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『スパイ・レジェンド』 名匠が語る、ピアース・ブロスナンの並々ならぬ意気込みとは?

『007/ダイ・アナザー・デイ』以来、13年ぶり!
ピアース・ブロスナンが挑む、本格スパイ・アクション!

 『スパイ・レジェンド』

ダンテズ・ピーク』以来2度目のタッグとなる
名匠ロジャー・ドナルドソン監督が語る
ピアース・ブロスナンの並々ならぬ意気込みとは?

スパイレジェンド

007シリーズの人気を復活させた立役者であり、かつてジェームズ・ボンド役で世界中を魅了したピアース・ブロスナンが、13年ぶりに伝説のスパイ役に挑んだ、本格スパイ・アクション『スパイ・レジェンド』が2015年1月17日より日本公開となる。本作は伝説の元CIAエージェントが、ロシア大統領選をめぐる国際的陰謀に巻き込まれ、自ら育てた現役スパイと緊迫の攻防を繰り広げる本格スパイ・アクション大作である。

ピアース・ブロスナンは、ジェームズ・ボンドを降板して以来、同ジャンルへのオファーは断り続けてきたが、今回13年ぶりにスパイ役を演じるにあたり「自分自身へのリベンジ」と位置付け、並々ならぬ意気込みで挑んだという。ロジャー・ドナルドソンを監督に押したのは、誰よりもピアース・ブロスナン本人だという。ブロスナンは過去に同監督と『ダンテズ・ピーク』(97)で一緒に仕事をしたことがあり、監督のアクション作品および政治スリラー作品は高く評価していた。ドナルドソン監督は「まず私は脚本のすばらしさに引きつけられた。普通のスパイものとは違う何かを感じたし、サスペンスあふれるエンターテインメント作品に作り上げることができると思ったからだ。それに再びピアース・ブロスナンと一緒に仕事をする機会を与えてもらえるのが、私にとってはなおさら魅力的だった。」と語る。

ロジャー・ドナルドソン監督は、『バウンティ/愛と反乱の航海』(84)、『カクテル』(88)、『13デイズ』(00)、『リクルート』(03)、『世界最速のインディアン』(05)など数多くの大作映画をヒットに導いてきた名匠である。「物語をよく理解し、劇中のシーン一つ一つの中でドラマをどう維持すればいいかわかっている、彼に備わっている感情表現のための間の取り方は本当に揺るぎないんだ」とピアース・ブロスナンは絶賛する。

長年の諜報活動で自分が犯した数々のトラウマを抱えているという複雑なキャラクターを演じたピアース・ブロスナン。ロジャー・ドナルドソンも、「この作品における彼ほど、すばらしい演技を披露している彼の過去の作品を見たことがない。」と語り、新たな当たり役として彼を輝かせることに成功した。『ダンテズ・ピーク』以来、友人関係を続けてきたからこそ、過去を清算し、新たな人生を歩むという本作のキャラクターとピアース・ブロスナンをリンクさせ、見事に映像化できたのだろう。ピアース・ブロスナン、ロジャー・ドナルドソン監督二人にとっての代表作になるに違いない。

【STORY】
かつては”ザ・ノヴェンバー・マン” というコードネームを持ち、高度な訓練を受け、活躍していた伝説のCIAエージェントのピーター・デベローは、スイスで静かな引退生活を過ごしていた。しかし、かつての同僚たちが次々と殺されていることを知り、助けに向かうが、同僚であり愛していた女性が目の前で殺害されてしまう。しかもその犯人はかつて自分が所属していたCIAだった。自ら育てた現役最強のスパイと緊迫の攻防を繰り広げながら、事件の全貌を解決しようとするデヴェローであったが、事件の裏にはロシア大統領選をめぐる国際的陰謀が隠されていたー

監督:ロジャー・ドナルドソン(「13デイズ」)
脚本:マイケル・フィンチ(「プレデターズ」)、カール・ガイダシェク(「オブリビオン」)
出演:ピアース・ブロスナン(「007/ダイ・アナザー・デイ」)、オルガ・キュリレンコ(「007/慰めの報酬」)、ルーク・ブレイシー(「G.I.ジョー バック2リベンジ」)
原作:ビル・グレンジャー「ノベンバーマン」
© 2014 No Spies, LLC. All Rights Reserved
2014年/アメリカ/英語/108分/カラー/スコープサイズ/5.1ch
原題:THE NOVEMBER MAN
配給:KADOKAWA
公式サイト:http://spylegend.jp/

1/17(土)より角川シネマ有楽町、ユナイテッドシネマ豊洲ほかにて
全国ロードショー!