
映画『恋愛裁判』の初日舞台挨拶が、1月23日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の齊藤京子をはじめ、共演の倉悠貴、仲村悠菜、小川未祐、唐田えりか、津田健次郎と、深田晃司監督が登壇した。
深田晃司監督の最新作となる本作は、「元アイドルの女性に賠償命令」が言い渡された実際の裁判に着想を経て、日本独自のアイドル文化と暗黙の「恋愛禁止ルール」に鋭く切り込む物語。契約書に記載されたこのルールに反する行動をしたとして所属事務所から契約違反と訴えられ裁判へと発展した一人の女性アイドルの姿を描き出す。
恋に落ちる人気アイドル・山岡真衣を、元・日向坂46でセンターを務めた経験を持つ齊藤京子が演じ、山岡真衣と禁断の恋におちる、中学時代の同級生・間山敬役を倉悠貴、真衣の所属事務所チーフマネージャー・矢吹早耶を、唐田えりか、山岡真衣に対し訴えを起こす所属事務所の社長・吉田光一を津田健次郎が扮する。また、現役/元アイドルや若手俳優で構成される劇中アイドル「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバーには、齊藤京子のほか、アイドルグループ私立恵比寿中学の現役メンバーとして活躍する仲村悠菜、約6年ぶりの深田組参加となる俳優・小川未祐、アイドルグループ元・STU48でキャプテンを務めた経験もある今村美月、東北地方出身女性アイドルグループ・いぎなり東北産の現役メンバー桜ひなのが、それぞれのグループやフィールドで培ってきた経験を持って、ひとつのグループとして集結する。
第78回カンヌ国際映画祭 カンヌ・プレミア部門正式出品を果たし、鳴りやまぬ喝采と称賛の声でカンヌの観客を魅了した本作。


撮影現場を振り返り、齊藤は「“ハッピー☆ファンファーレ”のメンバーはもちろん、唐田さんも含めたグループLINEも作って、女性共演者たちはびっくりするくらい仲良くなりました」と明かす。しかし、倉とはなかなか距離が縮まらなかったようで、あまり会話がなかったそうで、倉も「3言くらいしかしゃべらない日もあって・・・」と苦笑いする。
監督も2人の距離感を心配し、「脚本にはなかったんですが、公園のシーンを追加しました」と話し、「2人の距離を縮める目的で作ったシーンです」と裏話を披露。齊藤は監督の気遣いに感謝しつつ、「でも、今は全員仲良いということは伝えたいです!」と伝え笑顔を見せた。

倉は大道芸人を演じるために、パントマイムとジャグリングの先生につき、撮影前に4カ月ほど練習したとのこと。生活の中でも常に手に馴染ませていたそうで、「ジャグリングしながらスーパーに行ったりしていました。特技としてどこかで披露したい」と自信をのぞかせ、観客を驚かせる。齊藤も「別の作品で一緒になったときも、カイロを使ってジャグリングしていました」と告げ、会場の笑いを誘う場面も。


印象的なシーンについて、唐田は「冒頭できょんちゃん(齊藤)が眠っているシーン」をとし、「深田監督が、いかにきょんちゃんを美しく撮れるかとしていているのが印象的で、幸せな気持ちになりました。いい映画になるだろうなと思いました」と回顧。津田はライブシーンを挙げ、「エキストラとして参加してくださったファンの方々の(演出指示の)習得が早い。“もう1回”と言われると『ウォー!』と逆に喜んでいました(笑)」と驚きを表した。


グループ最年少の清水菜々香を演じる仲村は津田とのシーンを。「シリアスな場面なのに(演技中に)お腹が鳴ってしまって・・・。津田さんが干し芋をくださいました」と微笑ましいエピソードも。

クールなキャラクターで女性ファンから人気の高い大谷梨紗を演じる小川は、「ハッピー☆ファンファーレ」の楽曲「とおいひかり」の作詞にクレジットされていることを明かし、「役としても作詞できたことが実になりました」と満足気。

また、作品のテーマの「恋愛禁止ルール」にちなみ“マイルール”を発表することに。齊藤は「いかに効率的に動くか」と言い、「エレベーターも閉まるボタンを押してから階を押す」と細かなこだわりを披露。倉は「ジャグリングしながらセリフを覚えるようになりました」と、今作参加から始まったルールを。
唐田は「家に帰ったらすぐお風呂に入る」。津田は「1日2回お風呂の入る。寝る前と起きてすぐ」と毎日の習慣を明かす。仲村は「おなかが空いた状態でカメラの前に立たない」と、今回の撮影時の失敗を気にしている様子。

小川は「新しい靴をおろすときに両方に『ペッぺツ!』と、つばをかける。おじいちゃんから聞いて」というジンクスを紹介。監督は「階段の2段目を飛ばして歩くのが癖になっている。小学生の頃にそんな怪談話を聞いてから、意識しているんです。初めて話しました(笑)」と意外なルールを打ち明けていた。
最後に齊藤が「何回観ても違う視点で観られる作品。衝撃的な作品のように思えるけど、“アイドルの恋愛禁止”というテーマを通して、自分らしさや自分の意見を持っていいんだ!と考えられる映画になっています」とアピールし、舞台挨拶を終了した。
<STORY>
人気グループへの階段を駆け上がっているアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」。
人気ナンバー1でセンターを務める山岡真衣(齊藤京子)は偶然、中学時代の同級生・間山敬(倉悠貴)に再会し、意気投合、恋に落ちる。アイドルとしての立場と恋愛との間で葛藤していた真衣だが、ある事件をきっかけに衝動的に敬のもとに駆け寄るという行動に出るーー。
8か月後、真衣は吉田(津田健次郎)が社長を、早耶(唐田えりか)がマネージャーを務める所属事務所から「恋愛禁止条項」の契約違反として裁判所に召喚される。
「アイドルの恋愛は罪なのか!?」 審判が下る!
<作品概要>
『恋愛裁判』
企画・脚本・監督:深田晃司
共同脚本:三谷伸太朗
出演:齊藤京子 倉悠貴
仲村悠菜 小川未祐 今村美月 桜ひなの
唐田えりか 津田健次郎
製作:「恋愛裁判」製作委員会
製作幹事・配給:東宝
制作プロダクション:ノックオンウッド、TOHOスタジオ
コピーライト:©2025「恋愛裁判」製作委員会
公式HP: https://renai-saiban.toho.co.jp/
公式X:@ren_ai_sai_ban (https://x.com/ren_ai_sai_ban)
2026年1月23日(金)全国東宝系にて公開!

















-50x50.jpg)
