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篠原涼子&西島秀俊、絢香の生歌に感動!! 映画『人魚の眠る家』大ヒット御礼舞台挨拶

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映画『人魚の眠る家』の大ヒット御礼舞台挨拶が、11月28日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、篠原涼子と西島秀俊、主題歌を担当した絢香が登壇した。

東野圭吾が作家デビュー30周年を記念して執筆し、発行部数100万部突破のベストセラーとなった「人魚の眠る家」を映画化した本作は、篠原涼子と西島秀俊が映画初共演で夫婦役に挑む、衝撃と感涙のヒューマンミステリー超大作。意識不明になった娘の状況に、次第に狂気をはらんでいく妻・薫子役を篠原、その夫役を西島が演じた。

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この日は、第43回報知映画賞で篠原が主演女優賞に輝いたことも報告され、会場はお祝いムードでいっぱいに。祝福の拍手を送られた篠原は「こんな人間がもらっていいのかなと恐縮してしまうんですけど・・・すごく嬉しいです」とはにかむ。受賞を知ったときの様子を「ぶっ倒れそうなくらいびっくりしました。主人(市村正親)にも受賞を伝えましたが、裏表ない人なので、テレビで観るときと同じテンションですごく喜んでいて。あたかも自分がもらったかのようでした(笑)」と明かし、会場の笑いを誘った。

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西島は篠原に「本当におめでとうございます。僕もぶっ倒れそうでした(笑)」と祝福。「撮影のときは段取りのときから号泣して、毎日1日中泣いていた。あそこまで入り込んでいると逆に、どこかで気持ちが切れちゃうんじゃないかとも思ったくらいです。最後の日まで切らさずに演技してました」と篠原の役者魂を絶賛。篠原は「台本を読むと泣いてしまうので、西島さんという相手がいることでお芝居のセッションができると思うので、現場の様子を想像していました」と役作りを述べ、女優としての苦労もあったよう。「泣くと顔が腫れてしまうのでは?」と問われると、「寝ると治ります(笑)」とあっけらかんと笑った。

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ここで、絢香が登場すると、大興奮の篠原。「作品のためにここまで心を寄せてくれるのかと。震えました。映画館でこの曲を聴いて涙が止まらなかった」と絢香に感謝の気持ちを伝える。「カラオケでもよく歌っていて、MVにこの映画のワンシーンも出てくるんですよ。1日2回くらい歌っちゃっいます!」と満面の笑みを浮かべる。

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絢香は、主題歌「あいことば」について、「究極の状況下にいる家族の絆だったり関係性をどういう言葉で表せばいいかなと考えました。そこで曲の冒頭にある“透明な愛言葉”というフレーズが出てきたんです」と制作時を振り返った。

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ここで、絢香が「あいことば」をフルコーラスで生歌唱。観客とともに絢香の歌声に聞き入った篠原と西島は感動を隠せず、「ありがとうございます。もう素敵すぎて。涙が出そうだったんですけど、こらえました」(篠原)、「本当に泣きそうになりました。感動しました」(西島)と興奮していた。

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【STORY】
二人の子を持つ播磨薫子(はりま・かおるこ:篠原涼子)とIT機器メーカーを経営する夫・和昌(かずまさ:西島秀俊)。娘の小学校受験が終わったら、離婚すると約束した夫婦のもとに、突然の悲報が届く。娘の瑞穂(みずほ)がプールで溺れ、意識不明になったというのだ。回復の見込みがないわが子を生かし続けるか、死を受け入れるか。究極の選択を迫られた夫婦は、和昌の会社の最先端技術を駆使して前例のない延命治療を開始する。治療の結果、娘はただ眠っているかのように美しい姿を取り戻していくが、その姿は薫子の狂気を呼び覚まし、次第に薫子の行動はエスカレートしていく。それは果たして愛なのか、それともただの欲望なのか。過酷な運命を背負うことになった彼らの先には、衝撃の結末が待ち受けていた――。

『人魚の眠る家』
■監督:堤 幸彦
■脚本:篠﨑絵里子
■原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎文庫)
■出演:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、田中哲司、田中泯、松坂慶子
■配給:松竹
©2018「人魚の眠る家」 製作委員会
公式サイト:http://ningyo-movie.jp/

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