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宮野真守、トレンディエンジェル斎藤と「マモンディエンジェル」結成!? 映画『SING/シング』公開記念舞台挨拶

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映画『SING/シング』の公開記念舞台挨拶が、3月18日に東京・TOHOシネマズ スカラ座にて行われ、日本語吹替版の声優を務めた内村光良、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、宮野真守、大地真央と、音楽プロデュースの蔦谷好位置が登壇した。

大ヒット映画『ミニオンズ』や『ペット』のユニバーサル・スタジオとイルミネーション・エンターテインメントのタッグによる新作アニメーション映画『SING/シング』が、3月17日に華々しく公開。舞台は動物だけが暮らす、どこか人間世界と似た世界。取り壊し寸前の劇場支配人バスター・ムーンが企画した、世界最高の歌のオーディションに参加しよう集まった、動物たちの奮闘する姿を描く本作は、レディ・ガガの「バッド・ロマンス」やザ・ビートルズの「ゴールデン・スランバー」など誰もが聴いたことがある60曲以上のヒットソングや名曲が彩る、歌のチカラで元気になれるエナジームービー。

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この日は上映後の舞台挨拶となり、大きな拍手と大歓声で迎えられたキャストたち。主人公バスター・ムーン役の声を務めた内村は、「おもしろかったと言ってもらえて、頑張った甲斐がありました。完成度の高い作品となり、斎藤以下みんな頑張りました!」と感慨深げに挨拶した。

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映画の印象的なシーンやセリフは?と問われ、“声優が選ぶナンバー1声優”と紹介された山寺は「『どん底のあとは上がるだけ』といった、本当にいいセリフがたくさんありますが、自分が演じた自己チューのマイクとしては、「(褒められて)よせよよせよ~、でも続けて続けて」というところですね(笑)。人間の本質が見えていると思います」とニッコリ。「自分も『(先の賞賛された紹介に)もうちょっと言って!』と思うずるいところがありますから(笑)」と、ジョークを交えて答えた。

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さらに、坂本が答えようとすると、内村が演じた主人公のコアラ“バスター”の名前をド忘れ。「あの、コアラの、お名前なんでしたっけ・・・?」とあたふた。周りから「バスター!」とフォローされるも、「あ、バスターと、この人・・・。宮野さんの羊・・・」と、今度は宮野演じる羊の「エディ」の名前を忘れる始末。「2匹が全身で洗車をするシーンは、お互いが励まし合って、笑えるのに泣けるいいシーンでした」とコメントするも、宮野から「この人って・・・(笑)。エディって言います」と自己紹介され、内村は「コアラのマーチでいいよ(笑)」と返し、会場は大爆笑。

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長澤は「最後のコンサートの場面ですね。シーンと静まり返った会場の空気をがらりと変えるアッシュがカッコよかったです」と答えるも、隣に立つ斎藤がどうしても気になる様子。斎藤に「なんでそんなにカッコつけてるんですか?出てくる前からずっと・・・(笑)」と思わずツッコミをいれると、斎藤は「それはカッコよく見えてるからでしょ。好きなら好きって言えばいいのに…。すいませんね、うちのまさみが」と彼氏気取りで話し、会場を沸かせた。

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その他、大地は「自分が演じたナナは90歳を過ぎているんですが、階段を毅然と下りてくるところ」、蔦谷は「山寺さんが歌ったフランク・シナトラの『マイ・ウェイ』が本当に素晴らしくて・・・。ワンテイクめで泣いてしまいました」と。声優と芝居に初挑戦した大橋は、「セリフがやはりすごく難しかったです。特に、近くで話すときと、遠くへ話すときなどの距離感が難しかった。でも、ジョニーの境遇が自分に似ているところもあり、重ね合わせて頑張りました」と胸を張った。
そんな中、内村は「歌うのは本当に恥ずかしいんですけど、コアラのマーチとして頑張りました」と、先の坂本の発言をいじり、さらに会場の笑いを誘っていた。

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また、お互いを「マモ」、「ツーちゃん」と呼び合うほどの仲になったという宮野と斎藤。「マモはつっこんでくれるからやりやすい。たかしはあまりつっこんでくれないから」と斎藤が伝えると、宮野も「これからは『マモンディエンジェル』としてやっていきたい。そしてM-1を獲りたいです(笑)」と意欲をみせ、斎藤と固い握手を交わした。

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続編の製作も決定している本作。内村は「『SING2』では私の演じた役名が、(コアラのマーチではなく)バスター・ムーンだと知ってもらえたら。でも、続編でバスター・ムーンの声が私じゃない人になっていたらちょっと悲しい・・・」とコメント。斎藤が「南原さんになってたりして」と茶化すと、「あいつはすぐ噛むからダメだ」と返し、最後まで会場を笑わせていた。

ポスターチラシビジュアル

『SING/シング』
<ストーリー>
動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界――
取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)は、かつての栄光を 取り戻すため世界最高の歌のオーディションを開催することに。主要候補は5名 。極度のアガリ症のシャイなティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るジョニー(ゴリラ)、我が道を貫くパンクロックなティーンエイジャーのアッシュ(ヤマ アラシ)、
25匹の子ブタ達の育児に追われる主婦のロジータ(ブタ)、貪欲で高慢な自己チューのマイク(ハツカネズミ)、常にパーティー気分の陽気なグンター(ブタ)。人生を変えるチャンスを掴むため、彼らはオーディションに参加する!劇中にはレディ・ガガの「バッド・ロマンス」やビートルズの「ゴ ールデン・スランバー」など誰もが聴いたことがあるヒットソングや名曲が60曲以上も登場!

監督/脚本:ガース・ジェニングス
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
キャスト:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セ ス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、
ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニ ック・クロール、ジェニファー・サンダース、ピーター・セラフィノーウィッチュ、レスリー・ジョーンズ、ジェ イ・ファロア、ニック・オファーマン、ベック・ベネット
吹替え版/演出:三間雅文
日本語吹替え版音楽プロデューサー:蔦谷好位置
出演(吹替版):内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥( スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、谷山紀章、水樹奈々、 大地真央
配給:東宝東和
コピーライト:(C)Universal Studios.
■公式サイト:http://sing-movie.jp/
■公式Facebook:https://www.facebook.com/sing.movie.jp/
■公式Twitter: https://twitter.com/SingMovieJP

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