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映画『たたら侍』の主題歌 EXILE ATSUSHI「天音(アマオト)」に決定!!

EXILE ATSUSHI×久石譲
約3年ぶりの共作「天音(アマオト)」
第40回モントリオール世界映画祭 “最優芸術賞” 受賞作品
映画「たたら侍」主題歌に決定!

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男性ボーカル&ダンスグループのEXILE ATSUSHIが作詞とボーカルを務め、映画音楽界の巨匠・EXILE ATSUSHIが作曲を担当した楽曲「天音(アマオト)」が、2017年初5月20日公開の映画「たたら侍」の主題歌に決定した。2人がともに制作に取り掛かるのは、2013年10月に発売した「懺悔」以来、約3年3か月ぶり2度目で、今作のために書き下ろした楽曲となっている。

主題歌としての起用が決まった映画「たたら侍」はEXILE HIROが映画初プロデュースを手掛けた、原作なしのオリジナルストーリー。戦国時代の島根・奥出雲の村を舞台に、伝統を継承し守ることを宿命付けられた青柳演じる主人公が、葛藤や挫折を通して真の「侍」へと成長していく姿を描いた本格時代劇映画。

9月にカナダで開催された「モントリオール世界映画祭」では「最優秀芸術賞」を受賞し、11月にインドで開催された映画祭「ディレクターズ・フォートナイト・コルカタ」ではグランプリにあたる「金の女神賞」を受賞するなど海外からも高い評価を受けており、映画祭の審査員らから「世界に通用する作品だ」、「この映画のアプローチは素晴らしいし綺麗だ」、「黒沢映画を現代化したようだ」「この美しい作品を観衆に披露出来ることは光栄なことだ」と数々の称賛を浴びた。

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そんな映画に相応しく、今作の作曲を担当した久石譲氏は2004年第57回カンヌ国際映画祭にて日本の作曲家として初のオープニング・セレモニーの音楽と指揮を担った他、海外でも数々の賞に輝く宮崎駿監督や北野武監督作品の映画音楽を創り出してきた、日本が誇る映画音楽界の巨匠として名を馳せている。また、ATSUSHI も2012年に中国で開催された、中華圏のテレビ界で最も権威ある賞として認知されている「華鼎奨」で、アジアで活躍しているアーティストに送られる 「アジア・アーティスト・スター賞」の受賞を始め、2016年には日本人ソロアーティストとして史上初の6大ドームツアーの開催や、日本人として初めて米・ドジャーススタジアムで国歌斉唱を行うなど、日本を代表するヴォーカリストとして活動している。

2人の世界的日本人音楽家の手によって、日本の伝統文化を世界に向けて発信する作品に相応しい主題歌が完成した。

【EXILE ATSUSHI】
<コメント>
◆久石さんと楽曲を制作することになった経緯
以前、懺悔という作品でご一緒させていただいた時の衝撃が、いちアーティストとして胸の中にずっと残り続けていて、今回たたら侍の映画の主題歌のお話をいただいた時に、またもう一度、久石さんとご一緒させていただけたら、良いものができるのではないかという想いで、お願いすることになりました。

◆主題歌に決まった時の率直な感想
題材がとても特別なものですし、日本独特なものでしたのですごく責任を感じましたが、同時に使命感みたいなものを感じ制作させていただきました。

◆主題歌を通して映画を見る方に何を感じて欲しいか
色々なものが便利になった世の中で、僕たち人間たちが、肌で感じて、どんな想いで行動するべきなのか、それを考えなければならない時代が来ているのかもしれないということを、少しでも感じていただけたら、これ以上の幸せはありません。

【錦織良成監督】
<コメント>
◆楽曲を起用した経緯
以前よりATSUSHIさんがエンドロールの主題歌を歌ってくれたらどんなに嬉しいことか、と思っていました。HIROさんのプロデュースのお陰でATSUSHIさんと久石さんの究極のコラボレーションによって、素晴らしい楽曲が誕生したことに心より感謝しております。

◆楽曲を聴いた時の感想
初めて聞いたとき、繰り返し聞いていたい素晴らしい主題歌だと思いました。
ATSUSHIさんの透明感のある歌声と久石さんの楽曲から繰り出される不思議に落ち着く世界観が出雲の景色にとてもマッチし、映画の世界観を見事に表現していただいていると思います。
多くの皆さんに聞いていただき、メッセージも受け取っていただけたらと思います。

■プロフィール
【EXILE ATSUSHI】
2001年よりEXILEとして活動をスタートする。2006年からはEXILE ATSUSHIとしてソロ活動をスタート。国内外の有名アーティストとのコラボレーションや楽曲のプロデュースなど活動は多岐に渡る。2016年には日本人ソロアーティストとしては初となるソロ六大ドームツアー「IT’S SHOW TIME!!」を開催、全11公演約40万人を動員。同年バンドプロジェクト「RED DIAMOND DOGS」を結成。日本国内のみではなくアジア、世界を視野に活動の幅を広げる。

【久石譲】
1950年12月6日生まれ。長野県出身。国立音楽大学在学中より、現代音楽の作曲家として活動を始める。「風の谷のナウシカ」(84)以降、「風立ちぬ」(13)まで宮崎駿監督作品の10作品の音楽を担当。その他「HANA-BI」(98)、「おくりびと」(08)、「悪人」(10)、「かぐや姫の物語」(13)、「家族はつらいよ」(16)、「花戦さ」(17公開予定)など国内外の数々の映画音楽を手掛ける。2001年、初監督作「Quartet カルテット」を製作、音楽・共同脚本も手掛け、モントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれた。演奏活動においては、ピアノソロやオーケストラなど様々なスタイルを披露。近年は指揮者としても活動中。多数のソロアルバムを発表するなど、活躍の場は多岐にわたる。紫綬褒章受章(09)、長野市芸術館芸術監督(ナガノ・チェンバー・オーケストラ音楽監督)。

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■「たたら侍」

-力とは何か、本当の強さとは何かを、僕は知らなかった。-

1300年の時を経て今日まで伝わる、唯一無二の鉄「玉鋼」を生み出す技「たたら吹き」。
伝説の地・奥出雲でその伝統を守ることを宿命づけられた男が、侍にあこがれて旅に出た。
のちに人はその若者を「たたら侍」と呼んだ。

日本伝統の匠の技と気高い精神を継承することの大切さを、美麗で雄大な映像と共に描き出す。
戦乱の世に、ひとりの未熟な青年が過ちを繰り返しながら生きる道を探し続ける物語。

【監督 脚本】錦織良成
【エグゼクティヴ・プロデューサー】EXILE HIRO
【出演】青柳翔、小林直己、田畑智子、石井杏奈、
【出演】高橋長英、甲本雅裕、宮崎美子、品川徹、でんでん、氏家恵、橋爪遼、安部康二郎、
【出演】菅田俊、音尾琢真、早乙女太一、中村嘉葎雄、佐野史郎、豊原功補、山本圭、笹野高史、
【出演】AKIRA/ 奈良岡朋子 / 津川雅彦
【配給】LDH PICTURES
【公式サイト】http://tatara-samurai.jp
©2017「たたら侍」製作委員会

2017年5月20日(土) 新宿バルト9・TOHOシネマズ新宿 ほか全国公開