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水上恒司「この群像劇で、切磋琢磨しながら演じられたことは財産」 山田杏奈は水上を「熱い男!」と絶賛!影山優佳の天才ぶりに一同驚きも! ドラマプレミア23「シナントロープ」記者会見

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ドラマプレミア23「シナントロープ」の記者会見が、9月28日に行われ、主演の水上恒司をはじめ、共演の山田杏奈、坂東龍汰、影山優佳、望月歩、鳴海唯、萩原護、高橋侃が登壇した。

本作は、アニメ「オッドタクシー」(テレ東)の脚本で知られる此元和津也が原作・脚本としてオリジナルストーリーを書き下ろし、映画『もっと超越した所へ。』やドラマ「忘却のサチコ」(テレ東)などMV、CM、TVドラマや映画のディレクションを数多く手掛ける山岸聖太が監督を務めるミステリードラマ。街の小さなバーガーショップ“シナントロープ”を舞台に、そこで働く8人の若者たちが恋愛と友情、絆と裏切り、運命と選択・・・揺らぎ出した関係と感情が、次々と事件を引き寄せていく様が描かれる。

冴えない大学生・都成剣之介を水上恒司、都成がひそかに思いを寄せる水町ことみを山田杏奈が演じ、明るいお調子者の“キバタン”こと木場幹太を坂東龍汰、地味で真面目なお嬢様・里見奈々を影山優佳、心優しいマンガ家志望・田丸哲也を望月歩、エキセントリックなメンヘラガール・室田環那を鳴海唯、静かで不気味な新人バイト・志沢匠に萩原護、夢を追うバンドマン・塚田竜馬に高橋侃が扮し、個性豊かなキャラクターが揃った。

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本作の魅力について、水上は「今まで青春作品とは全然違った青春群像劇になっていると思います」とキッパリ。「バイトメンバーといまだに連絡を取り合っている人ってほぼいないと思うんです。この8人も進路は違うし、今後交わらないかもしれないけれど、あのとき過ごした時間は楽しかった・・・と思えるような、そんな素敵な作品になっています」と胸を張る。

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山田は「青春が描かれつつ、あれ?という不穏な動きもあったり。前のめりになって観てもらえる作品だと思います」と自信をのぞかせる。

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坂東は、この日も役の木場のようにハイテンション。「初日のリハーサルのときに、キャラクターが脚本から飛び出してきたように感じて。絶妙なバランスのキャスティングが凄い!」と熱く語る。

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影山は「考察要素があったり、個性あふれるキャラクターを深掘りできる。余韻のあるキャラクター作りをしているところに魅力を感じます」と分析。望月は「衣装や小物とかの細部のこだわりが魅力」と言い、鳴海は「私は音楽がすごく素敵だなと思っていて。普通のドラマとは違った選曲になっていると思います」と。

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萩原は本ドラマにセッティングされている看板を見ながら「『シナント』の『シ』が鳥の羽のようになっているんです」と細かな発見も伝え、「水町がそれぞれのキャラクターを鳥に例えているのも面白い!」とも。高橋は「シナリオがめちゃくちゃ面白くて、 本を読むのが早かったです」と興奮を隠せない。

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イベントでは、個性豊かなキャラクターが登場することにちなみ、「“◯◯”だと思うキャストは?という問いに登壇者たちが指差しで指名する企画も。「神童だと思う人は?」という質問にほぼ全員から指名されたのは影山。坂東は「シンプルに天才! サッカーの試合を同時に3画面で見ても理解できるらしいんです!」と語ると、影山は「目が2つあるから、左、右、そして両目を合わせて・・・」と説明し、さらに登壇者たちを驚かせる。そんな影山が選んだのは坂東。「この作品はキャストに委ねられている部分も多かったんですが、坂東さんはアイデアが尽きなくて、 頼もしかったです」と称えていた。

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また、「ギャップがある人は?」という質問には、水上に多くの指名が集まる。水上を指差した山田は「めちゃくちゃ熱いなー!って思いました(笑)。熱い男だなと特に今回は感じましたね」と述べた。

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ここで、原作・脚本を務めた此元氏からサプライズで手紙が送られ、MCより読み上げられた。「水上さんは根っこにある粗さとエネルギーが滲んでいて、どこか憎めず、むしろ惹かれるんです。その推進力が物語を大きく動かしていくのだと思います。山田さんは、強さ、鋭さ、儚さが同時に立ち上がり、視線一つでこちらを射抜く瞬間がありました」など、キャストたちに賛美を送った。

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そして、もう1つのサプライズも。この日25歳の誕生日を迎えた望月に、一度降壇した水上が、ケーキを運んで再登場。少しだけ期待していたという望月は満面の笑みを浮かべ「ありがとう!嬉しい!」とみんなの祝福に感謝した。

0928実施「シナントロープ」会見オフィシャル写真2

©此元和津也/「シナントロープ」製作委員会

最後に、水上が「僕も含め、ここにいる人間はいろんなものを背負った役者になっていかなければいけない。そんな素質を持っている人たちだと思うんです。こういった群像劇で、切磋琢磨しながら演じられたことは財産です」と感無量の面持ちで語り、「自信を持って面白い作品です!そう自分の口から出てくるのが嬉しい!」と思いの丈を口にし、終始和やかな会見を終了した。

≪番組概要≫
【タイトル】ドラマプレミア23「シナントロープ」
【放送日時】2025年10月6日スタート 毎週月曜 夜11時06分〜11時55分 放送
【放送局】テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
【配信】 各話放送終了後から動画配信サービス「Prime Video」にて見放題独占配信
▶Prime Video:https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront/
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【出演】 水上恒司、山田杏奈
坂東龍汰、影山優佳、望月歩、鳴海唯、萩原護、高橋侃
遠藤雄弥、アフロ、森田想 / 染谷将太
【原作・脚本】此元和津也
【監督】 山岸聖太
【チーフプロデューサー】祖父江里奈(テレビ東京)、平賀大介(P.I.C.S.)
【プロデューサー】前田知樹(テレビ東京)、原田宗平(P.I.C.S.)、神戸麻紀(P.I.C.S.)、竹迫雄也(アスミック・エース)
【制作】 テレビ東京、P.I.C.S.
【制作協力】アスミック・エース
【製作著作】「シナントロープ」製作委員会
【公式HP】https://www.tv-tokyo.co.jp/synanthrope/
【公式X】@premiere23_tx https://x.com/premiere23_tx
【公式Instagram】@premiere23_tx https://instagram.com/premiere23_tx
【公式TikTok】@premiere23_tx https://tiktok.com/@premiere23_tx

©此元和津也/「シナントロープ」製作委員会