬は信じた道をいく』(新潮社刊)
脚本・演出:G2
出演:山下美月(成瀬あかり役)、藤野涼子(島崎みゆき役)