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最高にハッピーなミュージカル『シンデレラストーリー』本日開幕!ゲネプロ&取材会

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ミュージカル『シンデレラストーリー』が9月6日(火)に日本青年館ホールにて、初日を迎える。前日5日にゲネプロと取材会が行われた。日本青年館での公演は、9月19日(月・祝)まで。その後、愛知、福岡、大阪で上演。

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本作は「シンデレラ」を子供から大人まで楽しめるようにと、2003年に鴻上尚史が書き下ろし、歌詞は斉藤由貴が担当。初演では大塚千弘、井上芳雄コンビにて、2005年には大塚千弘・浦井健治にて上演され、好評を得てきた。今回、演出のウォーリー木下が更にブラッシュアップ、パワーアップ。音楽とダンスはもちろん、映像技術もふんだんにちりばめて、さらにユーモアあふれる明るく楽しいエンターテイメントに仕上げた。

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物語の中では、「シンデレラ」で誰もが不思議に思う、「なぜガラスの靴は魔法が解けなかったのか?」「なぜシンデレラの父はシンデレラを守れなかったのか」など、多くの謎を解いてくれるだけでなく、意外な展開にドキリ!とする場面もあり。

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今回、シンデレラ役には様々のミュージカルで活躍する加藤梨里香と、本作で初舞台を踏む斉藤由貴の長女・水嶋凛がWキャストで務める。(ゲネプロでは加藤がつとめた)

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王子役は多くのミュージカルで主演を務め、ハリウッド進出を目指す大野拓朗。
さらに、佐藤アツヒロ、入野自由、彩吹真央、吉野圭吾という実力派俳優陣が個性際立つキャラクターを振り切った演技で見せる。

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ゆいP、アンミカというミュージカルの舞台には新鮮なキャストが、その秘めたる実力を披露。芸達者なネズミにも癒されて、クスクス笑いが止まらない楽しい舞台でありながら、人生の味わいも感じさせてくれる。大人から子供まで、心を自由に遊ばせることができるミュージカルとなっている。

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【取材会】

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佐藤アツヒロ 水嶋凛 加藤梨里香 大野拓朗 アンミカ

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―初日を明日に控えたお気持ちは?
加藤:緊張とワクワクとか、いろいろがありますが、華やかで気難しいことがすべて忘れられる素敵な世界観になっているので、早く皆様にお届したいという気持ちでいっぱいです。
水嶋:いろんなことが重なりすぎて、よくわからない感情ではありますが、今日は梨里香さんがやっているのを見て、全部が合わさるとこんなに華やかになるのだと気づいて、私も早く観たいし、皆に観てほしいと思いました。
佐藤:素敵な「シンデレラストーリー」だと思います。私はベラドンナという継母役です。(他の4人から「キレイよ~」と声をかけられ笑顔) 舞台では騒いで盛り上げたいと思います。

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―シンデレラをいじめる継母役のオファーは?
佐藤:驚きました。演劇をやってきて、こんな幸せなことはないです。

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大野:僕はびっくりするほど緊張していなくて、ただただ、この楽しい世界をお客様にお届けしてたくさんの笑いとと感動に包まれる空間で、僕もステージ上で皆さんの反応を楽しめたらと思っています。本当に僕も観ていて「シンデレラかわいそう!」と泣きそうになっちゃったり…
佐藤:私がいじめるんです!(笑)
大野:すごく悲しくなりますが、その分王子様と結ばれるときに、より感動してもらえるように、「あの王子様と結ばれてよかったね」と思ってもらえるように…そう思ったら緊張してきました…がんばります。

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アンミカ: 50歳の新人ですから、毎日、皆さんを見ながら盗ませて頂きながら、実践させて頂いているんですが、本当にベラドンナ一家が悪いんです。だから感情移入しやすいです。閉塞感のある世の中ですが、人間模様がいろいろありますが、人間って、やきもち焼きも含めて「おちゃめやな」と。登場人物それぞれを愛することができて、思いっきり笑いに昇華できる。「人生ってええな」って思ってもらえるミュージカルやと思います。皆様に希望と明るさの魔法をかけさせてもらいます。魔法の呪文にヒントがあるので、そこも楽しみにしてもらえたらと思います。(関西イントネーションで)

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―Wキャストはいかがですか?
加藤:お互いに影響し合って、しかも全然違うシンデレラになっています。違い作品にも見えるのかなと思います。
水嶋:プレッシャーはありますが、(加藤さんという)お手本がいるのでやっていけます。こうやればいいんだとか、自分の役を客観的に見られるのがすごく大きいと思いました。本当に加藤さんがいてくれてよかったと思います。

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―初舞台で初主演ですが…
水嶋:よくわからない感情です、信じられない…。自分が抱えているものが、どれくらい大きくて大事でプレッシャーのあるものかも、最近やっと徐々にわかってきたという感じです。 最初は実感がわかなくてただ「梨里香さんの背中を見なさい」と言われて「はい!」という感じで…。 本番では私らしいシンデレラ、梨里香さんのシンデレラを見ていただければと思います。

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―魔法使い役のアンミカさんも初舞台ですね。
アンミカ:初舞台ですが、地に近い役なので気持ちは楽です。「口に十と書いて叶う」「暗闇があるから光のありがたみがわかる」とか、自分の言うてる名言がたくさん登場するんですが、梨里香先輩がどれだけひっぱってくださるか。私が救わないといけないシンデレラですけれど、すごく教えてくださり、すごく頼りにしています。でも舞台では私が頼られています。ひっぱっていますよ!
加藤:アンミカさんは存在自体が魔法使いなので、すごいハッピーオーラがある。だからシンデレラもすごく勇気を出させてもらえる。「自分を信じなさい」ってアンミカさんの魔法使いに言われるとすごくパワーみなぎります。
大野:説得力があるよね。
アンミカ:フィナーレでしか会えない王子!(笑)

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―ベラドンナからいじめられますが…
加藤:今回のシンデレラは負けない・あきらめない・挫けない・明るいというところを大切にしているので。
水嶋: いじめられていることをそんなに苦に思っていない。「日常は楽しくやっているわ」というシンデレラで
加藤:それがまた、ベラドンナをいらいらさせるという…
佐藤:いつも前向きなシンデレラの姿が描かれている。 ベラドンナ一家は何度も何度もいじめてやろうという、一緒に生きている空間になっています。

―作詞を水嶋さんのお母様の斉藤由貴さんがなさっていますが、いかがですか?
水嶋:アンミカさんが「自分を信じなさい」と言うのを聞くと、なんとなく、背後に母が見えるようになっていて。
大野:赤ちゃんのときから言われ続けている?
水嶋:いえ
大野:言われてはいないんだ
アンミカ:でもあのシーンのときはウルウルしているものね。
水嶋:なんか重みを感じるように、最近なりました。

―やっぱりお母様に似ていますよね。
アンミカ:一緒に演じていてもですが、お客様から見たときの、伏目がちな目や、歌声も♪初恋って思い出してきます(笑)

―お母さんに似ていると言われるのはどうですか?
水嶋:ありがとうございます。いつも言われます。

―お母からのアドバイスは?
水嶋:細かいところですかね。歯が出るから歯茎を隠しなさいと、細かい顔のアドバイスが多いです。有難いです。

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―みどころは?
加藤:この秋、最高にハッピーになれる作品になっていると思いますので、劇場に足をお運びください。
大野・アンミカ:待ってます!

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ミュージカル「シンデレラストーリー」
[作]鴻上尚史 [音楽]武部聡志 [作詞]斉藤由貴
[演出]ウォーリー木下
[出演]
シンデレラ 加藤梨里香/水嶋凜(Wキャスト)
王子・チャールズ 大野拓朗
義母・ベラドンナ 佐藤アツヒロ

廷臣・ピエール 入野自由
義姉・オードリー ゆいP(おかずクラブ)
義妹・ジェシカ まりゑ
ミスターマウチュ 川原一馬

チュウ太郎 和田泰右
チュウ1 Homer
チュウ2 夏目卓実
安福 毅 棚橋麗音 神里優希 中野太一
花陽みく 吉田 繭 田之上もも
大澤えりな 小倉優佳 森本さくら
王妃・ガードルート 彩吹真央
王様 吉野圭吾
魔法使い アン ミカ

企画・製作 サンライズプロモーション東京/パルコ
公式サイト https://www.cinderellastory2022.com

【東京公演】 9月6日(火)~19日(月・祝)  日本青年館ホール
【愛知公演】 9月24日(土)~25日(日)  東海市芸術劇場 大ホール
【福岡公演】 10月1日(土)~2日(日)  キャナルシティ劇場
【大阪公演】 10月7日(金)~10日(月・祝) 梅田芸術劇場 メインホールル