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映画『マチルダ 悪魔の遺伝子』フルAI制作長編映画が史上初の劇場公開!日欧映画祭を震撼!!

カンヌ国際映画祭のイベント「ジャパンナイト」トレーラー上映 、
レザー・リール・フランダース映画祭にてワールドプレミア
AI国際日本映画祭(AIFJ2025)特別上映 、山形国際映画祭オープニング上映
日欧映画祭を震撼させた衝撃作
70分超の“フルAI制作”長編映画が史上初の劇場公開!

西暦2222年──地球上から“男性が消滅した”
『マチルダ 悪魔の遺伝子』

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俳優・声優を一切使わず、映像・音声・演技のすべてをAIのみで制作した、極めて実験的な長編映画『マチルダ 悪魔の遺伝子』が完成し、12月19日(金)より劇場公開されることが決定した。70分以上の長編AI映画が劇場公開されるのは、史上初となる。本作は国内外の映画祭で上映され、AIFJ2025特別上映では立ち見が出るほどの話題を独占した。この度、日本での劇場公開を直前に控えたタイミングで新ポスターと新予告が解禁となる。

多くのAI映画が数分〜十数分の短尺に留まる中、突出した70分というスケールで本作を構築していたのは、映画制作の経験を持たない素人監督。長年胸の内に温め続けてきた“壮大な物語”を表現できる手段がなかったが、AIの登場によってようやく形を得たのだ。「描きたい」「伝えたい」という衝動そのものが作品を完成させた。
西暦2222年──地球上から“男性が消滅した世界という大胆な設定の中で繰り広げられる物語。監督自身の人生そのものが宿った作品であると同時に、監督の拘りは映像美にも表現されている。既視感のない造形への拘りが、唯一無二のAI映画を誕生させた。

21世紀初頭、遺伝子学者マチルダは、“人間の暴力性の根源となる遺伝子”が男性だけに存在する ことを発見した。このままでは人類は第六の大量絶滅を迎える――そう判断した彼女は、ごく少数の女性科学者だけで極秘計画を立ち上げた。それが マチルダ・プロジェクト である。計画の目的はただ一つ。人類を存続させるため、暴力性の原因遺伝子を世界から消すこと。マチルダはウイルス技術を応用し、この遺伝子を機能停止させる仕組みを世界規模で拡散。結果として、2222年、地球上から“男性”は完全に消滅した。人類は単性の新しい種として再スタートを切り、現在の“新世紀”に至る。

これは映画なのか――賛否は分かれるだろう。クオリティへの指摘もある。しかし、映画とはそもそも、胸の内に収めておけない物語を世界へ解き放つための手段である。その原点に立ち返れば、情熱が迸る本作は、紛れもない“映画”だ。観客は本作を通して、監督が語り掛ける“リアルの向こう側”を覗くことになるだろう。

本情報解禁に伴い、本作の原作・監督である遠藤久美子よりコメントが届いている。

Kumiko_Endo

【プロフィール】
Kumiko Endo(遠藤久美子) 作家/ビジョナリー・クリエイター
物語を“創造”するだけではなく、 人生そのものを“突破”し続けてきた、異色のクリエイター。 長野県で生まれ、事故によって人生が崩れ落ちる経験をしたのち、 26回の手術を乗り越えたサバイバー。 その体験は彼女の作品の根底に流れ、 「現実は、虚構より奇妙で、そして強い」という信念を生み出した。 一方で、彼女の活動領域は驚くほど多面的だ。 自家用操縦士として空を飛び、 歌手・作詞作曲家としてマクドナルド、ファミリーマートをはじめ1000曲以上のCMソングを歌唱。さらに複数の事業を自ら創業・運営してきた起業家でもある。 現在はバルセロナを拠点に活動。

★コメント★
──“データが降りてきた日”から始まった。**
「20数年前、突然“データがダウンロードされる”ように物語が降りてきた。
しかし当時は、それを表現する術がなかった。
コロナ禍のバルセロナで再び物語が降り、
『伝えなければ』という衝動に突き動かされてAIと出会った。
初めてのAI、初めての映像制作。手探りの挑戦で完成した。
全部はまだ伝えられていない。でも第一歩としては十分。
表現手段を持たないすべての人に、この映画が少しでも勇気になれば。」

◆『マチルダ・悪魔の遺伝子』 新バージョン 60秒予告映像

◆『マチルダ・悪魔の遺伝子』 2分バージョン 予告編

<物語>
──静かなる反逆が、新世紀を揺るがす。
暴力の源となる遺伝子“悪魔の遺伝子”を発見した科学者マチルダ。彼女が極秘裏に進めた「マチルダ計画」により、人類は“単性の新しい種”へと転生する。完璧な未来都市に生きるエリート美女、9〈ナイン〉。彼女は「気』を読み取る特殊な感性を持つ人物だ。その前に、世界にはもう存在しないはずの“彼”=生身の男が現れた瞬間──世界が静かにきしみ始めた。
地下で眠り続けていた“真実”が、ナインの感性と決断によって再び動金始める時、新世界を揺るがす巨大な反逆が、幕を開ける。

【作品情報】
監督・脚本:Kumiko Endo(遠藤久美子)
原作:『悪魔の遺伝子 第一巻』Kumiko Endo(遠藤久美子)
2025/72分/スペイン・日本/
ⒸMATILDA LINE PROJECT

公式サイト https://www.devilsgene.com/
公式YouTube https://www.youtube.com/@MATILDA_TheDevilsGene
公式X https://x.com/matildadevilsge
公式Instagram https://www.instagram.com/matilda.plan

(現在の公開決定劇場情報)
(東京)2025年12月19日(金)~ 横浜シネマ・ジャック&ベティ、池袋シネマ・ロサ
(山形)2026年1月2日(金)〜 ムービーオンやまがた
(静岡)2026年1月16日(金)〜 シネシティザート、2026年1月23日(金)~ シネプラザサントムーン

12月19日(金)より横浜シネマ・ジャック&ベティ、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開