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大泉洋、『鬼滅の刃』と岡田健史の人気に恨み節!?「いつまで全集中してるんだ!」「岡田くんはそんなに出てないからね(笑)」 映画『新解釈・三國志』大ヒット舞台挨拶

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映画『新解釈・三國志』の大ヒット舞台挨拶イベントが、12月23日、東京・TOHOシネマズ六本木にて行われ、主演の大泉洋が登壇した。また、この日は全国47都道府県111館のスクリーンに舞台挨拶の様子が配信された。

本作は超有名歴史エンターテイメント「三國志」を『銀魂』『今日から俺は!!』「勇者ヨシヒコ」シリーズなど、コメディー作品のヒットメーカーとして知られる福田雄一監督が「三國志」に登場する人々を新しい解釈で映画化。

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たった一人で登場した大泉だが、「皆さん、ヒマなんですね。ド平日のこの時間に」と観客をイジリつつ、「俺ばかりがヒマなんじゃないかと思われたら困るけど、私は舞台挨拶するために映画を撮るんです。これからは自分が出ていない映画の舞台あいさつにも出ようかな。30分過ぎたら『ワンダーウーマン』が始まるけど、その分もやりたい」と観客の前に出て水を得た魚のように生き生きと語り始める。

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自身も公開2日目には娘を連れて映画館に出かけたという大泉。「会場は満席でした。たまたま隣の席に若い男女のカップルが座ったんですが、もう耳がダンボですよ」と観客の感想が気になって仕方がない。「観終わってから女の子が、『面白かった~!マジでよかったね』『マジ、カッコ良かった~孫権!!』って」と、一瞬喜ぶも(カッコ良かったのは)岡田健史の役と聞いて意気消沈。「やっぱりなと思いましたよ。ずっと岡田くんのことを言ってた。でも彼、そんなに出ていませんからね。ちょっと岡田くんをきらいになりました(笑)」と拗ねて、会場の笑いを誘う。

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公開初日から3日間で、動員は55万人、興行収入は7億円越え、昨日までに113万人の動員、17.8億円の興行収入を記録しスマッシュヒットでスタートした本作。大泉もこの成績に驚くも「『鬼滅の刃』のせいで目立たない。(配給が)同じ東宝ですよ。なんですか、グッズ配って。もう鬼滅はいいから、『新解釈・三國志』で鬼滅のグッズを配ればいい。どれだけ全集中してるんだっていう話ですよ」とボヤキが止まらない。

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また、この日は本作の主題歌を担当した福山雅治からビデオメッセージが届き披露された。福山は「大泉さんを100億(円)の男にすべく、ロングヒットをお祈りしています」と語り、「コロナが落ち着いたら、お食事でも行けたらいいですね。100突破と、紅白お疲れ様ということで」と大泉に語りかけていた。

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サプライズでメッセージを受け取った大泉は「福山くんがこの映画を観て『カッコ良かった、凄くよかった』っていうんですよ。『エンドロールが良かった』って。結局、自分のことを言ってましたね」と言って、またも会場を湧かす。それでも「この曲がなかったらヤバかったですよ」と感謝の気持ちを口にしていた。

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最後に「今年の年末年始は帰省も難しいので、映画館に出かけて大いにクスクス笑っていただきたい。そして、ぜひ「劉備がカッコよかった。ウソでもいいから大泉洋がカッコ良かったと言ってほしい!」と懇願し、「やっぱり一人は寂しい。今度はムロくんがいないとダメですね」と言いながら舞台挨拶を終了した。

映画『新解釈・三國志』
脚本・監督:福田雄一
配給:東宝
公式サイト:https://shinkaishaku-sangokushi.com/

超特大ヒット公開中!