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屋良朝幸主演 ミュージカル『ドッグファイト』 東京公演初日取材 ゲネプロ&囲み取材

12月17日に日比谷・シアタークリエで初日を迎えるミュージカル『ドッグファイト』のゲネプロが行われ、その後、出演する屋良朝幸、ラフルアー宮澤エマ、中河内雅貴、矢崎広、保坂知寿がそろって囲み取材が行われた。

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左から矢崎広、中河内雅貴、ラフルアー宮澤エマ、保坂知寿

 

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屋良朝幸と共に仲良し“スリービーズ”(3匹の蜂)を演じた矢崎広、中河内雅貴

【STORY】
海兵隊員のエディ(屋良朝幸)と2人の親友・ボーランド(中河内雅貴)と バーンスタイン(矢崎 広)は訓練を終え、ベトナム戦争出征を控えていた。
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彼らは母国での残り少ない夜を《ドッグファイト》(パーティに一番イケてない女の子を連れてきた者が賞金を得る海兵隊に伝わるゲーム)で過ごす。

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エディは街のある食堂でウェイトレスのローズ(ラフルアー宮澤エマ)と出会い、彼女をパーティーに連れ出すことに成功する。
生まれて初めてのデートに喜ぶローズ。その優しさに気が付き、エディは後悔しはじめる。
だが時すでに遅く、引き返すことはできなかった。

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そしてローズにも≪ドッグファイト≫であることを知られてしまう…。

【ゲネプロ】
オープニングからワクワク、ウキウキの楽しい音楽でダンスと歌を堪能できる。特に屋良、中河内、矢崎に浜中文一(関西ジャニーズJr.)と末澤誠也(関西ジャニーズJr.)、新井俊一を加えた5人のダンスシーンはパワフルで、文句なしに楽しい。

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ハラハラの《ドッグファイト》シーン。

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ローズとエディの甘くほろ苦い恋物語…。2人の恋の行方は?!

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屋良とラフルアー宮澤とのラブシーンは見逃せない?!
「ロミオとジュリエット」を彷彿とさせる別れの場面…。
そしてその恋の結末は?

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楽しさ満載でありながら、冷徹な時代を背景に、感動と共にさまざまな余韻を残してくれるミュージカルだった。

【囲み取材】

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この日、初日直前にゲネプロを披露した感想を「(12月11日~14日に)大阪公演をやっていたのでリラックスして、ベストな感じで楽しんで出来た」と口火をきった屋良。「歌もパワフル。日本初上演でダンスもがっつりつけたので、男の友情という感じの強さが見えるかな」と作品に自信をのぞかせた。

息の合ったダンスステージについては、『道化の瞳』でも共演した中河内を「雅くん」と呼び、初競演となる矢崎については「僕より芝居経験が多いのでいろいろ教えてもらった」と紹介。「すごい良い関係で“スリービーズ”(3匹の蜂)が出来上がったかな」と語った。

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中河内は「座長の背中をしっかりとサポートできるようにしてひっぱってもらって、僕たちもそこに乗っかってエンジョイできるようにしてきていますので、お客さまにも楽しんで頂けると思います」と真顔で話した。今回の屋良について「かなりステキな男になられまして」と声を張り上げた中河内を屋良は「男気No.1です」と評した。

Hな台詞が多い矢崎は「大阪のお客様に温かく迎えて頂いたので、その中で挑戦できることもたくさんありました。そのパワーを東京にも持ってきたい」と言いつつも「初日に『おっぱい』(という台詞)が受け入れてもらえるのかが一番、コワイです」と笑いを誘った。

『Endies Shock』で屋良と共演し「『Endies Shock』を彷彿とさせるシーンもありますね」とラフルアー宮澤。
「あの時も今回も2人でいっぱいお芝居を練りながら作りあげた作品なので、今回はより一層深められたのが楽しかった」と言う。

何度かあるラブシーンについて、屋良は「気持ちは18才ぐらいの、可愛さが見えればいいな」「その瞬間には奥手になる、新鮮さを思い出した」「これ以上ダメです」と笑いつつも「役になりきっているので、全然恥ずかしさもないし、逆に楽しいシーンでした」といい笑顔を見せた。

一方のラフルアー宮澤は「恐れ多くて、ファンの皆さんにごめんなさいと毎日思っているので。これだけはお伝えしたい」と強調していた。

ミュージカル『ドッグファイト』 東京公演は12月30日(水)まで、日比谷のシアタークリエにて上演中。
料金:10,500円(全席指定・税込)