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勘九郎&七之助&松也 コクーン歌舞伎第十七弾『夏祭浪花鑑』5月上演

令和3年5月にコクーン歌舞伎第十七弾『夏祭浪花鑑』の上演が決定した。

演出家・串田和美と十八世中村勘三郎がタッグを組み1994年に誕生したコクーン歌舞伎。古典歌舞伎を一から読み直し、現代に重ね合わせて演出する斬新な手法で次々と話題作が生まれた。

今回上演される第十七弾『夏祭浪花鑑』は、コクーン歌舞伎で過去1996年、2003年、2008年に上演している人気演目。浪花の市井の人々を描いて、アメリカやヨーロッパでも上演され、時代、文化を問わず愛されてきた。
中村勘九郎、中村七之助、尾上松也、中村虎之介、中村長三郎、中村鶴松、笹野高史、片岡亀蔵という豪華出演者がそろう。

中村勘九郎-horz
中村勘九郎    中村七之助   尾上松也

中村虎之介-horz
中村虎之介    中村長三郎   中村鶴松

NAKAMURAZA AA
笹野高史      片岡亀蔵

ストーリー
血の気は多いが義理人情に厚い団七九郎兵衛(勘九郎)は、とある喧嘩が原因で牢に入れられていたが、国主浜田家の諸士頭・玉島兵太夫の尽力で解放され、女房のお梶(七之助)、息子の市松(長三郎)と再会する。後日、団七は恩人である兵太夫の息子・磯之丞(虎之介)と、その恋人琴浦(鶴松)の仲が悪人によって引き裂かれようとしていることを知る。そのため団七は、兵太夫にゆかりのある一寸徳兵衛(松也)と、その女房のお辰(松也)、釣船三婦(亀蔵)らと協力して助けようとするが、団七の義父・義平次(笹野高史)だけは彼らの義侠心を踏みにじる。夏祭りの夜、散々に悪態をつく義平次に必死に耐えていた団七は……。

 

渋谷・コクーン歌舞伎 第十七弾『夏祭浪花鑑』
◆公演日程:令和3年5月6日(木)初日~30日(日)千穐楽
◇出演・配役
中村勘九郎 団七九郎兵衛
中村七之助 団七女房お梶
尾上松也  一寸徳兵衛/徳兵衛女房お辰
中村虎之介 玉島磯之丞
中村長三郎 団七伜市松
中村鶴松  傾城琴浦/役人左膳
笹野高史  三河屋義平次
片岡亀蔵  釣船三婦

◆前売り情報
3月27日(土)10:00~電話予約・WEB販売開始!!
◆ご観劇料(税込):1等席13,500円 / 2等席8,000円 / 3等席4,000円
※4歳以上はお1人様1枚チケットが必要です。
※3等席は特にご覧になりにくいお席です。ご了承の上、ご購入ください。
※1等席~3等席はすべて椅子席です。
※営利目的でのチケットご購入ならびに転売は固くお断りいたします。
【主催・製作】 松竹株式会社/Bunkamura
松竹ホームページ:https://www.shochiku.co.jp/
Bunkamuraホームページ:https://www.bunkamura.co.jp/