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林遣都、「自慢できる宝物の作品!」と自信! ドラマ『火花』完成披露試写会イベント

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NETFLLIX オリジナルドラマ『火花』の6月3日、世界190ヵ国で配信スタートを切った。前日の2日には、東京・Zepp DiverCity TOKYOにて完成披露試写会が開催され、主演を務める林遣都をはじめ、共演の波岡一喜、門脇麦、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)、菜 葉 菜、徳永えり、高橋メアリージュンのキャスト陣と、総監督の廣木隆一、監督の白石和彌、沖田修一、久万真路、毛利安孝、さらに原作者の又吉直樹(ピース)が登壇した。
また、舞台挨拶の前には挿入歌を担当したSPICY CHOCOLATE、西内まりや、YU-Aが「二人で feat. 西内まりや&YU-A」を披露して会場を盛り上げた。

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本作は、お笑い芸人のピース・又吉直樹が第153回芥川賞を受賞し、累計250万部を突破する大ヒットを記録した小説「火花」を実写化。売れない芸人・徳永役を林遣都、先輩芸人・神谷役を波岡一喜が演じ、漫才の世界に身を投じた青年たちの10年を映しながら、生きることの意味や愛おしさを描く青春ストーリー。

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この日の試写は、1話から3話まで。林は「この作品は10話までなので、すぐにNetflixに加入してもらえれば、いいと思います。プレミアムプランがおすすめです。Let’s Netflix!」と、さっそく加入を勧めつつ、「最強に頼もしい監督陣、寄り添ってくれたスタッフ陣、大好きなキャストと、この『火花』を残せたことは誇りに思うというか、一生自慢できる作品になりました」と自信をみせた。

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波岡は「21年間やってきた俳優生活の全部を出しきれたんじゃないかと思っています」と目を輝かせ、「やっと世界配信されるのでワクワクしています」とニッコリ。神谷の恋人・真樹役の門脇は「お二人(林と波岡)のあいだで濃い素敵な時間を過ごさせていただきました」と共演を喜んだ。

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又吉は「言葉としておかしいですが、原作者としてこの作品に関われてよかったなと思いました。原作で書かれていない部分はどうするんやろう。大変やろなと思っていましたが、凄くグッと来ました。みんなで一緒に見ていた愛しい風景を、僕がたまたま文字にしただけでこれは僕だけのものじゃないと映像を観て気づいたんです」とコメント。偶然にもこの日は又吉の誕生日だったそうで「36年いろいろあったけど、自分の頭で考えたものを自分で書いて、めちゃくちゃ才能ある人たちの手によって映像にしてもらえるのは、人生のご褒美かなと。みなさんに本当にお礼を言いたいです」と感慨深げ。

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林や波岡は漫才の練習にも苦労したとのことだが、又吉は「凄く良かった! リアリティがあって最高でした」と太鼓判を押す。

世界に配信されることについて、林は「僕は俳優を始めて10年になるんですが、10年やってきたすべてをこの作品にぶつけました。俳優を始めたての頃に出会った波岡さんと一緒に、こんなに人を魅了する作品を海外に配信できることがうれしくてたまらない。胸を張って人生で一番幸せな日だと言えます。何よりも『火花』を生み出してくれた又吉さんに感謝しています」と、深々と頭を下げていた。

なお、本イベントの模様は、札幌・大阪・名古屋の会場でも生中継された。

<ストーリー>
売れない芸人の徳永(林遣都)は、営業で行った熱海の花火大会で先輩芸人の神谷(波岡一喜)と電撃的に出会い、強く惹かれ、弟子入りを申し出る。神谷は天才肌であり、かつ人間味に富んだ人物。神谷は自分の伝記を書くことを条件に、徳永を受け入れるのだった。以降、徳永と神谷は頻繁に会っては酒を酌み交わし、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。吉祥寺の街を彷徨いながら、さまざまな人々と触れ合い、なんでもない、でもキラキラと輝く時間を共有する二人。だが、それぞれの歩みは次第に、そして決定的に異なっていく。徳永は少しずつ売れていき、その一方で、神谷は少しずつ損われていくのだった。
ある日、神谷は借金を抱えたまま姿を消してしまう。そして一年後、二人は再会するのだが…。

出演:林遣都 波岡一喜
門脇麦 / 好井まさお(井下好井) 村田秀亮(とろサーモン) 菜 葉 菜 山本彩 (NMB48/AKB48)
徳永えり 渡辺大知 高橋メアリージュン 渡辺哲 忍成修吾 徳井優 温水洋一 嶋田久作 大久保たもつ(ザ☆忍者) 橋本稜 俵山峻(スクールゾーン)西村真二 きょん(ラフレクラン)
染谷将太 田口トモロヲ 小林薫
原作:又吉直樹 著「火花」(文藝春秋 刊)
総監督:廣木隆一 監督:白石和彌/沖田修一/久万真路/毛利安孝
主題歌:OKAMOTO’S「BROTHER」(アリオラジャパン)
挿入歌:SPICY CHOCOLATE「二人で feat. 西内まりや &YU-A」(Virgin Music)
制作プロダクション:ザフール/パイプライン
制作:吉本興業
製作:YDクリエイション  In Association With Netflix
©2016YDクリエイション
http://hibana-netflix.jp/

6月3日(金)より、全世界同時配信!